隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

mail sevenseas7sea@gmail.com

2015年7月20日

2015年07月21日 | Weblog

世の中は3連休の最終日

台風11号も熱帯低気圧の変わり、19日には関東甲信越が梅雨明け。

シーバスマンにとってのいわゆるおいしい時期が終わってしまった。

そして、ウエーダー暑すぎる、ウエーディングは熱湯風呂?シーバスマンにとってのセカンド・シーズンの始まりでもある。

 

 

いつものように黄昏時の姫川を左手に見ながら国道148号線を進み

 

 

 

8号線にぶつかると右折、左手に糸魚川漁港を見ながらヒスイ海岸通りを進む(8号バイパスもできたがヒスイ海岸の状況を見たいがためにあえて旧道)

今は風波が立って海面がざわついている。 潮目も何本か通って・・・ 

ここで潮が動いていると能生も結構いい感じに潮が通っていることが多い

 

そしてポイント近くに

やはり潮目が凄い  ガンガン潮が流れてる。

 

 

そしてすっかり暗くなり・・・・・

いよいよ釣り開始

ウエーダーを履きいつものように使い慣れたタックルベストを装備 背中にウエーディングネットを挿す。

 

軽く入水

まずはフローティングミノー139Fシャローを打ち様子を見る。

潮は右から左に 沖合は強く  手前は沖にはらい出してる。

波は20cm

潮は澄んでいる

梅雨も昨日に開け このポイントも次回来る時は釣れないだろう。

梅雨の最中と開けた時のポイントはガラッと変わる。

ここはドシャロー

梅雨が開け連日高温の日が続くと、ドシャローは一気に海水温度が上がる。

ウエーダーを履いて入水して熱いと感じればそこら辺近辺には魚は居ない。

人間より温度に敏感な魚たちは、より海水温度の低い深場に移動するか、シャローでもガンガンと潮が流れ太陽光で海水が温まる

前に、海水が流れてしまう場所に移動する。

又は、河川が流れ込む場所、川の水が流れこむことによって高温の海水がそこに留まることはない。

夏に私が狙うとしたら、シャロウ帯を沖まで超100mウエーディング、沖をガンガン流れる潮目等を狙う釣りになるが・・・・

 

まずは開始1時間でダツ4匹 ヒット

だんだんシーバスゲットが難しくなってくるこの時期、ダツの猛攻にあおうがここで移動してはダメだと思う。

ダツが釣れるということは、そこに何らかのベイトが居て捕食してると考える。 そしてダツが泳ぎまわるということは潮が効いていて、魚が泳ぎまわる条件が整っていると考える。

そしてあれほど当たっていたダツの当たりが遠のいた・・・・・(私はここがいつもチャンスだと考え、リトリーブスピード、深度、等イメージしながら丁寧にリトリーブする)

10分たった・・・

グーン 

「やっぱり来た」 あわせ2発 ドラグが一瞬ジーと出る

沖に白い飛沫  ジャンプ シーバスだ・・・

今回はもう一度ドラグが短くジーと鳴く

「ん? 重い 少しデカイか?」

右に走る

「やばい そっちには 一つだけ 根がある  波がある日はそこだけ波が砕ける 小さい根が・・」

ロッドテップを左に寝かし、根方向に走るシーバスを止めようとする

止まらない 

ジッ ジッ ジッ 

キツメ設定のドラグが小さく小刻みに鳴く

「やばい」

リールをゴリ巻きして止めようとした瞬間

ふっと重みが消えた

「やっちまったぁー」 声に出して叫ぶ

慌ててリールを巻くとルアーのテンションは残っている。

PEが切れたのではなく、フックアウトしたようだ。

ルアーを回収して見てみる  

ST46  #4が見事に伸びきっている。

最近は伸びない、錆びにくい の がまかつTREBLE RB MHに付け替えているのだが、このルアーのフックは新しかったため替えてなかった。

「うーーん 残念 ドラグ緩めていてもPEが根にあたって切れていただろうし しかたないかぁー」

 

10分間サーフに戻り 浜に座ってボーーっとする

空も見上げると満点の星空  三日月の月はとっくに水平線の彼方に沈んでしまった

周りには誰も居ない  

 

この感覚好きだ

 

さーて再開するか

少しポイントは休ませたので、同じ地点に入水  ほぼ腰上まで浸かる

しばらく 諦めず 忍耐強く キャストを続ける

 

1時間が経過しただろうか

ん? ルアーに違和感

しかし手元までルアーは引けてしまう

もう一度キャスト

着水 5秒 休め ラインスラッグを取る

違和感を感じた場所まで ルアーをスローすぎてで見切られないように 若干早めにリトリーブ

「あれっ? ちがったのかなぁ?」

数秒後 グン ティップが入った

「ヒット  やっぱりいた」 

今度は右に行かれないように、あわせ2発後に強引にリールを巻く

魚は一瞬手前に走る

結構強引に寄せたので、近くに来てからジャンプ ジャンプ 凄く元気。

ライト点灯 右手で竿を持ちながら、左手を背中に回してウエーディングネットを抜く。

竿のバットパワーで魚を誘導して、ネットイン[後の計測73cm]

またまた、ネットイン写真を撮ろうと、タックルベストの胸のポケットからデジカメを取り出す。

当然ポケットは海水に浸かるが、15m防水カメラだから大丈夫(最近導入)

スイッチON  

「あれ?」

もう一回スイッチON

起動しない・・・・・

「なんで?」

 

 

後でわかった事実、電池を充電 再度電池を入れ しっかり防水の蓋を閉めたはずが、パッキンがずれていて蓋を閉め そのままタックルベストに・・・ウエーディング 当然海水がじんわりと中に入る デジカメ死亡) 

 

魚を計測  〆たりしていると メールが鳴り出す

ピコーン1件 ピコーン2件 ピコーン3件

「ん?なんかあったのか?」 

あわてて デパックから携帯を取り出し メールを見てみる

「地震あったけど釣り大丈夫?」

「おーーい」地震あったぞーーウエーディングしてるならやめたほうが」

「釣れてる? ところで地震 揺れた?」

 

ん?

そうなの?

あわてて気象庁の地震速報を携帯で見ると

27年07月20日23時00分 気象庁発表
20日22時56分頃地震がありました。
震源地は新潟県中越地方(北緯37.2度、東経138.6度)で、
震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は3.5と推定されます。
各地の震度は次の通りです。


見てみた感じあまり上越地方は関係無いように思えたが、釣り方が特殊なウエーディングだからなぁ 波が多少でも上げれば怖いし


ここで魚も釣れたし デジカメも水没したし(この事が一番のトーンダウンの原因)、地震もあって 23:00 納竿


まあ今回は2発ヒットしたし よしとするか・・・・

 

 

 

 

  

 

 

 


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さすがです(°_°) (ひろ)
2015-07-23 23:23:46
隊長また釣っていましたね|ω・`)
さすが…って思いながらブログ拝見していました(°_°)
隊長の釣りしている時に感じている事は色々勉強になります。
しかし梅雨明け後は100mウェーディングって(笑)
そんなポイントもあるんですね!
やってみたい好奇心と何かあったらと考えた時の恐怖心…
でも梅雨明け後の暑さ考えればそういったポイントが有望なんですね。
本当勉強になります。

私は土日はいつぶりかわからない連休取れましてで久しぶりに海へ!
(家族サービスで海水浴ですが…)
昼間海を観察して夜隙を見て釣りできれば…なんて考えております(笑)

隊長またブログで色々勉強させて下さい!!
返信する
ひろさん (隊長)
2015-07-24 05:58:25
ひろさん コメントありがとうございます
ブログ用の写真をたくさん撮ろうとカメラ用意したのですが 水没事件でちょい落ち込み気味の今回の釣行でした。

ウエーディングは足元の確保、潮の流れ(離岸流も含む)等、十分に熟知したポイントからトライしてください。けして無理をしないように・・・
100mポイントは前回の記事にヒントが・・・・

では週末楽しんでください  

返信する
まねっこ (佐助)
2015-07-25 04:58:36
おぉ!

いつの間にか、大量水揚げされてるじゃないですか・・・

おめでとうございます

ワタクシはバラシのみでした


ここんとこのカキコミで一番のヒットはマネキンネタでした
(釣りじゃなくてスイマセン)


さすがに海の中で遭遇したことはありませんが・・


その壱
飛び乗った岩から下りる際、足元を見ると、視線ロックオン
ンギャアーッ!!

な、なぜか髪の毛全部抜けてるよ


その弍
サーフでウェーディングしながら、ランガン
ちょっと上陸して一休み・・・視線ロックオン
ンギャアーッ!!!

半分、砂に埋もれて、独眼竜政宗状態だよ


お願いだから海にマネキン捨てるのやめて下さい

夜の海のマネキン怖いんだから
返信する
佐助くん (隊長)
2015-07-26 18:58:07
次回早川ラーメン楽しみにしてるわ・・・

道案内宜しく
返信する

コメントを投稿