隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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2008年1月22日釣行   もう全てがアフターなのか?編

2008年01月24日 | Weblog
 81センチ 産卵前のデブデブ





22日 満月の大潮 波高1m 前回の釣行から次回釣行するとしたら 21日か22日と

読んでいた・・・

21日は 寒冷前線影響の波、風も残り 釣りは不可能と読んだ・・

翌22日 風はやや残るものの 波はかなり落ち1m この日を逃したら 次回はいつになる事やら・・・行くしかないだろう・・

松本からはM君と1台で新潟に向かう・・・白馬近辺は道も凍結、寒い。

新潟からは Tk君が参加・・・

この時期皆がアフターだと言っているシーバス。「はたして何処のポイントもすべてがアフターシーバスなのか?」今回は検証もかねての 釣行だ・・・

20:00 砂が沖に堆積した 超シャローエリア 

キャスト開始  始めはウエーディングせず 手前から・・・

海に向かって左前から波が来ている 西風が吹いた影響だ。

岩に乗ってキャストするも ノー感じ・・10分に1度位 乗っている岩をはるかに
越える大波が来る 飲まれそうに・・・恐怖・・

すると沖に 凄くサラシてる ポイントが・・・

キャスト・・・・反応なし・・   角度を変えてキャスト・・・

5巻きしたところで 「がつん」  「きたっ」 アワセを2発

完全に乗った。  でもあまり引かない・・ 手前で2暴れ・・

M君が来てくれて ボガでキャッチ・・・「うーーーん 長さはあるが アフターだなぁ   引きもたいしたことないよ」

後の計測で 78センチ

  78センチ 頭はデカイがお腹はすっきり アフター

これを見た M君とTK君は いよいよ ウエーディング開始 50mは沖に・・

よくよく見ると 波が彼ら位にある・・・「ずぶ濡れだろうなあ 若いなあ」

隊長は 相変わらず 岩の上からキャスト・・・ 開始15分で釣れたから幸先いいかもと・・・ しかしその後サラシからは 1バイトあったのみ・・

移動しながら ウエーディングせずに、岩からキャスト・・・・

彼らは相変わらず はるか沖に・・・

1時間半経過   スローで引くミノーに当たりが 

すかさずアワセ 乗った  30m先に 銀鱗がジャンプする 月明かりに照らされ
美しい 

「おっこいつは さっきのより大きくないけど 元気だぞ」

2回目のジャンプ フックアウト  残念^^;

その後30分攻めるも ノー感じ 23:00 集合をかける合図・・・

2人が沖から上がってくる 

隊長「どうだい>?」

M君「1匹釣れました」

 M君 71センチゲット これも痩せ痩せアフター

23;00 このポイントはアフターのみと判断・・・移動・・


能生近辺のポイントを2箇所ほど見てみるが 波が大きくポイント入れず・

産卵前をぜひとも釣りたい・・・ 隊長の経験から今度は深場のサーフに移動・・

糸魚川から大きく西に・・ 大移動・・

すぐ足元から 深くなるサーフに到着 波はここもキツイがナンとかなりそう・・

ここで 更なる ドラマが・・・

到着し 30分で TK君がヒット しかしこれは惜しくもバラシ・・

その後 すぐTK君 ヒット

  68センチ




そしてM君にも

  本日2匹目、ジャスト71センチ しかも、お腹が脹れてる産卵前・・


隊長もルアーをチェンジ エリア 安くていいルアーです このルアー侮れないです・・

そして デカイアタリが でも 惜しくも乗らない 「今のは惜しい デカイ」

そして5分後 またもや先ほどのようなアタリが・・・

今度は1呼吸おいて 合わせる 「よし乗った・・・」「重い」

この魚は凄かった ドラグはかなり閉めこんでの隊長スタイルだが・・・

大暴れ 引く引く 昨年暮れから釣ったどの魚よりも 元気がいい・・

「くぅーーー楽しい これは完全にアフターじゃないなぁ この引きわぁ・・・」

散々暴れて TK君が ネットに しかしまだ暴れて ネットは枠が破損

最後はボガってくれて キャッチ  ジャスト 81センチの 腹ボテシーバス

やっぱり 居た  この時期すべてがアフターではないのだ・・・

  隊長81センチ いやぁーこいつは引いた・・






ポイント選定で 産卵前も釣れる。

その後 隊長はもう1本 60センチ弱の チビシーバス追加 すぐリリース。

M君もチビシーバスゲット〔申告アリ〕すぐリリースとの事。


まだまだ釣れそうだったが 平日と言うこともあり終了。




M君と隊長の記念撮影「撮影TK君」

  M君71センチ  隊長81センチ

今回の釣行も納得の釣りが出来た 検証も大成功

隊長3本[81 78 60弱〕 M君3本[71 71 60弱]  TK君1本[68]  他バラシも・・・

この季節にこれだけ釣れれば大満足・・・
 



 









2008年1月7日釣行

2008年01月08日 | Weblog
今日もメンバー全員で〔隊長、M君、F君、Ms君、Tk君〕ハタハタパターン攻略

今回も当たりまくり ばらしまくりでした。あたりが多いと釣りが雑になっていけません。


隊長 73cm 71cm 58cm 他バラシ多数





F君 82cm 66cm 58cm F君始めての複数持ち写真うれしそう^^





Ms君 初めてのランカーゲット80cmジャストです おめでとう




Tk君 70cm タモ入れ失敗で他2匹ロスト  ごめんねTk君





M君 今回不調 50cm 1本のみ^^; 写真はカンベンという事なので・・・










前回と違って 魚がかなりスリム・・・

全員の魚がスリムという事は 今回あたりでパターン終わりか?


次回はアフターポイントにでも行ってみようかなぁ・・・







2008年1月4日釣行 隊員編

2008年01月05日 | Weblog
Mです。

今回、ブログのスペースを頂いたので、
失礼させていただいて、つまらないですけど、
ちっとだけ、お付き合いください。

1月4日 23時50分 あの場所 サラシが広がるほどの波
ん?
あたり?
『あたり』でなければ、藻か、となりの人のラインか、
そーんな、違和感としか言い様のない・・・・あたり。
この場所特有の感触。

自分でも半信半疑のまま、あわせていたらしい。
あくまでも『らしい』の所が、M君のいまの腕前の限界。
ヒット後は追いアワセ
根を回避してるつもりのやり取りと、
オーバーパワーのタックルに2分くらいで
F君のナイスタモ技にお魚もおさまりました。
自分でもうれしいサイズ。
みんなのおかげで釣れました。

調子よく始まってしまった2008。
この先に光は見えるのか!

隊長以下いまの仲間ならかならず大丈夫でしょう。
まだまだ、おっきいのいるしね~。

M君自己記録更新おめでとう 88センチ 4,6キロ


 上 M君 88センチ4,6キロ  下 隊長85センチ 5,3キロ








防水屋 F

今年初のシーバスがいきなりランカーとは。
でもまわりが大きすぎるため複雑な心境?????

前半はバイトすらなく、へこんでましたが、隊長、M君が釣れるにつれ、
アドレナリンが全開・・

沈黙の後  いきなりドカン

ネットに入るまで心臓バクバク・・

会心の一撃でしたぁ

みんな釣れた時の事〔自分も含めて〕思い出すだけでニヤニヤ^^してます。

  防水屋F君 初ランカー 80センチジャスト

  ついでに立て持ち写真も・・F君うれしそう^^








TK

もはやあげてないのは自分一人・・・辛い時間が流れる。
途中皆さんを待たせることと寒さに心が折れそうになるが

隊長が 「あきらめずにがんばろう!!」
Fさんが 「あのブレイクの間を狙いなよ!!絶対くるから!」
と励ましてくれる・・・本当に温かい人たちだ・・・

しかし、残り時間も少なく、すべてのルアーも使い切り、
残されたルアーはタイドスリム SLD145 レッドホロ・・・この状況に合うとは
思えないルアー・・・でもすべてやりつくしてみようとキャストしてみる・・・

ゴツン!!!!!ああああ根がかった・・・ミスったな~と思った瞬間、
根が沖へ走っている!!「こ・・こりゃ 根じゃないぞ!!!」
んで渾身の鬼フック!!
「隊長!!きた!!きました!!!!!」
慎重によせたところに隊長がネットを準備してくれる・・・とここで!
おいらが焦ったためにラインとネットが絡み合いネットインが不可能な状況に・・・

その瞬間隊長が・・・ラインをもって慎重に抜く!!!!
ランディングした瞬間二人で顔を見合わせ
「で・・・でかい!!」「やったね tk君!!!」
87センチ 6キロのメタボなランカー。

そしてその後、みんなと握手!! 今日はつらい釣行だったが大切な人達と
喜びを噛みしめあえて本当に幸せだった!!これこそ思い出の1本です!!

  最後まで釣れなく耐えに耐えて捕った1本  これこそ思い出の1本でしょう^^
  87センチ 6キロジャスト お見事・・・ 凄くデブデブ 今回一番でかい^^;

計測ジャスト6キロ




みんなお疲れ様・・・なんと今回は全員ランカーゲットなのです^^

まさにランカーラッシュ




最後に衝撃写真を
 TK君の釣ったランカーの腹の中から、なんと ハタハタが14匹も出てきました。食いすぎだろうこのシーバス^^;
 








2008年 1月4日釣行

2008年01月05日 | Weblog
85センチ 5,3キロ


2008年初釣行

正月休みも後半に差し掛かった4日 久々に防水屋F君から電話が・・・

F「隊長明けましておめでとうございます そんでもって釣り行きましょうよぅ
 迎えに行きますから・・・」

隊長「良いけど 波高くないかなぁ まあいいか じゃあM君と TK君にも連絡
   してみるよ」

そんなこんなで M君は1人で先行  TK君は現地合流でということで、隊長&Fも
PM17:30松本スタート。

海荒れた日に良いあのポイントは絶対超満員だから 違う場所に・・・

そう考え 高速道路移動しながらポイントを考える。

この時期、岩礁帯のシャローエリアは鉄板だ・・・・

岬状に沖に突き出たポイントに入る。

「やっぱり波が高い 正面はテトラに当たった波しぶきが5mも舞いあっがってるよ」

この岬状の 西面 正面は無理 東面は波高70センチほどだ・・・

ここで4人でキャスト開始・・・

3キャスト毎に海草がくっついてくる・・・

ここは沖30m位までは砂地 その先は岩礁帯・・・・

狙いはその岩礁地帯にキャスト着水させ デットで攻める予定だったが 手前の砂地帯の砂が 荒れた波でまき上がり 底荒れしている・・・

そのため海草も波で引き千切られている状態。

ちょい荒れすぎちゃってる ここはもう少し荒れが収まって ちぎれた海草が沈んだら爆釣モードに突入だろう・・・

ここでこのポイントは見切る・・・

近くのコンビニに3台で集合。温かいものを買って作戦会議

Fくん「隊長ーーー今日はもうだめなんですかねぇ????」

久々の釣行 張り切っていたのに F君は暗い顔だ・・・

隊長「大丈夫 手前まで岩礁帯のポイントなら 砂が巻き上がっての底荒れはおきないから・・・」

そして3台で移動

隊長「よーーしここでやるよ」



ここで 2008年初釣行 隊長軍団の凄いドラマが待ち構えていたのでした。

 85センチ 60センチ



このポイントの波高1,5m 濁り

普段ここはシャローポイントのため1m位潜るルアーだと引っ掛かってしまうのだが、今晩はウネリガ高く このルアーを通しても引っ掛かる気配すらない。

この場合シャローランナーなどキャストすれば 波にもまれて泳がない。

1mから1,5m位潜るルアーでも丁度いい感じだ・・・

あたりは鈍い 藻に引っ掛かったというか ライン同士が擦れている様なあたりと言おうか・・・もぞもぞっとしたあたりが多い。

カラーは特にこれといったカラーはない・・・フォロでもチャートでもパールでも何でも来いという感じだ・・

食いは浅いので しっかりフッキングしないとファイト途中でバレル

85センチは3本フックのフロントフックで1本が口の皮1枚に・・・もう少しファイトが長かったらばれていただろう。

12月からランカー3本 すべて違う場所でのゲットである。

毎回同じ場所で釣っていても この時期釣れるのであるが それでは魚の動向、ベイトの状況を読むことが出来ない。

そのポイントが終われば終了・・さて次は何処に行けば?状態になる。

これでは本来ルアーフィッシングという釣りの[攻めの釣り〕ではなく〔守りの釣り〕だ・・・・

数を釣りたいのならばそれもアリかもしれないが、駄目もとでもいろんなポイントで釣りをした方が 確実に釣りはうまくなる。

この時期のベイトは皆さんご存知の ハタハタ

このハタハタパターンは大物がゲット出来るチャンスでもあるのだ。

夜はこの時期凄く寒い・・・・でも・・行けば確実にチャンスはある。

      海に行こうよ