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温室効果ガス削減への道程

2009年09月23日 | 雲の日記
温室効果ガス削減への道程

 皆さーん、こんにちはぁ~!!^^           

昨日はblogもUP出来ず><、ご先祖様との会話に行って来ました。
我が家のお寺の和尚さんは『仏ほっとけ!』『生きている人の暮らしが優先だ』

と言って下さる優しい人.. その言葉に甘えてご無沙汰の限りを尽くしている。
ですから、今回は『お墓参り~!』という時は、全てのお墓に行くことにして

いる。その数..4箇所@@ 一日では周りきれず2回に分けて行くことが多い。
そんな時でも、私は必ずお寺に寄り挨拶をするようにしています。

何故か? 

日頃ご無沙汰しているから、お墓参りの時くらい『挨拶』したいからです。
ところがお墓参りしても、お寺に寄る人は意外に少ない.. 面倒だから..?

お墓って近所でもない限り頻繁に行く人は少ないだろう.. だから管理はお寺
に任せっきりだと思います。管理料を払っているから、いいの??

お寺の和尚さんの人柄にも拠るんだろうけど..お寺の人に見られないようにし
てお墓に行き、お参りだけして帰る。そういう人..多いんでしょうね><

お寺の人..(きっと)寂しく思っていますよ。

別に長話しなくても大丈夫です。日頃のご無沙汰?? そんなの普通ですよ^^
お墓に頻繁に行く人なんて、特殊な人なんですから^^ 

『お墓参りに来ましたぁ~』と声をかければ、『ご苦労様です!』とか『帰り
に寄ってね!』とか言ってくれます^^ 気まずい空気なんて流れないです^^

『それでは、先にお参りして来ます』とか『それでは少し寄らせて頂きます』
とか言えば済む話です。急いでいるなら(出来ればお茶くらい飲んで欲しいが)

『渋滞しているみたいなので..』とか『今日は寄れませんが、次に来た時に』
と言って優しく断れば済む話です。 お寺の人に会わないように“コソコソ”

お墓参り、そして“コソコソ”帰る.. それじゃぁ、寂しい関係ですものね。
まあ..それともその前に『お墓』に行かない人の方が多いのかな??@@

はっと、前置きが長くなってしまいました><;  (反省中)

今日は、今話題になっている『温室効果ガス削減目標90年比25%減』に
ついて引き続きUPしようと思います。

さて、この25%減.. かなり高い目標らしく諸外国で評価されている。
ただし..削減目標は決まったが、その道程は何も決まっていない状況です。

削減目標を達成する為に、どのようにするのか??
削減目標を達成する為に、産業界との調整はどうするのか??(企業の負担)
削減目標を達成する為に、国民の暮らしはどうなるのか??

削減目標が達成出来なかった場合は、どのようになるのか?(削減枠の購入)

それらは、これから決めることになる。
目標だけは決まった! 

その中で最も重要なのは企業の負担をどうするかだろう.. 当然反対する。
出来れば国民にだけ負担して欲しいのが本音だろう..(労力と税金)

それらの問題がこれから表面化し、激しい攻防となるのは目に見えている。
財界が勝てば、多くの負担が国民の側に来るだろう.. それを避ける為には

国民の厳しい監視と世論が必要だと私は思います。 
多くの削減の為の負担が国民に来た場合..達成出来なかった分は税金を使っ

て(他国の余っている)『排出枠』を買うことになる。その額は当然にウナ
ギ昇り.. 莫大な税金が浪費されることになる。それを食い止めるには企業

に対する削減枠の設定を『どのようにするのか?』にかかっているだろうと。
そして『目標達成出来なかった時』、その負担が企業なのか、国民の税金で

されるのかまでも見極めなければならない.. 大きな削減枠を企業に課して
も、その結果..達成出来なかった分は日本政府の負担では、困りますからね。

(引用始まり)
京都議定書後の2013年以降の地球温暖化対策の国際的枠組み構築を目指
し、国連気候変動サミットが22日午前(日本時間同日夜)、ニューヨーク
の国連本部で開幕した。開幕式でオバマ米大統領、鳩山由紀夫首相、胡錦濤
・中国国家主席らが演説。鳩山首相は20年までに1990年比25%の
温室効果ガス削減の中期目標を「国際公約」として表明、途上国の削減努力
への資金援助などの支援体制も示し「鳩山イニシアチブ」として日本の主導
的役割をアピールした。
(引用終り) (9月22日 毎日新聞)


さて..少し整理をしておきましょう^^ 今回の25%削減目標は2013年
からスタートするものですが、その前に2012年までの削減を決めた京都
議定書というものがあるのを覚えているだろうか??

『京都議定書』..1997年に地球温暖化の原因となる温室効果ガスの一種
である二酸化炭素などについて、先進国における削減率を1990年基準として
各国別に定め(日本はー6%)、2008年から2012年までの期間中に、
目標を達成することを決めました。

京都議定書=1990年比 6%削減でした。
今回の発言=1990年比25%削減です@@

それでは京都議定書の6%削減は、どうなっているのだろうか??
企業の削減目標による排出枠の負担はなく、目標達成出来ないときの『排出

枠購入』の予算が2008年度の予算案では308億円計上されていました。
12年まで、どれだけの税金が投入されるのだろうか? 報道は少ないです。

予算が組まれていると言うことは、(今の時点で)6%削減でさえ達成出来て
いないのです。所で排出枠が買えるということは、売ることも出来る訳です。

有り得ない^^ことですが、もし日本が7%削減出来れば、1%分の排出枠を
達成出来ていない国に売ることが可能な訳です。(12年まで)

(引用始まり)
オバマ米大統領は、再生可能エネルギーの普及など、米国として同問題にと
りくむ決意を改めて強調。「私はきょう、これまでの前進を祝いに来たので
はない。これまでにも増して前進が必要だ。困難さは口実にならない」と述
べ、「永続する解決策」に向けて、国際社会の協力を強く求めました。

鳩山由紀夫首相は、日本が温室効果ガス排出量を20年までに1990年比
で25%削減すると、国際舞台で初めて表明。これにより日本の中期目標は、
麻生太郎前首相が6月に表明した90年比8%から3倍に引き上げられるこ
とになります。

鳩山氏は、途上国の温暖化ガス削減への支援を含む「鳩山イニシアチブ」を
提唱。「25%削減」は、米国、中国、インドなどの主要排出国が応分の
削減義務を負うことが前提だとしています。
(引用終り) (9月23日 しんぶん赤旗)


25%削減は素晴らしい目標だが、実現可能なのだろうか? 不安になる..
それでもオバマ大統領の言う『困難さは口実にならない!』という言葉を肝
に銘じて、継続した努力をするしかないのだろう..^^ 


CO2を排出しない方法で、楽しい連休をお過ごしくださいねぇ~><;
今日も元気でファイト!!