隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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9月28日釣行 

2012年09月29日 | Weblog

20:00 早川ローソンでペットボトルのお茶を買う。

駐車場で空を見上げれば 満月の月が・・・・・・

早川ローソンから見上げた満月。

 

早川河口に目を移せば 海面に月明かりが反射して キラキラ輝いている。

満月の明るい月夜は あまり良い思いがしない。 ハイシーズンの春と晩秋、冬を抜かしての話だが・・・・

こんな夜は焦ったりはしない。

今日こそ徳一でラーメンなのだ・・・・ 今夜の計画は 先に徳一でラーメンライス&戦略会議       同行はもちろん佐助くん。

ここのところ徳一に3×くらっていただけに、醤油ラーメンが美味い。 別にラーメンが有名と言うわけではないが、店は満員(20:15分で・・・)酒を飲んでる客と、ラーメン食べてる客は半々位・・・・・  結構ラーメン人気なんだね.

満腹 満足で食べ終わるともう21:00 

さあ、この前のポイントへ・・・・・

ただこの前と決定的条件の違いは   そう    明るさだ・・・ 満月が海面を照らし、ライトが無くても、海岸端まで歩いて行ける。

真っ暗な夜は(前回釣行日)あれだけ不気味なこのポイントもこれだけ明るいと不気味さは皆無。

 

その後だが、21:00~翌1:30分まで この近辺をしらみつぶしに攻めるが、アタリすらなし。

海にベイト等の生命反応すら感じず。 ベイトは全てフォローの風に乗って沖に出てしまった感じ。

1つの条件が違うために 前週と同じポイントだが、その様子は全く違うものになっているという事は当たり前。

先週釣れたから 前日釣れたからは通用しないのがシーバスナイトフィッシングなのだ。

それだから ゆえに 非常に面白い。

今回はノーフィッシュで終わったが 来週はまた海の様子も変わるだろう。

さあ 来週は何処に入ろうか・・・・・・ 

 

 


9月21日釣行

2012年09月22日 | Weblog

釣果   佐助君75cm(計測)    山猿君(未計測)

 

 

久しぶりに山猿君からメールがきて カムバックするとの事・・・

今回は、佐助君 山猿君 隊長の 3人での釣行。 事前に烏賊が調子よく サーフなどの大場所は何処もエギンガーだらけとの情報を

得ていた。 エギはエギでいいのだけど、いかんせんあの重いエギをどぼんどぼん着水させ、糸鳴きをさせながらしゃくられると、シーバスは沖に散ってしまう。

今回はエギ師が知らなくかつマイナーポイント。(ここは久しぶり) 、かつベイトが居そうな岩礁帯に的を絞ってポイント選定。

ほんとにこの時期のポイント選定は難しい。海水温は季節の1か月遅れでピークを迎える為、今頃が水中ではピークだと思われる。

国道8号線沿いに車を止め 佐助君と装備を整え 岩礁帯横の小さいワンドから攻めてみる事に(山猿君は出遅れ今こっちに長野市から向かっている)

19:30分釣行開始

ベタ凪 澄み潮 ただ一つだけ好条件は月明かりが無く 真っ暗闇だという事。 ここの闇は怖い。

ポイントはすぐ後ろこんな感じ 一人では怖い。

たまにマネキンの首も漂流。 隊長は前に ウエーディング中に なんかわかめみたいなものが絡みつくなあ とライトで海面を照らした時に、美容師がヘアーカット練習に使う頭部マネキン(女性)に遭遇。 このポイントでの怖い思い出。 

 

軽くウエーディング開始 いつもこの時ばかりはわくわく ドキドキである。 居れば 1投目でチェイスの可能性大だから・・・

そんなワクワク感をぶっ潰す事件勃発。

なんと、隊長夏用ウエーダーに足首あたりから、入水 しかも両足。 水はじわじわと入り その後ウエーディングの為、水圧がかかり一気に入水。 隊長ボクサーパンツギリまで(要するにウエーディング位置)びちょ濡れと言うか ウエーダーの中が水槽状態。

ちょうどウエーダー内 海面位置が きん◎まの位置になり、下面がさわさわとくすぐったい。

しかもこの日隊長は ウエーダーの上は半そでポロシャツ1枚にウエーディングベストのみ、佐助君 山猿君はウエーディングジャケットを着込むほど 前日より10℃も気温が下がっている。

思わず、陸地に上がるも ウエーダーは中に侵入した海水で パンパンに膨れ ロボコップ状態。歩くにも重い。

中に入った海水が 凄い勢いで体温を奪っていく。寒い。

開始10分で隊長戦意喪失。

とりあえず コンクリートブロックに座り 中の海水が小さな穴から外に抜け出さない事には、歩くことも出来ないため、中の水を絞り出す。

寒いし パンツまでびちょびちょなので、ここでウエーダーは脱げない。 脱いだ時点で俺は釣り終了。

我慢して水抜き作業に没頭する。

 

そのうち山猿君合流。 こんな状態なので、入水はせずに 歩いてキャスト 歩いてキャスト。 水は抜けて歩けるようにはなったが、依然濡れて冷たい。

3人で1列に歩きながらキャストしていると 山猿君ヒット。

ジャンプが無い。 下や横に泳ぎまわる。

隊長が背中の前回製作したウエーディングネットですくう。

良型の黒鯛 40cmはありそうだ・・

やるじゃん 山ちゃん・・・

そして右岸側は突き当りまで攻め、 今度は左岸に・・・・・

少し波が出てきて シャロウでは少しだけいい感じに・・・・・

山猿君と並んでキャスト開始。

1投目から当たりが・・・

2投目

「アタリ うん? ヒット ばれた アタリ ばれた」 なぜか乗っても すぐばれる

4投 5投 もこんな感じ

隊長すでに 8アタリ 6ヒット 6バラシ・・・・・

 

そのとき山猿君ヒットから ベイトリールとベイトロッドの強力トルクでうむも言わせず 巻き上げゲット。

バレル原因が分かった 魚が小さい(40cm)くらいなうえに、ヒットポイントが超シャローのため、フッキングが浅くばれてしまうのだ・・・

ちなみにフックにスレでかかってくる魚は タナゴ見たいな体系で、1,5cmほどのベイト。

山猿君ゲット 復帰戦絶好調^^

 

そして ついに沈黙を佐助君が破った。

(隊長寒さで裏テトラ休息中の出来事なため、コメントで 佐助君がその時の状況は書いてくれるはず…)

ベイトが散り(ここがポイント 大物が入った) このポイントで

じゃーーーーーん 75cmゲットです。

 

 よし・・・・良いサイズ   佐助君ナイス

 

ここで、隊長の寒さの限界も極限に・・・・

23:16分 まだ釣り開始して3時間ちょい・・・・

 ここで隊長の

「もう寒くて 寒くて 我慢できん 止めて 徳一のラーメン行かない?」

佐助くん

「ええ、徳一24時まで営業してますので 今からなら間にあいます・・・」

隊長

「温かいラーメン食べたい」

2人

「釣れたし、異議なし」

 

大至急車に戻る

隊長は全身ずぶぬれなので、天下の大国道8号線の脇で、全裸になり着替える。(1台だけ通った車ごめん 変なもの見えた?)

で、着替え終わり。道具かたずけ 一路 徳一へ・・・・・

23:45分徳一に・・・ 灯り付いてる

「やったぁ 間にあった って カーテン今閉められた・・・・・・・^^:)

終了・・・・・

「間にあったけど、間にあわなかった」

ここで、長野組の2人とは別れる

 

「あーーーーーラーメン 食べたーーーーーーーーーい     へっくしょんーーーーーー」

 


ウェーディングネット改造

2012年09月13日 | Weblog

26日の釣行でライディングネットを持参せず馬鹿をやってしまった隊長・・・・・(まあ馬鹿ですけど)

そして自宅で探してみてもネットがない。 しばらく釣行しないとこんなものだ・・・・

そういえば遥か昔(そのくらいの記憶と言う事)鬼伏に忘れてきたのを思いついた。

そこで某船宿オリジナル、販売の60cm 枠ネット アルミ超軽量を購入(これで購入2回目)、このネットが2900円とお安い。しかしこのままでは背中に背負えない 加工をする。

グリップも短く、加工すれば最良のウエーディングネットに・・・・・・

 

 

 

まずこれらの部品を買う。

ウエーディング中にネットが外れて流出しないように ビットホルダー 

これで 使う時ははずれ、使わない時はロックしておく。

平型ステンロング     220円        ゴムブロック 170円     特厚金折 90°ステン135円    ステンレスネジ 座金 受け×2   80円   ビッドホルダー 480円

トータル ネツト2900円+1085=3985円

これらの部品を組みます(ネジ ステー等は錆びてしまうのでステンレスで・・・・・)

 

 

 

 

こんな感じで組みます。 ステンステーは背中に差して、ウエーディングした時にネットが浮き上がって、差し込み部分がはずれてしまうので、なるべく遊びを大きくとるために、長めのステンレスステーにします。

 

 

 

 

タイトラップで締め上げ、柄の部分に固定します。

 

 

 

 

 

釣りの移動時や、ウェーディング時にネットを無くさないように、ビットホルダーで接続。ネット使用時には、ワンタッチではずせます。

 

 

 

 

で、ウエーディングシステムライフジャケットの背中にある管にステーを差す。ウェーディング時はこんな感じ。

 

 

 

 

差さっている部分の拡大写真。

 

こんな感じです。

後はネットの中心部分に重りを付けます(適当なネジとか、ホイールバランス用の重り)そうすると、ネット使用時に 網の中心が沈み、ネットが浮かなく 鱸をネットに入れやすくなります。

以上 ウェーディングネット改造でした。

 

 


9月8日釣行

2012年09月09日 | Weblog

前回 前々回と釣果は得られたものの、徳一、ラーメンライスにとことん嫌われた俺たち。

食べたくなると、どーしても食べたい。もちろん深夜のラーメンライスが中年二人組にとってどれだけ恐ろしいウエポンなのかも重々承知している。

そして前回釣行の高ぶりも冷めてきた深夜の・・・・(ああ恐ろしい)

9月7日 22:51分に恐ろしい事件が起こるのです。

1通のメールが俺のiphoneに・・・・・

発:佐助  宛て:隊長

「これは、バイトしたですね「ラーメン」
以前、集合に使った須沢のデイリーあるじゃないですか。あの横、国道沿いにできたラーメン屋っす

店の名を冠した、誠ラーメンは油ギッシュな隊長ストライクゾーンのとんこつ系です
それ以外のラーメンもありますが…
なお、誠ラーメン頼む時は、麺固めで…と申しそえた方が良いかも…
他のラーメンはしっかりしてるのに、なぜか誠ラーメンは麺緩め…

ちなみに、夜12時までやってるトラッカーとシーバスマンにありがたいお店なのれす」

 

というメールが・・・・・

 

さらに彼はとんでもない事をしでかすのです・・・・・・

それは

誠ラーメンですとぅ・・・・・・

 

おい これは反則だろ  この画像は添付してはいけないだろ夜中に・・・んんん????

 

隊長はその9月7日 22:51分の3分後 キッチンに立ち九州の五木食品(バイク乗りの間では有名、ラーツー御用達麺)今回は、ざるラーメン 和風醤油 2人前(ここポイント)

2人前ですぞ 夜中にぃ・・・・

 

食してしまったのであります。夜中じゅう胃もたれました・・・・

 

 

そしてお話はあの/////// とてもお話しできない(キーワードは後1分遅かったら隊長辞めました事件・他) どたばた、どたばたと 9月8日釣行へ進んでいくのです。

 

9月8日 午後19:40分 メールの須沢のデイリー到着。ショックリーダーをPEラインに結んでいると、すぐに 佐助君満面の笑みで登場・・・・・(俺は五木食品であの夜1㌔体重増量したじゃねーか)という隊長の心の声も無視され、

「さっ 行きましょうか 誠ラーメンは隣です」

「おっ  おう」 そんなへんてこりんな返事しか返せず、目線は誠ラーメンにロックオン。

 

2人でいよいよ待ちに待ったラーメンなのです。

もちろん隊長は冒頭に書いたとおり(食べたくなると、とことん食べたい。もちろん夜のラーメンライスがどれだけ恐ろしいかも重々承知している。)

誠ラーメンとライスをしっかりと頼むのでありました。

 &ライスなのです。

「うっうっうまい」 「チャ―シュウも厚くて、しかもうまい」 「スープも背油が美味い」

後の〇〇事件スタートです。

 

佐助君は黒ラーメン+生ニンニク    これも美味そう

 

二人で至福の時間を味わい そして やっと釣りに向かうのです。

 

ここからポイント4分 小道を入って 知り合いの空き地に駐車。

ウエーダ―を着て(今回も夏用) システムライフジャケットを身につけ股紐をロック、竿を出し、リールを付けて、ガイドにラインを通し、スイベルを付けようとしたその時・・・・・・

下腹部にごろごろする違和感が・・・・下痢歴40年+〇年  下痢のプロとは俺の事だ・・・・

焼き肉屋に行けば肉食べて15分後に・・・・・間違いなく下痢になる俺・・・・(動物性油がアウト)

たぶん あの背油ギトギトのせいだ・・・・「やばい すげーやばい、ライフジャケットとウエーダ―脱ぐのに(3分)+国道まで小道抜けるのに(2分)+国道デイリー方面公園トイレ駐車場まで3分(信号で引っ掛かれば5分)+駐車場から公園のトイレまで1分(ここで間に合ったと思うとやばい、ここで気を抜いたらアウトになると長年下痢に悩んだ下痢プロの信号が赤信号点滅)+ズボンとパンツ脱ぐのに(15秒 ここが重要 ここで15秒の戦いを怠ると全てが不意になる悪魔の15秒) =11分15秒 頭のCPUはi7より高速マッハの計算。

大丈夫だ 1波さえ切り抜ければどうにか勝負に勝てそうだ・・・・・・

 

佐助君に、ここはあわてず、まして、もしかして、漏れそうなんだ とは顔にも出さず

「佐助君 ちょっとお腹痛いみたい 安全なにより、いちようトイレに行っておくよ」

と・・・なにーー べつに急いでないよと 優雅に車に乗り込みドアを閉める。ここからが勝負だ・・ クラッチを踏む、ギアを1速にぶち込み、F1並の好スタート、アクセルベタ踏みですぐ国道に・・・・ (何かあったらその時こそ事故+糞まみれなので、制限速度は守る) 

よしデイリー通過 左に曲がると・・信号がぁ???「赤ーーーーーーーーーーーー」オウノォーーーー

「くそっ こんな時に赤かよ(シャレどころではない)」

なんとか信号待ちの間 セーフ       ゴ――

駐車場にイン   (もうダメ 車から出れない 動けない)   30秒思考停止・・・・1波通過(よし行けそう 勝負になりそう)

なんとか車から出て 歩いてトイレに//////////////////(走ってみたものなら 振動でアウト)

     

セーフ&セーフ&セーフ      まじあと1分遅かったら・・・・・(危なすぎる)

ピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨ(思考回路の音)

そして 10分後(長い)

何もなかったよ・・・・ みたいな感じでトイレから出る。

 

佐助君に再度合流

「お待たせ 悪かったね 待たせて(でももう少し遅かったら漏れてたんだよ)みたいな感じは少しも出さず、クールに、ここは今日どうかな??」

装備を整える。

べた凪 無風 潮澄み 流れなし 半月(月光明るく)

でも あの戦いを乗り切った今の隊長には これとてベストサーフ・・・竿振れるだけで幸せ。

さあ今度こそ戦闘開始。なんやかんやで21:00スタート

軽く入水して キャストしまくり。

こんな感じで入水中

 

 

 集中 集中 集中

1kmを移動しながらキャスト  しかし潮動かず(こんなんでは離岸流すら発生しないほどのべた凪)

でも、心の中では 「神様ありがとう うんこ漏らしていたらこれすら味わえませんでしたぁ」

無の境地でリールを巻く事 早4時間・・・・

その間 アタリ1回もなし  4時間ひたすら キャスト&リトリーブ  無の世界

 

そんな均衡を破る一つの明り(ライト)がこっちに向かって近寄ってくる

「隊長ぅーーー どうですか?」(その声はか細く、力ない)

「アタリすらないよ もう4時間 巻きまくり、どうした?疲れた?帰るか?」

 

「いやそうでなくて、やっちゃいました」

「?????」 

「まさかうんこ漏らした?」

「いや そうでなくてーー」

「あああああーーーーゥト」

 佐助君の

 

 

 が

 

 折れました。

 

ここで4時間15分の戦いが終了です。

 

隊長 戦い4時間5分  休息10分   アタリ1回もなし。 移動距離約1km(砂利浜)

アタリはなかったが 集中しての4時間5分 あっという間でした。

 

帰りの佐助君は「免責ーーーーーー免責ーーーーーーーいーーーーーくーーーーーらーーー」

と泣いていましたが

後日

「隊長 免責6500円でした・・・ スキップで店を出て車に乗り込みました」とメールが・・・

よかった よかった

 

でも、この時期の糸魚川サーフは難しい

最低でも波気がないとベイトもいないし 海に生命反応が感じられなかった

それでも、途中から変化があれば その旨をレポートするつもりだったが、4時間 少しずつ移動しながら探ったが、何処も反応なし。

トップからシンペンで底レンジまで探る。

まあ2時間位で大きく移動したいところだが、この釣れない釣りをするのも意味があると思う。

なぜ釣れないのか? この事を問いながら ルアーを変え、リトリーブスピードを変え、レンジを変え、ルアーの色を変え、トゥィッチを入れてみたり、ジャークしてみたり、考えられる全ての事を検証してみる。結果釣れないどころか アタリすらなかったが、故にが見えてくる。

その経験値が次回に生きてくると思う。

シーバスフィッシング たかが釣り  しかし俺にはされど釣り。1つの事をとことん追求していく。これが大切な事だと俺は思う。