エレカシの野音ライヴに行ってきた。今年はデビュー20周年記念ということで、大阪城野外音楽堂でもライヴが行われたのだが、エレカシって88年デビューだから、来年が20周年じゃなかったっけ?
今回は、「蔦谷好位置」をゲストキーボーディストに迎えてのライヴ。YUKIに楽曲を提供したりしている人だ。そうそう、新曲「俺たちの明日」のレコーディングでは、YANAGIMANにアレンジを頼んだらしい。ケツメイシや中島美嘉、倖田來未、平原綾香などの編曲を手がけている人だ。
そんな新しい試みもあってか、ライヴの中で、「エレカシは変わろうとしている」と感じた瞬間が、少しではあったが確かにあった。特に、新曲「笑顔の未来へ」でそれを感じたような気がする。アルバム『町を見下ろす丘』で円熟味を見せたエレカシが、また新たに生まれ変わろうとしているのか。
そして、エレカシがカヴァーをやった! ユーミン(荒井由実)の曲だと言って、柔らかなキーボードの音色のイントロが始まったものだから、まさか!?とか思ったが、まぁそんなわけはないよなと思っていたら、まさかのまさか、あの曲だった。
そう、それは、「卒業写真」ではなく、「翳りゆく部屋」だったのです。
そこに深い意味を読み取ろうとする必要はないのだろう。しかし、妙に複雑な気持ちになってしまったよ。なんか、逃れられない因果を感じてね。
言うまでもなく、「翳りゆく部屋」は椎名林檎が、「卒業写真」は浜崎あゆみがカヴァーしている。
「ユーミン」という人は、エレカシにも林檎ちゃんにもあゆにも影響を与え、エレカシも林檎ちゃんもあゆも繋いでくれているんだなぁ。素敵だなぁ。
それと、ミヤジが歌う「女性の歌」が聴けて良かった! こんなこと言ったら怒られるかも知れないけど、ミヤジにはある種の「女性らしさ」(という言葉が適切かどうかは分からないけど)があるということを改めて発見できたから。
そして、本日2度目の演奏にして最後の曲、「俺たちの明日」での「男泣き」。
大体、その前の「なぜだか、俺は祈っていた」からして、反則だった。
そして、思う。
結局、優れた歌っていうのは、「祈り」なんじゃないかなぁ。
今回は、「蔦谷好位置」をゲストキーボーディストに迎えてのライヴ。YUKIに楽曲を提供したりしている人だ。そうそう、新曲「俺たちの明日」のレコーディングでは、YANAGIMANにアレンジを頼んだらしい。ケツメイシや中島美嘉、倖田來未、平原綾香などの編曲を手がけている人だ。
そんな新しい試みもあってか、ライヴの中で、「エレカシは変わろうとしている」と感じた瞬間が、少しではあったが確かにあった。特に、新曲「笑顔の未来へ」でそれを感じたような気がする。アルバム『町を見下ろす丘』で円熟味を見せたエレカシが、また新たに生まれ変わろうとしているのか。
そして、エレカシがカヴァーをやった! ユーミン(荒井由実)の曲だと言って、柔らかなキーボードの音色のイントロが始まったものだから、まさか!?とか思ったが、まぁそんなわけはないよなと思っていたら、まさかのまさか、あの曲だった。
そう、それは、「卒業写真」ではなく、「翳りゆく部屋」だったのです。
そこに深い意味を読み取ろうとする必要はないのだろう。しかし、妙に複雑な気持ちになってしまったよ。なんか、逃れられない因果を感じてね。
言うまでもなく、「翳りゆく部屋」は椎名林檎が、「卒業写真」は浜崎あゆみがカヴァーしている。
「ユーミン」という人は、エレカシにも林檎ちゃんにもあゆにも影響を与え、エレカシも林檎ちゃんもあゆも繋いでくれているんだなぁ。素敵だなぁ。
それと、ミヤジが歌う「女性の歌」が聴けて良かった! こんなこと言ったら怒られるかも知れないけど、ミヤジにはある種の「女性らしさ」(という言葉が適切かどうかは分からないけど)があるということを改めて発見できたから。
そして、本日2度目の演奏にして最後の曲、「俺たちの明日」での「男泣き」。
大体、その前の「なぜだか、俺は祈っていた」からして、反則だった。
そして、思う。
結局、優れた歌っていうのは、「祈り」なんじゃないかなぁ。