助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

鍋合戦でレオと助六の食べ合戦

2011年01月30日 | 助六のおいしかった
お久しぶりです。助六です。
2011年も助ぶ六゛をよろしくお願いします。

今日は、埼玉県和光市で開催された【第7回 ニッポン全国鍋合戦】に行ってきましたので、其のレポートを書きます。



ニッポン全国鍋合戦とは、

「鍋」をテーマに、ニッポン全国の鍋自慢が集結し、オラが自慢の鍋料理での対決を行います。地元伝来の鍋料理、わが家自慢の鍋料理、創作の鍋料理が一堂に会し、来場者の投票により、その年の「鍋奉行」を選出する、日本最大級の鍋料理コンテスト

とのこと。もう7年もやってるんですね。
昨年までは彩の国鍋合戦ということで、埼玉の鍋中心にやっていたようなのですが、今年から規模を全国に拡げてリニューアル、とのことです。

参加者一覧はこちら
さすがの全国規模。会場にはいろいろな鍋のブースが出ています。





われわれが最初に向かったのは、「しゃくし菜」という小鹿野町の地元野菜をつかった「バンビーノ シャクシナーダぎょうざ鍋」のお店。



しゃくし菜というのは、チンゲンサイ風の外観の冬野菜で、秩父地方で白菜の代わりに作られていたそうです。
其のしゃくし菜を餃子に入れて鍋に入れたのがこちら。



しゃくし菜入りの餃子は一度油を通して揚げているとのこと。



レオもご満悦。


次に食べたのは富士市のB級グルメ、つけナポリタンです。



やっぱり知名度が抜群なせいか、店の前にはすごい行列が。
でも、はたしてつけナポリタンは「鍋」なのか!?
そんなことを考えていると、われわれのそばにナポリンが!



「こまかいことは気にしないでね……」

つけナポリタンの作業風景。



出てきたつけナポリタンは、バジルソースであえた麺(中華麺?)をトマトソースで食べる形式。
リサイクル可能な容器もちゃんとそれ用になっていました。



うまい!
桜エビが入っているのがご当地ってかんじですね。



レオもご満悦~。

次に食べたのは「辛いモツ煮」。


やっぱり冬はモツにですね。
寒空の下で食べるモツにもなかなかのものです。



豆もやしをたくさんのっけていただきます。



レオもご満悦っ!!



……とその時、われわれの目の前に「海軍カレー鍋」のブースが。
旧日本帝国海軍と言えば、お約束の旭日旗が店の前に飾られています。

旭日旗……

これは、やるっきゃないでしょ!!

というわけで、、、



サルの真似。



さて、次は「あんこう鍋」です。



実は、僕は今回会場に行く前から一番食べたいと思っていました。



奥にいるのが大将のようです。

熱々の汁を容器いっぱいに盛ってくれました。



これは席に座ってゆっくり食べます。
居酒屋なら小鉢に入って400円くらいするあん肝が、倍以上も入って400円。
これはかなりお得!
体があたたまります。滋味深い、じんわりと肝に染みいってくる味。
ごちそうさまでした。



レオもご満悦なんだってば!


さて、会場には鍋だけでなく、県内各地の物産屋台も出ています。
そのなかから、東松山のみそだれ焼き鳥を見つけたので、そちらもいただきました。



お店の人が一串一串丁寧に、備長炭で焼いています。



見よ! この美しく茜色に輝く味噌だれを!

こちらも美味しくいただきました。

最終的な合戦の結果はこちら
1位の煮ぼうとうを食べられなかったのは残念ですが、あん肝鍋が3位になったので良しとするか、です。
あんなに並んでたつけナポリタンが順位に絡まなかったのは、やっぱり鍋じゃなかったからでしょうか。
それから「婚活コラーゲン鍋」は完全にターゲットを見誤っていましたね。
こういう鍋大会に独り身の女性はこないよね~。来るのは家族連れかカップルか。
そのいっぽうで「女子大生」と「川越達也シェフ」で老若男女をターゲットにしていたホワイトシチュー鍋も、ブースの前は閑散としていました。
会場を訪れる人たちが、何を求めてこの大会に足を運んでいるのかをちょっと考えれば、その理由がわかりますよね。


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