助ぶ六゛

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幸運の象の鼻先

2006年03月15日 | 今日の長いもの
レオがうっかり口をすべらせて、去年のバレンタインチョコをばらしてしまったので、今日はそのご開帳。



これが去年のバレンタインチョコ。
岸朝子著「東京 五つ星の手みやげ」でも紹介されている、ユーハイム・ディー・マイスターのバウムクーヘントゥルム(聖バレンタインバージョン)。
これが「幸運の象の鼻先」にそっくりだというわけです。


「僕の鼻先だよ」(byオユゾー)


え? 幸運の象の鼻先なんて知らない?

それでは、文献を紐解いてみましょう。
ゾウ【象】
長鼻目ゾウ科に属する最大の陸生哺乳類。皮膚は厚く毛が少ない。鼻部は上唇とともに円筒状に長くのび、先端の突起で上手に物をつまみあげる。古事記には、うんとうっかり者の象が稀に自分の鼻を落としてしまうことがあり、その鼻先を贈られた男子は、その一年落とし物が減り、棚からは牡丹餅が落ちてきたり、落花生が美味しく食べられたりするとあり、埼玉のある地域では、今も信じられている。
ということで、みなさんも来年の聖バレンタインデーにはバウムクーヘンを贈りましょう!

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1 コメント

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水道管だと言い張る案もあった。 (レオ)
2006-03-16 21:12:28
わあ、なつかしいなあ。

そっか、効き目は一年だったか。

モグタンの落としものは特に効用ないです。

強いて言えばモグタンとさらに親密になれるくらいかな。

って、落としものぢゃないやいのやいのやい!
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