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小沢氏『政治主導』は司法にも

2010年01月16日 | 雲の日記
内閣法制局長官を国会から締め出す
     『国会法改正』に反対です!!





18日から始まる国会に提出予定の(国会からの内閣法制局長官の締め出しが含まれる)
『国会法改正』案ですが、可決・成立する前から法制局長官の締め出しを民主党は決め
た。と言うことは、今後『憲法違反の可能性がある』法案が提出される可能性が高いと
も言えます。幾ら政権交代したからと言って暴挙が過ぎます..


 
 皆さーん、こんにちは!!^^        

今日も寒い朝でした。布団の中にいると出るのが辛く..ついつい先延ばしにしてしまい
ます。それでもお腹が空いてくるので起きるのです。お腹が空かなければ..起きないの
かな? 

さあ..とうとう小沢民主党幹事長の(当時の)会計責任者で公設第1秘書の大久保隆規
氏が逮捕された。小沢氏の『政治と金』の問題をキチンと解決しない限り小沢氏がどん

なに画期的な政治をしようとしたところで、国民は評価しないだろう!!
この人を見ていると“ひと昔”前の自民党政治を思い出してしまう..昔の自民党も同じ

だったと思う。(イヤ..今も同じかも知れないが..) 検察と小沢氏の『全面戦争』など
と面白可笑しく騒ぎ立てる人たちもいるが、国民にとっては迷惑に過ぎない.. やっと

自民・公明政権から脱却し、新しい『国民に目を向けた』政治をして貰えるのかと思っ
たら、またもや『政治と金』の問題で小沢民主党幹事長元会計責任者で公設第1秘書の

衆議院議員:大久保隆規氏が逮捕されてしまった。衆議院議員を逮捕するくらいだから
容疑は完全に固まった筈です。(言い逃れ出来ない段階?)

昨年の8月の総選挙までは、検察の民主党幹部への攻撃に『違和感』を感じていました。

『何故、政権交代を目前にした今なのか?』
『民主党より多額の政治献金を貰っている自民党は、どうしたのか?』

などなど..多くの疑問が検察にはありました。だから批判もしました。
ところが検察は今回『元会計責任者で公設第1秘書の衆議院議員:大久保隆規氏の逮捕』

という大鉈を振るったのです。張本人の小沢氏逮捕まで行くのは分からないが、少なく
とも小沢氏の『政治と金』の問題は、余りに大き過ぎ..看過出来ない事態になっている。

(もし)小沢氏が民主党政権にとって必要不可欠な政治家だとしても『悪いことをした
時は、罰せられなければならない!』のが正義だと私は思います。(大物政治家も同じ)

同じ『政治と金』の問題でも、鳩山首相のように実の親から活動資金の援助を受けてい
た人の税務処理の問題とは『悪質さの度合い』が全然違うだろうと、私は思っています。

小沢氏が逮捕されることを望むような一部の馬鹿な(今は野党の)政治家と一緒にしない
で貰いたいですね。それとは違います。小沢氏の危険な一部思想に対しては世論の反対

で対抗したいと思っているからです。小沢氏の金権政治(企業との癒着)にはウンザリ
です。『企業からの政治献金の全面禁止』か『政党助成金の廃止』か、どちらか一つに

して欲しいですね>< 金..金..金..金の為に政治をする人が多過ぎますよただし..だからと言って小沢氏の疑惑追求(捜査)が『政治的意図』を持って行われて

いたかどうかを追及するのは、小沢氏の問題とは『別の話』である。
例え小沢氏の疑惑が事実だとしても、社会正義の実現を目指すべき検察に不正があれば、

それは徹底的に追求されなければならないだろう.. 小沢批判をしているからと言って
『検察批判』をしないと思わないで欲しい... 『敵の敵は味方じゃない!』^^


さて..話は変わって『政府特別補佐人』から内閣法制局長官を外す(=国会で発言させ
ない)『国会法改正』の可決・成立が目前に迫っています。非常に危険かつ重要な問題

なので、引き続き今日もお話をします。(聞き飽きているでしょうけど重要だから..)
今回は昨日の朝日新聞に掲載されていた『前内閣法制局長官 阪田雅裕さん』の記事か
ら引用します。 

(引用始まり)
歴代の法制局長官は、憲法をはじめとする法令について政府がどのように理解してきた
かの説明を重ねてきた。
...
政治判断で法令の解釈がころころ変わることはあってはならない。 それでは立法府は
いらなくなってしまう。法治国家の何たるかを理解していない議論と言わざるを得ない。
内閣法制局には二つの機能がある。まず、法律問題に関して内閣および内閣総理大臣、
その他の国務大臣に意見を述べること。 もう一つは、内閣が国会に提出する法律案・
政令・条約の審査だ。審査などの実務を担っているのが参事官で全員が各省からの出向
者。普通は5~6年仕事をして各省に戻っていく。
省利省益とは無縁なところで仕事をしている組織だと思う。
...
内閣として憲法の解釈は一元的でなくてはならないし、政権交代の度に、あるいは内閣
が代わる度に解釈が変わるのでは、法に対する国民の信頼は保たれない。
憲法解釈は政治主導であってはならない。だからこそ法治国家であり、『法』なのだ。
...
自衛隊発足以来、歴代内閣は一貫して『自衛隊は合憲。しかし海外での武力行使はでき
ない』と言ってきたし、与党もこの解釈を是としてきた。...
憲法9条は、国会での長い議論の積み重ねがある。 その解釈を安易に変えるのは天に
向かってつばするようなもの。『いままで政府の言ってきたことはまったくなしにしま
す』ということが許されるとしれば、国会論議は何だったんだということになる。大き
く言えば、民主政治の否定になるのではないか。
(引用終わり) (1月15日 朝日新聞)


もし自衛隊を戦闘地に行かせたいとか、ドンパチ撃たせたいと思うなら『憲法解釈』で
法案を成立させようなどと考えずに時間をかけてでも『憲法改正』に向かうべきだろう。

急ぐ理由が何処にあるのか?? 政権与党がしようとしている内閣法制局長官の発言を
封じる『国会法改正』の先には..従来なら憲法違反で廃案になるような法案の成立が..

待っているのではないかと思う方が妥当だと私は思います。
そうでなければ、何故に内閣法制局長官の発言を封じ込める必要があるのだろうか??

皆さんは、疑問に思いませんか? 

悪いの官僚だ!と国民に思わせ『脱官僚』というキャッチコピーで世論を誘導する..
小泉政権と似ていると私は思っています。『痛みを分かち合おう』『自由な職業選択』

等々というキャッチコピーの結果、国民の暮らしはどうなりましたか?
今回もまたキャッチコピーで行政の権限を奪い、その権限はどこに行くのだろうか??

これからの民主党がやろうとしていることは『政治主導』なんかではない。
もしかしたら『一党独裁』にさえ..私には見えてきますね.. 

“初めに結論ありき!”で国会の臨むのではなくて、大いに議論しませんか??
それでこそ国会の機能なのですから.. 急ぐことは(国民には)何もない筈です..^^


長い文を最後までお読み頂き、有難うございました。
今日も元気で ファイト!!            

 
 



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