隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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気象データ(月間)2007年5月

2007年05月31日 | Weblog
能生CATVライヴ中継の気象データ(月間)2007年5月
     月 集 計
平均風速  3.0m/s
平均風向き 南南東
平均気温 16.1℃
最高気温 26.2℃
最低気温  6.4℃
平均地温 16.6℃
平均湿度 76.4%
日照時間201時間18分
降水量   90.0mm


     前 年 同 月
平均風速  2.4m/s
平均風向き 南南東
平均気温 15.7℃
最高気温 27.6℃
最低気温  6.0℃
平均地温 15.1℃
平均湿度 79.0%
日照時間142時間12分
降水量  129.5mm

5月24日釣行

2007年05月25日 | Weblog
ルアーマニアM君 防水屋F君 と3人で釣行。
能生河口攻めるも ノー感じ・・・
月初めは河口がもっと浅かったはずだが・・・ 20m位しかウエーディング出来ない。
大きく左に流れてる流れに乗せてルアーを送り込むも だめ・・・

その後サーフに・・・
10mウエーディング 沖にシンキングペンシルキャスト。30分で結果が・・・
丸々太った 71センチキャッチ。
バックでサーフにずり上げ 記念撮影と思ったら、なんと デジカメ電池切れ がーーん 携帯カメラで撮影を試みるも 真っ暗で写りません。
と 言うわけで 今回は写真がありません。となると 文章書くのも 気が乗らず
こんな感じになってしまいました。
次回は良い写真と 緻密なレポートを書き上げます。

5月21日釣行

2007年05月22日 | Weblog
昨日まで海は大荒れ・・
今晩は大丈夫かと思ったが ライブカメラを見ると あら不思議・・・一変して凪ではありませんか・・・
1日で海ってこんなに治まったけ???
では 「今晩は行ってみますか」と・・・pm8:15 前回のポイント着。装備を整え
海に下りていってみると 予想以上の凪・・「ベタ凪」ってやつです。「ここまで落ちるかぁ・・」一人ぼやきながら キャスト開始。
そっと水面をライトで照らしてみると、澄み澄み 底が見える。「げげ」やばい
しかもルアーが着水した位置から 真っ直ぐ戻ってくる。=潮が動いていない。
ここから3時間 ノーバイト
でも 気持ちいい・・「海ってやっぱいいなあ」と独り言言いながら キャストキャスト 水平線近くに赤く染まった月が沈もうとしている。
トップから中層までいろいろ探ってみるが あたりなし。
いまだに潮が動かず。「これだけ潮動かなければ食わないよなぁ」
ここで175mmの特大ルアーにチェンジ。キャスト  飛ぶ飛ぶ はるかかなたにルアー着水。気持ち良いほど飛ぶねえこのルアー・・・
スローリトリーブ 「ぐん」 すかさずアワセを入れる。「ヒット」
重さから60センチ位だ・・・
ここでシーバスがジャンプ 沖に白く波紋が見えた瞬間 フックアウト
この状況では貴重な1匹だったのに・・・がっくり

その後2時間アタリなし 潮は動く気配すらない。
am1:30 後ろで 「隊長ー隊長ー」と呼ぶ声が・・・
M君登場・・・
隊長 「何処で釣ってたの?」
M君 「去年5月に2人で釣ってた場所で・・・隊長ついに釣れましたぁ・・」
隊長 「おっ 釣れたんだ サイズは?」
M君  「自己記録更新の75センチです」
隊長 「凄い やったじゃん おめでとう」
M君  「一人なんで写真撮ってないんですよ」
隊長 「おおそうかぁ 早速撮ろう」

ついにM君がやりました。おめでとう。
二人で車まで戻り 民家の壁をバックに写真撮影・・・

2人で場所移動。 ウエーディングして2時間ほど2人でキャストするが ここも潮が効いていない。ノーバイト。
ここで隊長は帰路に着く事に・・・
M君は このまま車中泊して明日夜も釣りするとの事で ここで別れる。



ルアーマニアM君 今年2匹めゲット おめでとう。しかも自己記録更新のおまけまで・・・  
75センチシーバスです。 モザイク入ってますがM君満面の笑みです。

撮影 隊長
 
 

5月15日釣行

2007年05月16日 | Weblog


14日は午後の時点で新潟は凪だったが、データーは・・・

能登沖 舳 倉 島
風向   南 西
風速   10m/s
波高    -m
気圧  1009hpa の風が吹いてる。2時間半後には 新潟にも10mの風が
吹くだろうと予想し 現在の[14日PM5:00] 新潟の状況を確認すると、

能生CATVライヴ中継の気象データ(午後4時20現在)
天候    晴 れ
風向    南南東
風速    1.2m/s
気温   20.6℃
湿度   52.6%
海面気圧 1008.5hPa
最大風速 11.4m/s
降水量     0mm/h

今現在は1,2mの微風だが、最大風速11,4mに・・・到着する頃に凄い風が吹くだろうと予想し14日は断念した。

翌15日 昼頃新潟の友人からメールが・・・昨夜は心配した風も吹かず、凪だったと・・・「えっーーなんでだぁ?」能生の漁師さんから教わった、舳倉島灯台で 10mの風が吹けば大体2時間半で 能生も強風に見舞われる。今まで当たっていたのに 何で昨夜は?  改めて天気図を見てみると 日本海にあった低気圧本来なら北上するのに 太平洋側に抜けている・・・この影響なのか?
天気を読むって難しいと思った。

そして「今日は?」と新潟の友人に問うと「今日は昼から風強いですが、海はそんなに荒れていませんよ」と返信が・・・
「どうするか?」 ルアーマニアM君は「出発します」と早々午後一の時点でメールが・・ 自分がこっち出られるのはどう早くても 18:30分頃・・
夕方18:00気象データがメールで送られて来た。

能生CATVライヴ中継の気象データ(午後5時40現在)
天候    晴 れ
風向    西北西
風速    4.8m/s
気温   16.2℃
湿度   67.6%
海面気圧 1011.4hPa
最大風速 15.7m/s
降水量     0mm/h

今現在 風速4,8m 少し強いが 折り返しの風で 夜には治まるとみて、釣行決定。

18:15 出発。


20:30 新潟姫川大橋の近くのローソンで M君と合流。
車外に出てみると 物凄い風が・・・
ここで作戦会議 
本来なら 青梅川河口でホタルイカパターンで狙おうとしていたが、この風ではキャスト不可能・・・ やばいパターンだ・・・

ここで作戦変更 青海では逃げ場所がないので、逆に能生方面に作戦変更。
去年5月のポイント、火山ポイントと見て回るが 風は幾分弱くなってるものの、波高1m以上ある 沖にブレイクまで出来 波が崩れている・・・

「よし 春は実績ないけど ○○なら幾分波も低いだろうから 行くぞー」

M君も了解して 2台で国道8号をさらに北上・・・

ポイントに到着すると風は収まり 何とかいけそうだ・・

M君と2人でキャスト開始・・

すると 新潟の友人が到着[事前にメール入れておいたけど わざわざ来てくれた]少し話をして、彼らは風も収まってきたので、青梅に行くとの事で 別れる。

再びキャスト再開。潮は澄み澄み 動きもないようだ。
しかも浅い。 得意のシンキングペンシルではかなり辛い。ここでルアーチェンジシャロー系 14センチ[フィットタイプ] 
キャストすると 何か違和感が・・・当たりと言うほどの物ではないが ルアーが吸い込まれた 感覚とでもいうか・・・

ここで思いっきり上にアワセを入れる。

じーーーーー ドラグからラインが放出される。  

「ヒット」 沖にガンガン引っ張る。  サーフのシーバスは河口内のと違い 凄くパワフルだ。 「サーフシーバスは尾びれが長い、この違いかも」
ハンドルを巻くがドラグが効いて巻き取れない。
竿のためを効かして なんとかずり寄せる。何回も沖の根回りにラインがこすれ 嫌な感じがする。こういう時は テンションを弱める。ピーンと張ったままで こすれるとPEラインはひとたまりもなく 切断される。
足元まで寄せ M君がボガグリップでハンドキャッチ。


まあまあのサイズかな・・・ 76センチ3,6キロ

ここで新潟の友人に「釣れたよ」と電話を入れた。まだ近くにいたようで 「すぐ戻って来ます」との事。
再度全員集合で 計測 軽量  話が盛り上がる。
一服後 全員でキャスト開始。
しばらく少し移動して キャストするも反応なし。
もう一度 先ほどのポイントに戻ると 先ほどとはうって変わって 沖方向に 物凄い潮のはらい出し「離岸流」が出来ている。
真っ直ぐ沖にキャストせずに、左40度にキャストして、ドリフトさせる。ラインテンションが保てる位にし「ほとんどリールは巻かない」フローティングミノーをそのまま潮に乗せ、0度までドリフトさせる。
結果は数投で出た。
またまた吸い込むあたり・・・・ここで「今回はトップなので・・」あわせず、引き込まれるのを1瞬待ち、重みが伝わった時点で思いっきりアワセを入れる。
「ノッタ ヒット」 魚は早い潮に乗り 沖に一気に突っ走る。
先ほどの魚とはパワーが違う。ドラグがうなる 止まらない・・・物凄く強い離岸流に魚が乗って 沖にどんどん出て行く。 止まらない・・
まずは魚を止めなければ・・・こういう場合テンションをかけすぎると 魚はさらに沖に走る。根がない場合はパワーファイトでもいいが、ここではラインを出されすぎると「根ずれ等」さらに不利になる。ここで 一気にドラグを緩め[このやり方はご法度なんだけど] テンションフリーに・・・・するとあれほどダッシュしていた魚が 止まる。
ここで もう一度ドラグを閉め 竿のためで 魚の顔をこっちにゆっくり向かせ
ここから一気にパワー勝負。リールをごり巻きして 半分位寄せる。
ラインは後30m位 又魚が暴れだすが ここまで寄せれば もう沖に向かっての猛ダッシュはない。ラインがこすれないように ロッドを立て「ロッドを立てるとエラ洗いのジャンプをするがここはシャローなので、それほど高くジャンプは出来ない」竿の弾力で寄せる。
なんとか足元まで寄せ 新潟の友人がタモでナイスキャッチ。
先ほどの魚より体高がある。でかい・・・

計測してみると ジャッスト80センチ 4,6キロ

春のこの時期にしては 満足サイズ。

2匹で8,2キロ 持つ手が重さで震えてます。

ここで集中力が途切れ納竿。
あがったのはこの2匹のみ。
時間はまだ早かったが満足したので M君と別れ家路に着いた。


翌日 みんなでシーバスパーティ・・・ シーバスを隊長が捌き 胃の内容物を見てみると 15センチのメバルがやや消化気味で入っていました。
これなら、大き目のルアーにもバイトしてくるわけです。

5月7日釣行

2007年05月08日 | Weblog

朝の予報では波1m しかし昼に予報が変わり 風もおちつき波50cm ここのところコロコロ予報が変わるので、とりあえず釣行決定。
しかし出る間際に野暮用が入り 出発出来たのはpm19:00過ぎ・・・新潟に到着pm22:00近くに・・ここで先発していたルアーマニアM君と合流  
隊長が到着するまですでに1時間半 キャストしていたようだが 波も1m 以上あり
潮澄み澄み 沖に出来る波のチューブが夜光虫で青白く光る・・・幻想的な美しさだが、アングラーにとっては絶望的状況。

条件は 1.まず波が高く波打ち際でも波を被る状態。2.沖に出来る波が光るほど夜光虫が・・ブレイクで崩れた波が光るという事は、うねりの状態よりも 波高。 3.M君情報では潮も動いていない。

さて この最悪の条件どうクリアーするか??

まず 波をよけるために テトラからのキャスト、そして潮の流れが望めないために、河川の流入がある場所、プレシャーを避けるために 大規模河川より 小規模河口狙いに 絞る。
この条件をクリアーするため 8号を走る。まだ釣りしてない状態ですでにpm23:00に・・・装備を整え いざ テトラに・・・
海はやや濁り いいように見える。 ベイトは確認できず・・・
キャスト開始。はやる気持ちでスローリトリーブ。
「うん?? なにか引っ掛る 底荒れで サスペンドする ちぎれ藻だ」
キャストの度に 引っ掛る・・・「うーーーん・・・」
これはだめだ・・・・30分でこのポイントを見切る。
でもここ 次回は面白そう あることに凄く閃く事があった。 藻が落ち着いた凪の日にもう1回チャレンジしよう。
装備を脱ぎ M君と2台の車に・・・
漁港しかないか?? とりあえず向かう。
そのとき隊長に閃きが 「あそこなら、もしかしていいかも」
予定変更をM君に携帯で連絡。
隊長は遅くても朝am4:00には戻らないと・・・・M君は翌日休みなのでオール出来るが・・・・
まだ 30分しか釣りしてなく am2:30にはこっちを出ないと明日が辛い。
すでに24:00 残り2時間半  次がラストポイントだ・・・・
大きく岬から回りこんだポイント到着。
2人で 急いで装備を着用。 サーフに出てみると、「当たり」さっきまでの波がうそみたいに ベタ凪 波高50cm
波打ち際で ライトを照らし 濁りを確認。 超クリアー 澄み澄み状態だが、これは、得意のウエーディングでクリアー出来そうだ。ここは去年25mは入れた場所。
すり足でウエーディング開始。10m入ったところで「うん? ふふ深い」去年より底の砂が削られ すでに10mで胸までウエーディング・・・
この位置だと 沖の根回りまでルアーが届かない・・・・
仕方ないので「安全第一」 この位置からキャスト開始。根回りを諦め、回遊物に狙いを絞る。
潮も動かず ベイトの姿も見えない。12~13,5cmのルアーで攻めるも 30分当たりなし・・・
ここで一気に 9cmまでサイズダウン しかも攻める層を やや深く リトリーブ
スピードは限界までスローに・・・
10m位巻いた時に もやっと・・「んん?」  あわせるのをこらえ トウイッチ軽く1発
グゥン 「食ったぁー」 すかさずここでアワセ1発 「ノッタ」
大きくないが 間違いなくシーバスの引きだ・・・・
貴重な1匹 慎重にやり取りし サーフにずりあげる。
銀色の魚体がパタパタ跳ねる。 1匹ゲット。
取りあえず写真を撮り キャスト再開。ルアーは大きさ一緒のさらにスリムにチェンジ。
根気よく キャストをしていると 今度は ぐぐぐっと 明確なあたりが・・
鋭くフッキング [ノッタ」 先ほどより重い。ちょいサイズアップだ・・・
慎重に寄せて しかしここで ジャンプ ふっとテンションがなくなる。
「あーーー バレタ」  このルアーはフックがバーブレスなので ラインテンションがなくなると ばれやすい。 
この後 チビソイ 追加。  M君もメバルをゲット。
時計を見ると am2:50 「やばい 熱中してて時間オーバーだよ」
ここで M君と別れ あわてて装備を脱ぎ 帰路に・・・
夜中の8号線はトラックが多い。ブラックコーヒーを買い、眠気と戦いながら家路を急いだ・・・

今回の釣行 条件はとても厳しかったと思う。
でも 何十年も釣りしてると 自分の中にあるストックしたデーターを思い起こし厳しい中でも 釣りが出来る場所って ふっと閃くもんです。
魚は大きくなかったけど、経験値で 獲った1本だと思う。
これが Sixth sense Fishing かな・・・