8月3日から3日間開催された中央公民館で中学生ボランティア養成講座
初日には視聴覚障害などの障害者への理解・2日目は「ボランティアとは?」の講義の後養護老人ホームや障碍者施設に出向き、貴重な体験をしたようです
本日最終日は、SLの出番・防災についてを学ぶコース。
31人の中学生が集まっています。
かわいらしくて、なんだか小学生みたいだな・・・・との印象を受けました(;´・ω・)
まず代表から災害(地震)への危機管理の必要性を学びます
それから実習室に移動して非常食作り!
7月30日に西部公民館でやったばかりなので教える方もバッチリ!
西部公民館では、トッピングが豊富で味付けご飯を色々作りましたが
今回は レトルトカレーやミートソースが用意されており
白いご飯を作りました。
が・・・時間の都合上子供達は、袋にお米を詰めたところまでで、クロスロードとレインコート作りの部屋に行ってしまいました。
本当はお鍋に入れるまでせめてやってほしかったな・・・
残った担当が
ハイゼックスでホットケーキミックスを使った蒸しパン・スパゲティを作りました
どれもこれも上出来!
ビニール袋のレインコートを来た子供たちがおなかをすかせて実習室に戻ってきました
超美味!こないだ非常食はマズイ・・・(-_-;)って言ったけど
自分がヘタだったからみたいです・・・(・_・;)
何回目かで始めての感動!食べ盛りの中学生からも歓声あがっていました
しかし・・・・・
調理の途中でチラッと見に行ったクロスロードの発言でも
食事中でもつくづく実感するのは、子供たちのあまりに低い経験値・想像力です。
物資が捨てる程有り余って、ゲップが出るような生活が当たり前なのだろうな・・・
おなかがすいた!って経験はあっても、それが解消されない!っていう状況は想像ができない
モノは決してなくならない。なくなってもすぐ誰かが用意してくれるに決まってる!
たった一つのおにぎりで殴り合いの喧嘩になってしまう場合もあるのだよ・・・
探しても探してもどこにもなにもない状況 地震が起こらなくたって、もう地球はそういう環境であるのに気が付いていないのだね
世の中の在りようの問題です。世の大人はしっかり現実を見据えて筋道たてた姿勢を見せなければなりません
講座に出席してきた子供たち!ありがとう!
ステキな未来の宝ですうるさがられてももっと!もっと!大人は伝えていかなければ!と思います
〆に係の方が、市民の力活用講座「みんなで命をつなぐ避難所運営づくり」のチラシを全員に配ってアナウンスしてくださり
3日間の修了証 一人一人受け取って
最後に400字×2の感想文を書いて帰ります。
どんなこと書いたのか興味津々であります・・・
ミンナしっかり考えてね!大人ももっともっとしっかり勉強するから!
キミらもしっかり自分の頭でしっかり考えて行動できる訓練しっかりしてね!
配布された冊子の最後に
どんな大きな流れもきっかけは一人の小さな行動から生まれます。
もしあなたが「自分には大したことなど出来ない」と思ってしまったら
それは世界にとって大きな損失です
という ダライ・ラマ14世の言葉が添えられていました
明日は、定例会です
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