久しぶりに、スカッとする秋晴れになりました。
この秋空に誘われての散策、少し歩けば汗が出ますが、
心地よい秋の風に後押しされて、季節感を満喫できます。
ふと田んぼにに目をやれば、彼岸花があちこちに咲き始めています。
この花が咲き始めると秋だな・・・とつくづく感じます。
何とも神秘的な彼岸花ですが、無知な私はなぜ田んぼに
咲くのかな?
葉っぱはないのかな?
あれ?曼珠沙華とも言うし・・きれいだから庭に植えてみたいけども。
などと友人に話したら
「とんでもない、球根は強い毒があるから他の作物は枯れてしまうし
縁起が悪いので庭には植えないよ」
そうなんですね。知らないって怖いです。
土手や田に植えてあるのは、強い毒でモグラやネズミから
稲や農作物から守るため。
墓地に多いのは、埋葬された遺体を守るためだそうです。
ちゃんと、役目を果たしているのですね。
花言葉は「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」
普通の花と逆で、花が咲いた後に葉が成長して同時に見られないので
「葉見ず、花見ず」と昔は恐れられていたとか・・
益々神秘的に思われてきました。
もう少ししたら、曼珠沙華が群生しているところを
探して散策してみようと思っています。