メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ドラマ『Nのために』(2014)

2018-05-19 15:15:41 | ドラマ
ドラマ『Nのために』(2014)
原作:湊かなえ
脚本:奥寺佐渡子
主題歌:♪Silly/家入レオ

出演:
【野ばら荘】
榮倉奈々 杉下希美
小出恵介 西崎真人
賀来賢人 安藤望

窪田正孝 成瀬慎司

徳井義実 野口貴弘
小西真奈美 野口奈央子

【アオカゲ島】
光石研 杉下晋 父
山本未來 杉下早苗 母
葉山奨之 杉下洋介 弟
柴本幸 宮本由妃 愛人

【料亭さざなみ】
モロ師岡 成瀬周平 父
美保純 成瀬瑞穂 母

三浦友和 高野茂 警官
原日出子 高野夏恵 妻
ほか


「湊かなえさん作品まとめ」に追加

湊かなえさん原作ものは、どれも気になる
今作はテイストとしてはドラマ『永遠の仔』みたいだった
DV、児童虐待、ネグレクトなどを絡めて、2つの未解決事件に関わる男女の群像劇

犯人が誰かがストーリーを引っ張っていくが、登場人物が個性的で、考え方、生き方も違って、それがイイ
先が知りたくて、全10話を一気に観てしまった
配役もそれぞれハマっていた

どのシーンも余韻を残さないうちに次の展開にどんどん行く感じ

なにかポイントになるシーンでは、出演者がまばたきをして
写真を写すようにシャッターがきられ、
思い出や事件の記憶がどっと溢れる
時間軸も過去、現在がスピーディに交錯する

瀬戸内海の方言なのか、島の住人の言葉があったかくてイイ
「何?」のことを「なん?」て聞いたり


あらすじ(ネタバレ注意

第1話 セレブ夫婦殺人事件…15年前に隠された秘密
杉下希美:大切な人のためなら人殺しもする 起こったことのすべてを私は受け入れる





品川の高級マンションで野口貴弘・奈央子夫妻が血を流して倒れていて病院で亡くなった
逮捕された西崎真人はナオコと半年前から交際していて、
タカヒロがナオコを刃物で刺したのでカッとなって殴った
「すべてNのためにやった」と供述



定年退職した警官・高野茂は、事件の資料を集めて、真相を調べている
当日の現場には他にも、安藤望、成瀬慎司、杉下希美らがいた
互いの供述ではみな「偶然居合わせた」「あまり面識がない」と言うが、信じられない高野


【1999年 瀬戸内海のアオカゲ島】
夏祭りに行くノゾミと母・早苗
料亭さざなみの成瀬慎司は仲間に連れられて、島の伝統行事だと言われ、
好きな女の子の名前を叫んで海に飛び込む

ノの父が愛人・宮本由妃を連れて出張から帰って来て、急に家族に出て行けという





父:
今日からは、オレが稼いできた金を好きなように使い、住みたい人と暮らす
養子としてこの家に入って、傾いた会社を立て直して必死に働いた
ウチの男はみんな短命 50まで残り3年 好きに生きたっていいだろ
祭りのたびに考えた 準備だけで楽しみがひとつもない これ以上耐えられん
不要なものは捨てるって決めた お前たちも好きに生きろ

警官・高野が来た時、ノは割れた鏡で父を刺そうとしてるのを止める
父が用意した家に移ろうという母





行くと蜘蛛の巣が張った古い空き家(こっちのほうが趣があるじゃん
母:お父さんが謝りに来るまで待とう そしたら笑って許してあげよう

学校でもう噂になっていて、心配する成瀬
父・周平:よその家に口挟まず、知らんふりするのがこの島のルールだ


その後、月10万の生活費と教育費ももらってるノたち

ノ:
今までは欲しいものは何でも買ってもらえて、海外旅行にも行ったし
今のほうが現実的なんじゃないかな と弟をなぐさめる

ツケでの買い物も断られる母
「いつまでも社長夫人気取りで困るわ」

振り込まれた金で化粧品をたくさん買った母
母:ママが醜くなったらウチに戻れなくなるよ あの女は家政婦みたいなものよ
化粧品をベタベタ塗って正気を失っている母

ノがユキにお金を借りに行くと、



ユキ:
夫には金を渡すなと言われている 食べ物なら恵んであげる
毎回、土下座して頼みなよ あんたの母親、お料理下手なんだってね

私たちに食べ物を分けてください と、土下座して頼むノ
弟は「美味い」と泣きながら食べる
ノ:銀行のカードも母さんに渡さないようにしよう 生きてるためには何だってやってやる




【2014 府中刑務所】
西崎は10年ぶりに出所 高野が迎え、真相を聞こうとする



マ:よくある痴情のもつれですよ

高野:
私は島の警官でしたが、今年、定年になりまして
あの日、110番したのは成瀬慎司
ノ、西崎、安藤は同じアパートの住人
ノと成瀬はアオカゲ島の事件現場にもいた 行方を捜している


【1999】
また土下座しに行くと「離婚届にハンコを押せ」という愛人
ノ:下は見ない 上を向く! 一人泣いて耐える

弟と金をおろして、1か月分の食料を思いきり買い物する様子を見る成瀬

母は新しいコートが欲しいと言う
弟:ええ加減目覚ましてくれ!
毎日食べていたのは愛人が作ったものだと話すと、食べたものを吐いてしまう母

弟が推薦で高校に受かったと話すと学費は払うという父
父:ノは大学を行く必要はない 努力して見返してやれ

クラス換えで成瀬の後ろの席になるノ
2人は将棋が好きで、いつも新聞の記事の手をすぐ解いてしまう成瀬に
ノ:すごい!



成瀬に重い米を持って、坂の上の家まで運んでもらうと
家に宝石のセールスマンを呼んで買おうとしている母
月に2、3回あんな発作が出ると成瀬に話す

いつも息抜きに来るあずまやで将棋を教えてもらう
そこに心配して高野が来る
ノ:母のこと誰にも言わないで 可哀相と思われたくないの





料亭さざなみの経営も傾き、パチンコ屋に買われる話もある
高野は夫婦で島に来た時、周平にとても世話になり感謝している親しい間柄

ノは豪華客船で富豪に出逢う野望を話す
ノ:狭い世界はイヤ 広い世界で生きていきたい 真っ直ぐな水平線が見たい

瑞穂が酔って帰る

瑞穂:周りに頭下げるのはみんな私や なにが老舗や 止めたいんや
周平:島の造船業が盛んな頃に建てた 年内にはこの店売る 他人になんぞとられたくないな

夜中に母が1か月分の食料を全部使って料理していて
父が帰ってくると信じている様子を見て、泣くノと弟

成瀬からメール“卒業したらオレも島を出て外の大学に行く”
(昔のガラケー懐かしい

夜中にあずまやで会う2人

ノ:
私、一人で正々堂々と生きていく 欲しいモノは全部自分で手に入れる!
力の限り、どんな手を使ってでも戦うことを誓います!
ありがとう 一生忘れん






【2014】

高野:
殺してませんよね この事件の犯人はあなたじゃない
あなたは誰のために罪をかぶったのか それを知りたくて来ました

西崎:あんた、この女がいないと何の意味がないと感じたことがありますか?



第2話 放火事件の謎…許されない罪の共有

【2000年】
成瀬の母は実家に帰ってしまう
高野:店が火事を出すとかすれば父も諦めついたんかな

印刷所でバイトしているノ
奨学金は年収800万円ないとダメ?だと教師に言われる
(お金に困ってる人のための制度だよね?

成瀬:店を守ることは、人の思い出を守ることだと父も言ってた

成瀬とノは船に乗って本土の本屋に行くと街で母を見かける



成瀬に新しい野望を聞くと
成瀬:「結婚した相手より1日でも多く後に死ね」と昔、祖母に言われた
ノ:大人になったら2人とも幸せやったらええな

家に帰ると、母が大量に買い物していた
カードを作ったと知るとすぐに燃やすノ

返品は出来ないと店員に言われて、父に相談する

父:
あいつは金の有り難味が分からん
お前はなんのために大学行くんだ
ず太い人間は嫌いやない ユキも同じ 大阪に店を持ってるが中卒や

全部の食材を料理してタッパに詰めて冷蔵庫に入れるノ
ノの大学の資料を見つけた母 「ママを捨てんで!!」

ノ:あの家がなくなったらお母さんは諦めてくれるん? なくなればいい
ノはオイルを買い、玄関にまいていると止める成瀬
成瀬:オレに何ができる? 卒業したら島を出よう


高野が家に民生委員のイケゾノを呼ぶ

さざなみは閉店
成瀬:オレ、店継ごうと思ってたのに

さざなみが火事になり、ナツエが中に入り、周平を助けて大火傷を負い病院に運ばれる



みんなが成瀬を探しに来て
ノ:さっきまであずまやで一緒にいました と咄嗟にウソをつく

成瀬がパトカーに乗ると、耳元になにか囁くノ それを見ている高野
オイルが見つかり、成瀬に放火の疑いがかかる

ノと成瀬は別々に事情聴取を受けるが、互いにそれほど親しくはないと答える

高野は成瀬に「落ち着くまでウチにおれ」とカギを渡す
ノに電話して会おうとするが、もう話さないというノ
ノ:成瀬くん いつも一緒にいてくれてありがとう




【2014】
放火事件は、時効まで1年をきった

安藤望が海外赴任から戻る
直属の上司を殺して出世したと噂する社員



安藤にも会う高野

安藤:
野口夫妻にはお世話になったが、あの事件の時は遅刻して、行ったらもう・・・
成瀬とは面識がない 偶然居合わせた
野口が亡くなったことで赴任になった

Nとは誰かと聞くと
安藤:あの時全員に大切な人がいた ボクにとっては杉下希美でした

火事の後、喋れなくなったナツエ



安藤からノに「会いたい 高野が調べてる」とメールが来る
事務所を突然退社したいというノ 理由も言えず、ショックを受けるパートナー

ノ:あの時ついたたくさんのウソを終わらせなければならない Nのために



第3話 反撃開始舞台は東京へ! 運命の出会い

【2014】

高野はノの会社に電話すると退社したと聞く
理由がまったく分からないと言うノのパートナー

入院中のナツエを見舞う高野
医師:ショックからくる心因性のものでしょう 言語治療のリハビリで治りますよ

成瀬は奨学金で大学に受かったとクラスで発表される 島を出るのはただ一人
いつもノとシャーペンで会話していて、「卑怯者」と聞こえる成瀬
ノは、とりあえずいったん就職してからでも大学に行けると教師に言われる

ケースワーカーから母が働くと聞いて驚くノ

昼間から酒を飲んでいる周平
新しい店に就職しても次々辞めてしまい心配する高野

高野:
話してないことがあるなら教えてくれ
放火は重罪だ ここで逃したらまた同じことが起きる

成瀬:話してないことなどない


ノが帰ると母が入学資料を破いている
ノ:私、ここを出たいの お母さんに振り回されるのはもうごめん!

扉をタンスで閉じ込める母

母:
ママはここで産まれて育った いろいろ我慢してきた
ママのこと分かってくれるのノゾミちゃんしかおらんの!

そのまま夜が明ける
カバンを開けると、成瀬がフェリーの切符を買ってくれて、裏に「ガンバレN」と書いてある

窓から外に出るノ
仕事中の父にやっぱり大学に行きたいと土下座して金を貸して欲しいと頼む
人の手前、大学の金を出すという父




【2001】

母に大学に受かったと告げる
ノ:私は東京に行く お母さんも一人で生きていって
母:上手くいく訳ないんやけ

成瀬もノからもらったフェリーの切符を持ち、裏に「頑張れN」と書いてある
フェリーに乗り、見送りの中にノはいないが、自転車でフェリーを追いかけるノを見る



シ:杉下、がんばれー!
ノ:成瀬くん、がんばれー!


【2014】

ノらがいた「野ばら荘」の大家にノの現住所を尋ねる高野
大家の妻は20年前に亡くなった



大家:
よく遊びに来てたが、事件後、落ち込んで来なくなった
なんで今ごろ調べてんの?

高野:目を背けないことにしたんです

西崎に高野が帰ったと伝える大家さん


【2001】
野ばら荘に引っ越したノ 西崎と挨拶する
安藤がノに大学で声をかけるが、ノはサークルに入らずバイトするという



【2002】



昔のクセで料理を作りだめして冷蔵庫に入れ、西崎、安藤に振る舞うノ
台風で床上浸水し、外に出ると西崎がいて、腕まくりした腕の傷痕を見てしまうが誰にも言わないでいるノ
2階に住んでいる安藤がウチに来いと呼び、そこから3人は仲良くなる

英文学科に入ったノ
西崎は法学部だが小説を書いていて留年している
西崎:就職することが君の存在意義か? 無からなにか創造するのが存在意義じゃないのか


都市計画で地下鉄が通るからアパートを売ってくれと何度も不動産が来る
アパートからは高層マンションが見える





西崎:
オレはここを守ってやりたいから協力してくれないか
今から作戦をたてておきたい 野ばら荘のNで「N作戦」
(野ばら荘のNもあるのか


【2014】



安藤はノと再会するなり「会いたかった」と抱きしめる
成瀬も西崎から会いたいという電話をとる



第4話 被害者Nと出会った日…すれ違う2人

【2014】
当時の担当刑事を訪ね、資料を借りに何度も通う高野
凶器から西崎の指紋が出たが、誰も目撃者がいない

<それぞれの供述書>

ノは安藤とともに野口宅に招かれた
ノはタカヒロと将棋をしていた その後、西崎がタカヒロを殴っていた

成瀬は勤め先のレストランの出張サービスで来た 野口とは面識なし
ノが助けを求めて部屋に入った ノとは友人の結婚式以来会っていない

安藤と食事するノ

安藤:事件は終わったんだ
ノ:私はずっと忘れられないと思う


【2002】
居酒屋でバイトしてるノを見かける安藤
その後はビルの清掃のバイトもかけもちしている
「東京湾クリーン大作戦」のチラシに興味を持つ
ダイビングの免許をとるなら会社もちだと上司に言われてノリ気になる

大家に立ち退きを迫る不動産屋の名前もN
大家:大事な家だから売らない なくなったら私の人生終わったも同じだ

西崎のSF小説を読む安藤ら
究極の愛について書いたが、選考に残らなかった

西崎:杉下にとって究極の愛って何だ?
ノ:罪の共有 共犯じゃなくて 誰にも知られずに相手の罪を半分引き受けて、黙って身を引く

火を見て動揺し「火を消せ!」と叫ぶ西崎 幼少期のトラウマがよみがえる





深夜にノに母から電話が来て震えるノ
母:そばに男がいるんじゃないの?
ノ:どこまでママの思い通りにすれば満足するん?

まだ成瀬からもらったフェリーの切符を持っているノ



安藤:なんでそんなに働くの?

ノ:
父に入学金を出してもらったから早く返したい
今よりもっと高い所に行きたい 約束したから


ノ宛に同窓会のハガキが来て、久しぶりに島に帰る
漁港で働いている母と話すイケゾノを見て安心するが会わない

成瀬の父が亡くなり、同窓会は中止 成瀬も慌てて帰郷する
まだ喋れないナツエは動揺を隠せない様子
葬儀には島民が集まり、ノも行く

周平はいろんな所から借金してたが生命保険で返せると高野に話す成瀬
成瀬:もう島には帰らないと思う


【2003】
安藤は大会社のミツワ商事から内定をもらった
新しいマンションの計画書が出来て、予定地のど真ん中に野ばら荘があると分かる
計画に反対している野口貴弘はミツワ商事のエリート
ノ:タカヒロ氏に接触して頼めばいい!

マンション計画の催しに行く3人 野口夫妻も来ている





タカヒロの趣味は将棋だと分かる
夫妻が沖縄に行くことを知り、一緒にダイビングの免許とろうと安藤を誘うノ

安藤はノがビル清掃している理由を聞くと

ノ:
ゴンドラに乗ってみたかったけど、女の子にはムリなんだって
もっと高い所から遠くを見てみたい



安藤はノを飲みに誘うと、歩道橋で成瀬を見つけて走って追い、叫んでも姿が消える
幼稚園から一緒だった知り合いを見つけたと安藤に話す

成瀬は父が亡くなってから大学を休んでいる
「いいバイト紹介してやる」と怪しい事務所に誘われる

沖縄には行かないと言う西崎 いつも長袖を着ているのは傷痕があるからだろうと思うノ
西崎:安藤とノはよく似てる 現実世界に夢を持ってる

部屋で服を脱ぐと酷い傷痕だらけ





第5話 沖縄の夜新たな恋から歯車が狂い出す

【2003 沖縄】
満室で1つの部屋しかないと言われる(ドラマのよくあるパターンだな
安藤がノを好きだと知っている西崎が気を回した

ノと安藤は野口夫妻と同じ船に乗り、将棋をしてタカヒロをひきつける

ナオコはタイビング免許とりたてで海が怖いと言い、
私たちも同じですとノらも一緒に潜る(カゴ持って何か採るの?



ナオコは途中でパニックを起こして、安藤が助けて海面に上がる
お礼にホテルに呼ばれ、同じ会社に入社すると言い、将棋しようと誘われる

酔っ払った安藤と宿に帰るとキスされて咄嗟に逃げるノ
翌朝、ノに謝る安藤





ナオコから「来週の日曜、自宅に遊びに来ない? 2人で来てね」と電話がくる
ノ:今後、会社でトラブルになったらいけないから安藤は作戦から外れたほうがいいよ
安藤:じゃ、将棋好きな友人てことで

成瀬はオレオレ詐欺で女性から大金をもらい、コインロッカーに入れ、カギを渡すと金をもらうシステム
息子が会社の金を使い込んだと思い込んでいる母親を見て後悔するが、家賃も滞納している成瀬

母から電話で留守電にするノ
母:どうしても相談したいことがあるの



野口の自宅に呼ばれるノと安藤
ノ:タカヒロさんが女性と勝負しないのは負けたくないからでは、とナオコに言う

野ばら荘にノの母が来て呼吸困難になる
ドアをムリに開けようとしたり、お腹が痛いと言い出す
西崎:出たくなかったら出るな 仮病だ

大家が出てきて留守だという(優しいなあ)また来ると去る母

西崎:誰の助けも借りないつもりか?
ノ:助けてって思った人はいるけど言えなくて

ノはタカヒロに手紙を書く
ナオコには礼状だと誤魔化し、会って話したいと電話するタカヒロ

ノとタカヒロはマンションの一番上のラウンジで会う
手紙の内容は都市計画について

タカヒロ:
候補地があと2ヶ所ある 緑ビルは売却されない
彼抜きで会えてよかった 僕もお願いがあるんだ
それを影で見ているナオコ


大家に計画がなくなったと話すと喜び、作戦成功の祝杯をあげる3人
先に寝てしまう安藤



ノ:
ダイビングでナオコさんがパニックを起こしたのは
私がタンクのバルブを少ししめたからなの
父母は平気でウソをつく 私も同じなのかな

西崎:親は親 子どもは子どもさ


ノに大学にいる弟から電話がきて、母がイケゾノと再婚する相談だったと知る
島で成瀬が大学に全然行ってないと噂を聞いて心配する

成瀬は詐欺に後悔していると、警察に捕まる

野ばら荘にナオコが来る



【2014】

東京の大きな病院に来るナツエら

医師:
14年話せないケースは初めて 意識化に強いストレスがある
治したいというのが逆効果にもなる
今を受け入れるのもひとつの道だと思います

高野:
なんでという考えが強くなる なんで自分だけ知らないのか
真実を引きずり出したい ドアで聞いているナツエ

安藤は高野に会う

安藤:
僕も西崎さんは殺してないと思う
極度に火を怖れたから火のついた燭台を持てないと思う

マンションに高野が来る
ノ(一度ついたウソをつき通す それがウソを真実に変えるたった1つの方法だった



第6話 許されぬ愛…罪人たちの悲しい告白

<安藤の供述>
仕事の話がしたいと野口にラウンジに呼ばれた
自宅に入ると夫婦が倒れていた 何があったかは何も聞いていません

ノに会いに来たというナオコ ノに恋人がいるか聞く
西崎の部屋で小説を夢中で読む 籠の中の鳥の話

「愛という名の火あぶり その代わりに女は食事を与えた
 いっそオーブンで丸焼きにされたほうが幸せに違いない」


ナオコ:鳥はあなたなんでしょ? 籠の中から逃げてきたのね 西崎の傷痕を見るナオコ

高野は成瀬を留置所から出す
成瀬:高野さんしか頼れる人がおらんかった と泣く

ナオコから月に1回誘われるようになるノと安藤
ラウンジでノは野口から将棋のブレーンになってほしいと頼まれた(安藤に負けたくないから


【2004年1月】

事件までのカウントダウンが始まる

ノの母は再婚
西崎の両親は別れた 母は亡くなったと話す大家

会社の寮に行く安藤は荘を出る

西崎:ノは明るい所に連れてってくれる相手がいいんだ とノの究極の愛を教えると

安藤:
オレなら黙って罪を共有するより、一緒に警察に行く
刑務所から出るのを待って、出来る限りのことをする

成瀬は大学を退学する
成瀬:これからは将来を考えて全部やり直します とバイトを探す

荘を出る日、「ゴンドラに乗せてやる」という安藤
2人で高層マンションの窓拭きをやる





ノ:
これからは食べたいものを食べたい分だけ作ることにした
世界は広いんだなって思ったら、冷蔵庫の隙間くらいどうってことないなって

大家:苦労は忘れるのが一番

(私の母も冷蔵庫に食べられないほど詰めるのも、何か心理的な関わりがあると常に思う

高級レストランでバイトを始める成瀬

安藤は野口と同じ課に配属される
将棋で負けそうになると「待て」といってノに助けを求める野口

ノは内定がなかなか決まらずに焦る
ナオコはノが見ていた高級ドレッサーを贈るが
それは以前、父を刺そうとした時割ったのと同じもので
昔を思い出して眠れない 「下は見ない!」



野口が仕事でひどくトラブっていると噂する社員
ナオコはまた野ばら荘に来て、西崎が部屋にあげる



ナオコ:
ノが欲しいモノは何? あの子ほんとのことは言わないから 私の主人もそう
言葉に出来ない気持ちをぶつけられたことはある?
これは彼の気持ちを受け止めた印なの

服を脱ぐとナオコの体も酷いキズだらけ

西崎:間違ってる! 暴力を愛に置き換えて逃げてるだけだ!
ナオコ:あなたを愛してくれたのは誰?

西崎:母親
西崎のキズも見る



母を思い出す西崎
西崎:お母さん、ボクのこと好き?
母:誰よりも愛してる



ミツワ商事がトラブり、テレビのニュースにも映る

安藤:
ナオコさんは専務の娘だから大丈夫だろう
最近、体の具合がよくないみたいだ

ナオコが堂々と不倫しているというメールが社内中に回る
実際、西崎はナオコと会っている



ノと安藤は野口宅に行く
ナオコの手が震え、パニックが起きてタカヒロが連れていく
時々話し相手になってくれと言われる


【2014】
安藤:野口さんの家は外からかけるチェーンがあった と高野に話す

病院にいるノ 安藤に呼ばれて会う
安藤:これからは一緒にいたい 事件の日、結婚してと言うつもりだった

高野を家に呼ぶノ



ノ:
3年前 胃がんの手術をして、再発して通院しています
退職したのは身辺整理のせいで、西崎さんとは関係ありません
余命はもって1年と言われました 事件のことをすべてお話しします

ノ(遺された時間をあなたの幸せのために使いたい それが人生最後の私の願いだった

こんなに夢を追っていたのに、余命1年って・・・



第7話 語られる事件の悲劇…歪んだ愛の代償
高野に話すノ

ノ:
私と安藤は野口宅に呼ばれていた
毎回負ける安藤を見て、1回くらい野口さんを負かそうと思った

リビングで倒れる音がして行くと、西崎さんが燭台を持っていた
私は自分が見たことをそのまま警察に話しました


10年前に買った婚約指輪をノに渡す
ノ:今は誰とも結婚したいと思ってない
安藤:指輪とっといて 3年先とか気持ち変わるかもしれないじゃん



タカヒロ:
ナオコは先月流産して不安定な状態が続いている
ドアにチェーンをつけたのはナオコのため

流産のこと、不倫してる噂のことを戸口で聞いて動揺する西崎



不倫に怒るノ

ノ:
監禁されてるのもそのせいじゃないの?
ナオコさんて見境がなくてなんだか怖い ああいう人好きになれない
面倒なことに巻き込まれたくない

西崎のメアドのメモを持つナオコは
夫のすきをみて、西崎にメールするのを見られる

ナオコから「助けて」というメールを見る西崎



やっと内定がきたノ
ノ:春には会社の近くに引っ越します
大家:よく頑張ったね



同級生が結婚するとメールが来て、島に戻るフェリーでいっしょになるノと成瀬

大学を中退して高級レストランで働いてることを話す
たまに出張サービスもしていると名刺を渡す

成瀬とあずまやに行く

成瀬:
父が亡くなって詐欺までした
でも、やっぱり料理人になりたくて
火事の時にノに言われたひと言に救われた

大学進学が決まった時、シャーペンで打ったのは
「よかったね」だった 「バカヤロウ」かと思っていた成瀬はホッとする

(被害妄想って時に恐ろしいものだ 自分で自分を蝕んでしまう

西崎に同級生がナオコさんのお気に入りの店に勤めてた 料理を届けるサービスもすると話す
セキュリティ厳重なビルになんとか入れないかと相談する西崎

西崎:オレの母親は火事で死んだ オレが殺したようなものだ だから今度は必ず助けたい
ノ:西崎さんは悪くないよ

成瀬がノの部屋に来る
安藤から電話がきて、部屋に男がいることに気づく

西崎が急に入ってくる
西崎:オレの女神をあの塔から救い出したい 「N作戦2」としよう





第8話 エリート夫の嘘と罠…炎に消えた真実

高野:
一人ひとりの証言は合ってるが、全体を見るといびつだ
2人が精一杯生きているのを見ても、お前とノを疑う気持ちがぬぐえない

成瀬:ノは何もしてない 火つけたのもオレやない

高野:14年同じとこに留まってるのはオレだけかな


西崎からもらった金を返すノ
興信所を使って病気のことを知った

ノ:
誰かに頼ったり頼られたりして初めて一人前になるのね
3人で一緒にいた頃は本当に楽しかった
安藤に結婚しようと言われて断った
元気なとこだけ覚えててほしい

西崎:この10年には意味があった ありがとう
ノ:私も同じこと言いに来たの


【2004】
「N作戦2」のことを聞くと協力を断る成瀬
西崎:連れ出してDVシェルターに連れていく 歪んだ場所にいると気づかないものなんだ

成瀬:あんなに高い所に住んでるのに幸せじゃない人もおるんやな 帰って少し考えてみる

成瀬は予約のキャンセルを調べると、クリスマスイヴなら予約できるという

安藤は上司に仕事ぶりを褒められ、縁談話までもらう
(野口は負けず嫌いだから相当ムカついてるだろうな

クリスマスイヴにノらも来てと誘うナオコ
ナオコ:私は欲しいモノはなんでも買ってもらえるけど、一人で生きていく力がどう頑張ってもつかめないの

タカヒロは、安藤にこの将棋の勝負に負けたら海外出張に行く賭けをもちだす
将棋の決着はつかなかずに持ち越す

ナオコを救出する作戦をたてる西崎、ノ、成瀬
西崎はレストランのスタッフに化けて成瀬と入る
ノはそれまで将棋でタカヒロを引き留める

西崎は子どもの頃を思い出す
母は教師と不倫して、捨てられた

母:マサトはママのこと愛してる? ずっとママのそばにいて これは愛のしるし
タバコの火を西崎の体に押し付ける

目を覚ますと家は火の海 母は酒を飲んで倒れていた
西崎:オレは助けずに逃げた

「僕がお母さんを殺しました」と警察に話す少年




西崎:ナオコは連れ出してほしいと思ってるかな?

ノ:
ナオコさんに断られたらしょうがない
でも後で後悔するのは嫌でしょ
なにかあったら私と成瀬くんがついてるから


外で食事をする野口夫婦
トイレに行くと言って、外に逃げ、公衆電話から西崎に助けてと電話をかける

ナオコ:イヴに連れ出してほしい 18時に花屋に注文したことにするから
タカヒロに見つかり、西崎がホテルに行くが間に合わない

安藤がプロポーズするのではと店のスタッフから聞き、ショックを受ける成瀬
(噂に振り回されて、みんな相手を思い遣っているようで、悪いほうにばかり考えてる

がんのセミナーを受けるノ
大家:実家に挨拶しないと後悔するよ 一緒に行ってあげようか(なんでこんなに優しいの?!

ナツエは手紙を置いて消える

“もっと早く伝えていればよかった
 さざなみに火をつけた人を知っていて隠していました”




第9話 最終章~前編~今夜事件の幕が開く!
ノは道で倒れて病院に運ばれる



看護師:家族に知らせる決心はついた?
ノ:身の回りのことが出来なくなったらホスピスのある施設に移ります

(そういう選択肢もあるのか 本人の意志を尊重するのも看護師の仕事なのね
 ここで財前直見さんを使うなんて贅沢なキャスティング


【2000】

ナツエの手紙:
火事と知り、すぐに中に入ると、周平さんが火をつけたと知った

周平:店を売っても金は残らん 生命保険がおりればシンジを大学へ行かせることができる

納得できず、指紋を消し、警察の妻なのに証拠隠滅の罪を犯した
私が話せばシゲルさんが仕事を失う 事件が時効を迎える前に自白します

成瀬:
オレを巻き込みたくなくて一人の時に火をつけたんやと思う
父は投げやりになってた 薄々分かってて最後まで聞けんかった
オヤジはバカや

高野:
いつか許してやり 今でなくてええけん
ノはお前がやったと思ってかばったんやな

成瀬:
パトカーで「成瀬くんならどんなことだって出来るよ」と言ってくれた
オレを守ってくれた

高野:お前のNはノやったか

ナツエを迎えに行く高野


西崎は父に謝りに行く

父:母親と別れた私にも責任がある 子どもを痛めつける女に預けるんじゃなかった
西崎:それでも育ててくれました
父:事件で世話になった方には恩を返せ マサト、時々は帰って来い


西崎と飲む安藤

安藤:なんで自分がやったなんて言ったの?

西崎:
10年勤めて、マイナスだったオレがゼロになった これからはプラスになる
本題はノだ 今にも崩れ落ちそうな吊り橋の向うで助けてと叫んでいたらどうする?

安藤:彼女は簡単に助けてなんて言わない でももしそうなったらなんだってする

西崎:あの日がなければノは幸せになっていたと思うと胸が痛む

安藤:これからだよ、みんな
(このメンバの中では、一番フツーの青年 だからこそ、相手の痛みが共感できていない感じ


西崎は成瀬にノのがんのことを話す

ノに電話する成瀬 「家の下にいる」 10年ぶりの再会

成瀬:さざなみの事件も解決した

ノ:
あの火を見たら、みんな消えて上向けた
欲しいものはそんなにない 帰る家があればそれでいい
どん底にいて、全部がずっと上に見えてたんだね

成瀬:
春には島に帰る 島でオープンする店に誘われた
一緒に帰らん? ただ一緒におらん?



ナオコを殴るタカヒロ

タカヒロ:
許してくれ 止められないんだ どこで間違えた?
オレはどこまで自分に負け続けなきゃならないんだ 助けてくれよ!

西崎:ナオコが殺されてしまいそうな気がする と作戦を変える
当日、花屋のフリして西崎が行くことになった

ノ:ナオコさんを無事に連れ出せたら、2人で逃げちゃいなよ 西崎さんの幸せも考えて


【事件当日】

17時 ノが野口宅に着く
花屋がすごい混んでいて、17:30の約束がズレる西崎

タカヒロの局面を見ると、成瀬に勝ち方を教えてもらった手と同じ
ノ:今回は勝てないかもしれない 私、この手で安藤に初めて負けたんです 少し時間をください
タカヒロ:今回はどうしても勝ちたいんだ

安藤が来てしまい、ラウンジで待っててもらう
成瀬は渋滞にハマる



これ以上時間を稼げないと、盤を進め、勝ち方を教える
タカヒロ:これで安藤の僻地行きは決定だな

やっと西崎が来た
西崎はナオコの手をとって逃げようとする



最終話 明かされる事件の真実…N達の未来
安藤にバレる西崎 バイトだと誤魔化す
成瀬も来ると聞いて プロポーズしようとしていた安藤はショックを隠せない

ラウンジに行かず野口宅に向かい、外からチェーンをかけたのは野口!
ノに助けを求めてほしいと賭けた(なんとっ!





逃げようと言うと、ノと夫の仲を疑って、ノを連れて帰ってという(そうきたか



ナオコが逃げようとしているとタカヒロに教えるノ
タカヒロは西崎を殴り蹴る チェーンで逃げられない
今度は「オレを捨ててどこへ行く気だ!」とナオコの首を締める

西崎はナイフをタカヒロに向ける
ナイフを奪ったタカヒロを燭台で殴るナオコ
ナオコ:ノも西崎にも出てって! 2人きりにして!

茫然とする西崎
救急車を呼ぶノ

死んだタカヒロを見て、ナオコはナイフで自分を刺す
ナオコ:彼と一緒にここを出て行く 酷いことしてゴメン

(西崎の母と同じセリフ これでなんで自首した?

ノ:私があんなこと言ったから・・・

西崎:
野口を殴ったのはオレだ ナオコを人殺しにしたくない
オレは罪を償いたい 前も母親を見殺しにした
償い終わったら、今度こそ現実を生きていく

お前の究極の愛は罪の共有なんだろ? 罪を共有してくれ

5分後に着いた成瀬は、「助けて成瀬くん!」というノの声で部屋に入る
西崎:作戦は失敗だ 警察に通報してくれ 計画のことは黙っておこう

成瀬:
4年前、杉下は何も言わずにオレをかばってくれた 今度はオレの番だ
大丈夫、全部偶然だって言えばいい



安藤が入ってくる
西崎:逃げられなかった
安藤:オレのせいだ

西崎は自首
ノ:外からチェーンかかってたこと警察には言わんで
また手をつなぐノと成瀬


【2014】

ノ:がんのこと聞いた? 結婚した相手より後に死ぬ野望叶うね
成瀬:ノの思う通りにしたらええ 生きたいように生きたらええ でも、待っとるよ


ナツエと高野は東京に戻る(自首してないのか?

高野:
このまま2人で黙っとこうか? オレは2人で仲良く暮らしていきたい
どう償うかは周りが決めてくれる 長い間心細かったろう
(他人の罪は執拗に追及して、自分の家族は守るわけだ

声を出して泣くナツエ


ノ:誰も悲しませずに死ぬことは出来ないでしょうか?
看護師:出来ない 誰も悲しませずに生きられないのと同じ

ノ:弟に子どもが生まれたからお祝いに行こうと思う

高野:
ノゾミちゃん、自分のために生きてええんよ
人が何も話さないのはやましいからだと思っていたが
人を守るために無心にウソをつく人もいるんですね


安藤は成瀬に会う

成瀬:あの日、杉下が守ろうとしたのはあなたのことだと思います
安藤:杉下はいつも心の底で君を支えにしてた
成瀬:杉下のそばにあなたがいてくれてよかった


母を訪ねるノ
ボウリング場で働く母を見て帰ろうとバスに乗ると
母が追いかけて転ぶのを見て駆け寄る



母:
弟と3人になってからママ、ノに酷いことしたね
あの頃のことあんまり思い出せない
気づいたら誰もいなかった 自分のことばっかりでごめんなさいね

ノ:
悲しませるかもしれんけど聞いて
私、病気になった この世からいなくなってしまうのが怖いんよ 初めて泣く

母:全部話してみなさい


野ばら荘にいる西崎
大家:私がいなくなった後も守ってよ そのうちきっとまたいい事があるよ


ノ:指輪はもらえない 実家の近くに住むことにした 安藤は思った通りに生きてる?
安藤:生きてる 完璧じゃないけど 杉下は?
ノ:私もこれからかな

安藤:前を向いて生きろよ!
ノ:安藤も誰にも邪魔されないで生きてほしい 元気でね!

ノ(私に人生をくれた大切な人たちありがとう




成瀬の店に来るノ
成瀬がフェリーの切符をくれた




コメント

topics~富士山 ゴミ不法投棄 ほか

2018-05-19 14:45:44 | 日記
「週刊まるわかりニュース」は、ランキングが映像からボードに変わってた
始まったばかりの番組は、最初は試行錯誤なのかな


富士山 ゴミ不法投棄
世界文化遺産に登録された富士山だが、長年、ゴミの不法投棄問題で悩んでいる
麓での不法投棄ゴミは、毎年20~40トンほど見つかる



一度、ゴミを放置すると、同じ場所にさらに捨てられてしまうため
回収作業をしている方々を取材した

(とくに多い所に監視カメラをつけるとか、ソーラーライトをつけるとかだけでも
 少しは減ると思ったが・・・

NPO法人「フジヤマフォーラム」



高山さん:(不法投棄の現場は)AからJまであり、とくに酷い所を重点的にパトロールしている





<パトロールに同行>

市内中心部からクルマで約5分のところに大きな「車止め」がたくさん捨てられていた
その他、布団乾燥機など









さらに山林の奥へ進むと、もっと悪質になるという 例:洗濯機、仮設トイレ





理事長:良心が痛まないのかな


<富士山の恵みの水を守る>

溢れ出る水を汲みに来る人が絶えない



女性:水の味は昔から変わらない こんなにこんこんと流しっぱなしで、お水は有り難い


番組スタッフも一緒にタイヤなどのゴミ回収を手伝う



理事長:
富士山の麓がこれではいけない
世界中からお客さんが来るけど、このゴミを見たらなんと思うか
世界一の美山と称賛される富士の山になってほしい

ゴミの撤去作業は、ボランティアも加わって25年間続けている



好条件で公募しても医師が来ない町@週刊まるわかりニュース
青森県深浦町 住民8000人の町に、現在、常駐医師は1人しかいない



診療所を新たにつくり、65歳まで、年収2200万円、
住む家も用意し、家賃無料、光熱費も負担するという
好条件で公募しても1人も採用できなかった







町民男性:家族でここに来ることに抵抗もあるのでは

町民女性:コンビニもないですし、夜8時、9時で店が閉まってしまうから

町民男性(98):妻の通院の関係で弘前市のほうへクルマで1時間半かけて行っている


<新しく建てた診療所>
天井が高く、とても広く落ち着いた受付





高額な最新医療機器も揃えた
CTは1台2300万円





小山事務長:
募集にあちこち歩いても「随分遠いですね」と言われてしまう
陸の孤島扱いされるのがほとんど


<青森出身のベテラン医師(76)が、来月から常勤で働くことに>

条件の年齢を超えていたが、採用された

山田さん:
もしどうしても医師がいないなら、力になれるなら頑張りたいと決めた
ここは診療所がないといけない場所 医師が足りない状態は町民が困る
安心感を与えたい 青森県で育ててもらった医師として当然




<若い医師が来ない気持ちも分かる>

医師の数は年々、右肩上がりで増えている





山田さん:
医療は広く深くなっている
若い先生も医師の道を選んだ以上、知識を広げて深い医療をやりたいと思う
若い先生を地方にやるのは、私もちょっと残酷だと思います

町民女性:
かかりつけ医がいないので、風邪などの時に地元にあったほうが
すぐ行って診てもらえて、クスリももらえるので助かります

町民男性:ここに住んでいるお年寄りも助かるのではないか


<山田さんが医師として大事にしていることは?>

山田さん:
長い間、どうしても分からなかったけれども
“患者と一緒に生きること”だとやっと分かった
患者さんの病気と一緒に闘って、一緒に生きる医療をやりたい



12トンのチョコ トラック横転で高速道路に@ポーランド
トラックが横転して、12トンの液状のチョコレートが道路に散乱って
おいおい、なんてことしてくれたんだ!←チョコレートで生きているヒト





前例がなく、石油の除去作業よりも大変で数時間かかったって
全然笑い話じゃないよ


9月に閉館してしまうスヌーピーミュージアム



2018年秋に「スヌーピーミュージアム」閉館 最後のイベントは?

あんなにバブリーな建物をたてて、中は原画のコピーの展示が多かったから
1度観たらもういっか、と思っていたら、もう閉館!?
ずっといろいろな企画を新たにして続けていくものだと思ってたけど、見切りをつけるのも早いなあ
その後、更地にするの? また別のエンタメ施設にでもするの?

スヌーピーミュージアム@六本木(2016.6.4)


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