助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

3度の飯よりサンドの飯が好き

2006年09月19日 | 助六のおいしかった
下でレオさんが「つきあう人の条件」なんて高尚なお題目を述べておりますので、不肖助六も自分なりに見つけ出した「つきあう人の条件」を述べさせていただきたいと思います。

コホン。
僕の場合、相手に求めるのは「ココが同じであって欲しい!」3つの条件です。

1 歩く速度
2 笑いのツボ
3 味の好み


これだけ。
でもこの3つが一緒なら、とりあえず大きな意見の食い違いもなく、一生涯を過ごせるかなという必要最小限です。

で、レオと助六が「3 味の好み」について一緒だという象徴的なエピソードをひとつ。

それは、先月末の名古屋に行くときのことでした。
行きの新幹線はかなり早いので、朝食を車内で取ろうということに。
しかも、何故かはわからないけれども、食べるのはサンドイッチと予め指定しました。

すると……



特に打ち合わせたわけでもないのに、よく似た「シャキシャキレタスサンド」がふたつ。
片方は僕がセブンイレブンで買った「シャキシャキレタスサンド」で、もう一方はレオがファミリーマートで買った「シャキシャキレタスサンド」です。
もう、なんというか、うり二つです。
パッケージのデザインだけでなく、レタスの他にハムとチーズがサンドされている点も、価格が消費税込み210円であるところも同じです。

もう企業倫理とか吹っ飛んでます。

このように、味の好みが一緒だと、何かを食べるときに互いの利害関係がぶつかって喧嘩になることを避けられる反面、期せずして同じものを注文してしまうので、いろんな料理を楽しめないというデメリットもあるのです。
みなさんも、この点にはよく注意をして、つきあう相手を選びましょうね。


おまけ……



次の日の朝食に食べたモスバーガーの「味噌カツライスバーガー」です。
何でも東海地方の限定品らしいです。
サンドつながりということで。

ガクガクするのはお嫌いですか?

2006年09月19日 | 今日の長いもの


先日、大学1年の時から10年ちかく使っていた目覚まし時計が、静かにその一生を終えました。
ってか静かすぎて遅刻しそうになりました。
携帯のほかにうちには時計はないので、それから新しい時計を買うまで、すごおく不便でした。
満を期して買いにいったのは、まずは激安の殿堂ドンキホーテ。
「あたし、ごくごく普通のでいいの、電子音ならなんでもいいわ」
と言いながら助さんと品選びをします。
さっそく助さんがすすめてきたのはカトちゃん目覚まし時計
      

普通のがいいんじゃ~~!!!

結局ドンキでは気に入ったのがなくて、ビックカメラに向かいました。
ドンキとはちがう品質の一段上の品揃えに嬉しくなりながら、
ふたたびの吟味。

「これのスヌーズ機能の大きくなる度合いがいい」
「この電子音は張りがあって美しい」
「遅刻防止のため、10分早めて使うから電波時計はだめ」
「文字盤がダサイ」
「奥行きのボリュームがありすきて、棚におけない」
「後ろのねじがまわしにくい」
とくにこだわりのなかったはずが、ここにきて溢れ出す主義主張。
助さんは途中であきれて近くの腕時計を見に行ってしまいました。

すごく話とびますけどね、私のつき合うひとの条件はただひとつでした。
私の膝をガクガクさせる笑いのセンス
(大きな文字にするほどのこっちゃないわ)
助さんには「それだけ~?」と呆れられますけどね、
私なりの人生経験を経て、悟りをひらくようにそこに至ったのでした。
ある明け方、夜の虫たちが活動を終え、目覚めた鳥たちが飛び立つまでの
”青の時間”と呼ばれるときに、
そう思い至ったのです、「必要なのは笑いだ」って。

とはいえ、今回の時計のようにじつは108個くらい条件が
あったのじゃろうね…。




さてさて、結局選んだ時計はコレ。
謙虚でありながら、張りのある電子音が、
寝起きの悪い私を根気よく起こしてくれます。
前の時計にはありがとう。
この時計には末永くよろしくってことで、
「今日の長いものカテゴリー」に入れましたよ。