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皆で仲良くボーナスカット

2009年05月21日 | 雲の日記
               


皆で仲良くボーナスカット

 皆さーん、おはようございまーす^^     

今日も太陽が燦々で気持ちのいい朝になりました^^ う~ん、爽やか~!
ところが、いつものように国会中継を見ながら朝ご飯を食べていたのが、

いけなかった>< 途中から、気分が悪くなり“吐き気”さえしてきたか
らだ.. 『経済危機』を理由にしたら、何をしてもいいと思っている麻生

氏以下政府の面々.. 今なら文句も言われず、何をしてもいいと思ってい
るようで、予算なんて滅茶苦茶に見えます。(正直言って)こんな人達を

国会議員に選んだのだから(その上、政権まで与えてしまった)、借金だ
らけで“ばら撒き”の政策を行っても仕方ないと諦められる気がしました。

よく日本の政治が悪いのは『(エリート)官僚』の所為だと言う人がいるが、
このような日本の政治家を見る限り、官僚が出てくるのは分かる気がしま

すね。馬鹿にしちゃうんでしょうね^^ だからって官僚に政治は出来ない
でしょう?? 政策を作って議会を通すのは、政治家なんです。

ところが(真面目にやる気の無い・知識もない)政治家たちは、官僚の書い
たシナリオ通りに政策を出すしかない.. 精々、利権に関わる注文を付け

るくらいだろう。その結果が悪ければ(自分達で作ってないから)『官僚』
が悪いと言うことになる。情け無さを暴露しているようなものだが、官僚

嫌いの国民には分からない。官僚も仕返しをする^^ 官僚に書かせるアン
チョコの漢字に『振り仮名』をふらないでやる。 毎晩、ホテルのバーで

情報交換?しているような議員は『漢字』も忘れている^^ だから優しい
漢字も『振り仮名』がないので読めない.. 漢字も読めない国会議員では

世間では物笑いだ。そこで官僚批判は止める.. すると漢字読めない国会
議員が減るのだ..(官僚の書くアンチョコに振り仮名をつけて貰える?)

官僚だって怒る時は、痛いところを突いてくるね^^....  

さて..
5月8日:『政府は8日の給与関係閣僚会議で、国家公務員の今夏の期末
・勤勉手当(ボーナス)について、支給予定だった2.15カ月分のうち約
1割に相当する0.20カ月分をカットすることを決めた。』
(5.8 毎日新聞)

こんなニュースが各新聞に踊った。多くの国民は、楽して安泰の公務員に
反感を持たされているから『当然だ』ということになり、同情は出ない.. 

政府も国民の不満を和らげる効果もあり、率先してボーナスカットを公表
するのだろう..

そして次は..
5月20日:『日本経団連が20日まとめた大企業の2009年夏期賞与・一時
金妥結状況(第1回集計)によると今夏のボーナス妥結額は、回答した67社
平均で前年実績比19.39%減の75万4009円となり、1959年の調査開始以来、
過去最大の落ち込みを記録した。』(5.20 時事通信)

国家公務員のボーナスカットが発表されて、その後、地方公務員も各地で
自主的なボーナスカットが報道されていた。そして出たのが、経団連発表

の民間企業のボーナス妥結額だ! 世界的不況だからと『19.39%』
も削減されたが、社会に同情はない.. 

そして同日..
5月20日:『与党の国会改革に関するプロジェクトチーム(佐田玄一郎
座長)は20日午前、衆院議員会館で会合を開き、国会議員の今夏の期末手
当(ボーナス)を2割削減する方針を決めた。議員立法として歳費法改正
案を今月中に国会に提出し、成立を目指す。』(5.20 時事通信)

正確には、議員のボーナス削減は午前中のニュースで流れたし、経団連の
発表は夕刊の時間だ。議員の方が少しだけ早い..

凄い気の使いようだろう.. これで大企業の経営者集団=経団連は、今夏
の労働者のボーナスをさしたる批判も抵抗もされずに削減出来た訳です。

流れは、こうです。
5月 8日 (不況の)民間との格差を考え、公務員のボーナスを1割減額。
 ↓
      各地方自治体も地方公務員のボーナス削減に名乗りを上げる。
 ↓
5月20日 国会議員の今夏の期末手当(ボーナス)を2割削減を決める。
 ↓
5月20日 経団連が平均で前年実績比19.19%減の75万4009
      円で妥結と発表。


これによって何が起きるか? 経団連への風当たりが、相当弱くなること
は確かだろう.. 議員でさえ2割なんだから,19.19%減は仕方ない?

私達はいつの間にか、ボーナスは業績によって変動するもの.. 今のよう
な不況では仕方ない..と思わされてきた。 本当に、そうだろうか?

日本の給与は、月給+ボーナス=収入という構図になっていた筈だ。
だから、大型家電・車・家などのような大きな買物には『ボーナス払』が

併用されてきた筈だ。 月給で暮らすが、足りない分はボーナスを当てる。
ボーナスは当てにしないで貯蓄する等々..、生活の中でボーナスは収入の

一部として成立していた筈だろう.. 経営者も月給は低く抑えても補うボ
ーナスがあるから、合計では満足のいく収入だろうと暗黙の合意していた
筈だろう。

ところが『実力主義だ!』『成果主義だ!』と騙されて受け入れた結果が
給料の大幅ダウンだった。 次に来たのが『ボーナスカット』だ。

至上空前の収益を上げていた時も、(大企業は)ボーナスも給与も上げな
かったでしょう.. 福田前首相だけが財界に対して『もっと給料を上げて

欲しい!』と言った“たった一人”の首相です。(覚えていますか?)
こうやってパホーマンスに騙されながら、自分たちの労働条件を悪化させ
て行くのを止めませんか?

同じ労働者の条件が悪くなる事で喜ばないで欲しい..同意しないで欲しい。
それが巡り巡って、結局は自分にも帰って来るのですから.. 

自分の権利を守る為には(どんなに嫌いな相手でも)相手の権利も守らな
ければならないのです。

これからも次々と労働者虐め(労働条件の悪化)は続くでしょう..
そうすることによって、大企業は莫大な経費(人件費)を節約することが
出来るのです。(節約された分は、企業の利益に変わるのです)

その手先になるのが、政治献金で買われた“政治家たち..” 
コマーシャル料で買われた“テレビやラジオたち..”
広告料で買われた“新聞・週刊誌・雑誌たち..”
だと、私は思っています。

私達は余程注意しないと、気が付かないうちにコントロールされてしまい
ます。その結果は、ますます苦しくなる生活です。

普通に働いているのに『生活が苦しい!』『社会が住みづらい!』と思っ
たら、それは政治が悪いからです。 政治で社会は変えられます^^

民主主義の世の中は、政治を変えることによって社会を変えるのですから。
諦めないで欲しいです。 少しでも過ごし易い社会に皆で変えましょう!


今日も暑くなりそうですね^^ 暑さ対策も必要になりましたね^^
今日も元気に ファイト!