笑うがイチバン福が来る＾＾
皆さーん、こんいちは～^^
今日も新緑が綺麗な一日になりそうですね^^ 気落ちも清々しくなる一日
です。 う～ん、こんな日はテラスに出て、お茶などを飲みたいですね^^
はっと..よく考えたらテラスなど無かった＞＜; (挙句に目の前は家＞＜)
優雅な思いは頭の中だけとしても、夢を見る自由まで取られる必要はない。
楽しいことを考えて、自然と鼻歌が出るのもいい..かも^^
今日のタイトル.. 『笑うがイチバン福が来る^^』ですが、何かに書いて
あった言葉です。そして“イチバン”は、カタカナで書いてあるのです。
私は初めに見た時、『笑うが一番、福が来る』と解釈した。ところが見て
いる内に“いや、違うな！”と思った。 やっぱり違う！
『笑うが、イチバン福が来る』じゃないかな？ そう思ったら、そんな風
にも見えてくる。 この場合の“イチバン”は文字通りの一番ではなくて
『沢山』という意味になるだろう..^^ う～ん、やっぱり違うかな？
そんな堂堂巡りをしながら、昨夜は時間が過ぎるのを忘れてしまって寝不
足になりました^^ 皆さんはどちらに、見えますか？？
さて昨日は、２００９年度の国家予算が如何に膨大になるか（国民の借金
が如何に増えるか）をお話しました。小泉政権以降、国民を負担を減らす
理由として『自助・自立』などと言う政府に都合のいい言葉が国民に強い
られて来ました。国民の『自助・自立』は政府の側から見たら、『自分の
ことは自分でしろ！ 政府を頼るな！』と言うことですよね。(自助努力)
そんな政府ですが、彼らの作った政府与党による２００９年度国家予算案
は、どうなのだろうか？ 経団連からの指導を受け、指図通りに作成した
ものではないのだろうか？ 今の日本政府に、国民に対して押し付けてい
る自助・自立など、あるのだろうかと私は疑っている。
あっという間に強行採決された追加経済対策が盛り込まれた『補正予算案』
..
財界が喜びそうな（と言うより、指示されたままの）経済対策ばかりです。
●１メートル作るのに８千万円とも言われる『東京外かく環状線の高速道
路建設』 （１６ｋｍ 事業費１兆２８２０億円＠＠）
↑これは私が賛成している『雇用創出型』の公共事業ではないですね＞＜
儲かるのは大手ゼネコンではないでしょうか？
日本の公共事業が幾らやっても景気対策にならないのは、このような公共
事業ばかりしているからです。公共事業に使う国民の税金が、末端にまで
行き渡らない.. 企業の利益ばかりが膨らみ社会に還元されないから景気
対策の効果が出てこない。こんな公共事業をしているから公共事業が国民
から認知されないのです。中小・零細企業を使う公共事業..末端の作業に
沢山の労働者を使う工事をしなければ、景気対策にはならず、ゼネコンを
儲けさせる為だけの税金投入だろうと思われるのです。
●自動車・電気製品のエコ減税..
この政策は、経済力に余裕のある人向けの政策（税金投入）になるだろ
う.. 因みに..
自動車と言えば.. 前経団連会長：奥田 碩氏＝トヨタ自動車の名誉会長
電気製品と言えば..現経団連会長：御手洗 富士夫＝キャノン会長
どちらも政治に深く介入している大物財界人ですよね。こう言う人たちが
時に『政治献金』と言うお金で政治家（政策）を買収して、財界に都合の
いい政策を実現させるのではないだろうか？ と私は考えています。
今回の追加経済対策の補正予算案も、経団連(御手洗会長＝キャノン会長)
が３月９日に出した『経済危機からの脱却に向けた緊急提言』に基いてい
ると言われている。いつだって財界の意向で動いている政府与党..そんな
に政治献金が欲しいのだろうか？？ 貧しい訳でもないのにね^^
ついでに言えば、この人２００７年１月１日に有名な『希望の国、日本』
（御手洗ビジョン）を経団連から発表している。
中身は『消費税率を“2011年度までに現行より２％程度、その後更に３％
程度の引き上げ”を提唱。 法人税は実効税率を2015年度までに約１０％
下げるべきだと提唱』している＞＜ （何様～～！）
●大企業を中心にした研究開発減税など..
研究開発減税の拡充で恩恵を受ける企業は、過去の適用の実績から見て、
９割以上が資本金１０億円以上の大企業だと言われています。
こうやって実際に払う大企業の法人税は、どんどんドンドン減っていくの
です。そして額面の法人税率より遥かに少ない額を納税している大企業の
次なる目標は、法人税率そのものの減税なのです。しっかり見ていて下さ
いね。 各種優遇税制を政府にやらせながら、最後に法人税率そのものも
下げようとする。そして足りない税収は.. 消費税で賄えと言うのです。
消費税増税は『御手洗ビジョン』にあるように、大企業の要望なのです。
今回の経済対策.. 確かに莫大な借金を背負いながら、税金を社会にばら
撒くのです..多少の効果はあるでしょう..(当然ですよね) ところがばら
撒いた筈のお金が社会の隅々にまで行き渡らないのは、お金の多くが一箇
所に留まっているからなのです。それが大企業の利益としてプールされて
しまうから、社会にお金(＝税金)が回らないのです。
『政府はＧＤＰ（国内総生産）を１・９％押し上げる効果があるとしてい
ますが、実際には『日経』系の日本経済研究センターでは１・９％の半分
の１％程度の効果しかないと分析しています。』
何故？半分の効果しか出ないのでしょうか？ それは“ばら撒いたお金”
の半分しか回らないからです。 分かるでしょうか？
公共事業は『景気対策』（と減税）の基本です。どこの国でも景気対策と
して行います。あのアメリカも景気対策としての公共事業の拡大も減税も
しています。ところが日本は公共事業が景気対策にならない＝効果が出な
い（珍しい）国なんです。それは何故か？ 公共事業の中身に注意を払わ
ないからです。（意識的に？） 失業者対策としての（＝雇用創出）公共
事業でなければ、景気対策としての効果は薄い..
何のために公共事業をするのか？？
誰のために公共事業をするのか？？
ただ単に財政出動すれば、景気対策になる訳ではないです。（勿論、多少
の景気刺激にはなりますが..） 税金を使ってやる工事（公共事業）とは
なんなのか？ 国民も考えなくてはならないでしょう。だって公共事業費
は国民の借金になるのだから..＞＜
う～ん、タイトル『笑うがイチバン福が来る^^』とは、程遠い内容になっ
ていますが、困難な時にも笑顔を絶やさずに頑張って欲しいという気持ち
でしょうか？ 最近はあやしても笑わない赤ちゃんがいるので、怖いです。
大人の私達が、笑顔を沢山作りましょう.. （気味悪い？^^）
今日も元気で ファイト！
