タイの孤児院と障害児施設
皆さーん、おはようございまーす^^
blogは昨日の続きで、私の最大の旅行目的であるアユタヤの孤児院に
行きました。3月で卒業してしまう子供に会うためでした。ところが
子供たちはすでに自分たちの故郷に帰ってしまいました。この孤児院
は学校が併設されています。16歳で学校が終わると子供達は自分で
進路を決めなければなりません。 進学したい子がいても、その後は
自分の力で生きていかなければならない。私の知り合いの子供はチェ
ンライの出身なので、仲良しのチェンライ出身の子供同士で暮らしな
がら働くようです。夢を聞いたら、看護婦、ガイド、ダンサーとそれ
ぞれが大きな夢を持っていました。実現するといいなと私も思います。
故郷に帰るまでに再会の約束をしていたので、守れずに残念です。
今は、ちょうど夏休み?(日本なら春休みだが^^)と言うのだろうか、
卒業した子供たち、家に帰っている子供たちがいて、宿舎に残ってい
る子は、本当に誰も家族が面倒を見てくれない子供になります。
孤児院と言っても、貧しいだけで家族がいる子供もいるからです。
無料で生活出来て授業料も無料なので、貧しい家庭の子供も入ります。
遠くから子供を預けに来る親は、二度と子供とは会えない覚悟をして
くると聞いたことがあります。親子の悲しい別れの場所でもあります。
それでも貧しいタイの農村部では、この孤児院に入れる子供は、幸せ
なのかも知れません。もっともっと劣悪な中で暮らす子供も多くいる
と私は想像します。どこに行っても小さな子供が働いているのを見る
からです。孤児院は工事中でもあったのですが、残っている子供達に
持ってきたお菓子などを配り、あまりの暑さのために早々に引き上げ
ました。到着したのがpm2時。。 異常な暑さでした。
少し休んでバンコクに帰ろうとしたら、いつも頼んでいる運転手さん
が他に行こうと提案してくれました。バンコクの近くだと言う。。
それなら帰る途中だからと寄ることにしました。
そこは広大な敷地に建物が点在している『想像を絶する巨大な施設群』
でした。車でどこまで行っても施設が続くのです。
中には孤児院、盲目の子供のための施設と学校、ハンディキャップの
子供の施設と延々と続くのです。それらのすべてに宿舎・学校・遊び
場・公園などが付いている感じです。掃除のための専門がいて施設は
とても綺麗に保たれていました。道路にさえゴミがありませんでした。
訪問したときは長期休暇の時期なので、家に帰れる子供はいません。
残った50%の子供たちが元気に遊んでいました。 その中でも特に
印象に残ったのは『メンタル・ハンディキャップ』のある施設です。
数棟が敷地に点在していて、そこの敷地に入るには大きく立派な門を
くぐらなければなりませんでした。その度に警備員さんにドライバー
は見学の申し出をしなければならず、個人で行くのは難しい気がしま
した。その分、敷地内は十分綺麗で安全が保たれている訳ですが。。
その中で一番事務棟に近い建物にいるのが心身障害児になります。
約100人がいるそうです。暑いタイでおしめをした子供たちは一つ
のベットに2人ずつ入っていました。少し動ける子供は床にいました。
『サワディーカー!』と大きな声で挨拶すると、多くの子供たちが目
を輝かして私を見ます。勿論、話は出来ないのですが、それでも私が
分かるようです。素晴らしい施設ですが、暑い中、動けずにいる子供
達は大変だと思います。 そして一生外を歩くことは出来ないのだと
思うと辛くなります。私が質問するとスタッフは、外には出られない
と言っていました。その棟以外には、もう少しい軽症の子供たちがい
るようです。はっとPCの容量が足りなくなってきましたので、この
辺で終わります。 続きは明日、UPしますね^^
今日も元気で ファイト!!