隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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1月24日釣行

2010年01月25日 | Weblog
 SWAT DISTANCE SWD96MLではオーバーパワーで釣り味も楽しめなかった。うまくいかないもんだ・・・




NOなのか?GOなのか?
 この時期はライブカメラ映像だけでは、海の状況は判断しかねる。

波高予想は1m~1m50 どうする?

前回、前々回と逃した 大物の引きの感覚が手に残る。

とりあえず現場に立たなければ、ドラマは起きない。

だめで元々・・・サーフに立てればラッキー そんな気分でPM6:00 松本を出発した。

PM8:30 前回のシャローエリア。 道路から覗くと この前の立ち位置は波にさらわれて

ずーっと手前まで 波が来ている。絶望的。

サーフに出て それでも様子を見る。

キャスト3投で頭から ずぶ濡れ・・・・

ルアー、ライン共にもみくちゃにされる。

伊豆のヒラ狙いなら OKだろうが あちらはなんせ水深がある。

日本海のこのシャローエリアでは底荒れしていい事もない・・・

海水を浴びて寒い・・・ とりあえず車の中に  ヒーター全開・・・


次の場所は 9日に行ったポイントの東側・・・

沖のブレイクで波が崩れ キャスト可能・・[9日より潮位が低い、波もここでは低い]

条件的には もう少し潮位がないとシャロールアーのみしか使えない。[デットスローなら普通のでもok]

当たりは1回あるが乗らない  隊長の今日の竿はウルトラヘビー  ティップで弾いてしまう。[根対策竿 80クラスでも根かわして、ズリ上げられる]

逆に裏目になってしまったようだ・・・

途中15センチの槍烏賊の子供が、しっかり口の辺りにフッキングして上がってきた。

1時間後 画像のシーバスキャッチ。[小さいため未計測]

潮は前回同様 強烈な下り潮・・・「これだけ潮流れても チビシーだけか?」と思って

キャストしても当たりはチビシーの当たりのみ・・・

強烈な1発がないまま・・・時間だけが過ぎる・・・

状況の好転を願ってキャストを繰り返すが、逆に下りの潮が弱まってしまった。

この波では更なるポイント移動もままならない・・・・

テトラ、堤防には触手が・・・・

ここで納竿。 

1月18日釣行

2010年01月19日 | Weblog
  68cm


波が落ちた

Webで見るところ1mの波高


「行くしかない」


こんな状態を隊員も見逃すはずもなく携帯が鳴りまくる。結局隊長を入れて6人が海にむかう



まずは先日 大物をブレイクした場所に・・・


「波がない・・ぜんぜんない・・ しかも濁っていない」

それでも ここまで来たのだから キャストしてみる。

「ぜんぜん違う・・・・」15分で終了。

その後 3ポイントほど見るが 閃くものがない。



1箇所 西から波が当たってさらしている場所に  IN

ここは適度の波なら 結構当る 良ポイント。


しかしここでは波が高すぎ。

足元を大きな波がすくう。


「やばいなぁ 波が高すぎだぁ」 ちょっと恐怖を感じる。

外洋に大きく面した場所では まだ残っているうねりが入ってくるみたいだ。

1時間でポイント移動。


こうなったらあそこだ・・・

大きなワンド状になったサーフ。 西は突き出ているので 大きな西からのうねりは防げる

しかしここは ベタ凪では駄目なポイント。

国道から下りてみると、適度な波が・・・いい感じ



ここで閃きが・・・

「いつもは もっと東がポイントだけど、西側のシャローでやってみるぞぉ」



これが後に・・・・


閃きに値するべき当たりもないまま1時間経過・・・・

沖の潮は緩やかに西から東に流れる   下り潮ってやつだ。

それから数投目・・・

「くぅーん」 テップに当たりの感触・・

本能的に竿を合わせる・・

「ぐん ぐん」首を振る感触・・・

「のった」と思った瞬間 フックアウト。

竿で感じた重さから、60cmクラスだろう。


魚は居る・・


またまた30分位の沈黙・・・


その時風が変わった・・ 生暖かい南の風に・・・

状況の変化・・・何かが起こりそうな予感


こういう時はルアーチェンジ。

タイドミノーのギンギンに輝く隊長改 アワビ張りチューン

タイドミノーはやや早めに巻くのが隊長セオリーだが、「どうだぁこの輝き・・見てみろ」

まるで、シーバスに見せ付けるように、スローで引く。

着水地点から、10m位、リーリングした時に・・・・

「ドブン グオーと竿先に感触」

すかさずフッキング  竿を2回大きくあおる。 「重い」と思った瞬間

「ジーーーー   ジーーーー  ジーーーー」と3回 5m位ずつラインが出される


前回バラシタ、シーバスよりは小さいと思うが、それでも ほぼロック状態に近いドラグ

を出した・・・・   間違いなく80cmオーバーだ・・・

とにかくこいつは元気・・・

右に、左に 暴れまくる

ライトの点滅で隊員にヒットを知らせる・・

手前10mまで寄せた時に、最後の抵抗・・・

再度 ドラグを出すが それまで・・・


ゴリ巻きで寄せる・・・

残り2m ライトを点灯  魚体を確認  「やはり80cmオーバー でかいよ」

ここでさあどう捕るか・・・

自分の立ち位置のすぐ前には、根が点在

1つ目クリアー、竿先でコントロールしながら 2つ目クリアー

暴れているが もうちょっと

足元に来たときに 魚体を振りまくり、2つフッキングしていたフックが1つ外れ・・

リアのフックのみに・・・・

ヤバイ・・・

岩から降りようにも水深1m以上・・・

迂闊には降りられない・・・

その時足元で もう1暴れ  BOILのFish Grip を用意してるが、魚の口まで手が届かない。

リアフックが伸びた・・・

フックアウト

後少しの所で・・・



 またまたやっちゃった・・・・



ついていないけど 魚のファイトも楽しめたし、魚も確認出来た・・・

良しとしよう・・・・


1度 仕切り直し・・・



PEラインの確認、ショックリーダーは傷が入ったので、付け直し。

伸びたフックの交換    そして1ぷく・・・


ルアーはこのままで・・・


そして20分後・・

「ぐん」  ヒットー

合わせ2発・・・・ 重みは驚くほどはない・・・

竿でためながら、寄せてくる 「ドラグは魚の方向転換時に0,5秒の ジッ  だけ 」

「60クラスだなぁ」

ライトを照らす・・・


今回は山猿くんがアシストしてくれる・・・

ライトを点滅させたら一目散に駆けつけてくれた・・・

自ら 腰下まで海水に浸かり、ハンドライディング してくれる。

なんか嬉しくなっちゃうよ・・・  ありがとう山猿君

2人で浜で計測・・・・ 68cm

結構、体高あり、綺麗な魚体だ・・・・



その後またまた風が変わり、寒くなってくる・・・

波も落ちてきた


この辺りが潮時と判断して竿納・・・

キヤッチ出来たのは1匹だけだったが、隊長的には大満足。

最終的にポイント選定当たり・・・

ルアー選定当たり・・・・

思った釣りが出来たということで 満足だった。

1月9日釣行

2010年01月10日 | Weblog
 65cm

大陸から寒気が下り 大荒れの海

こんな日は普段なら絶対に海すら行かないが 今回はNOD第4戦

松本から行っても 釣り出来そうな(堤防等)有名ポイントは地元アングラーで連日満員御礼。

サーフでやるしかないが 波高2mで 出来る場所となれば、沖に大きな駆け上がりがあり

そこで波のパワーが落ちる場所・・・・

1箇所だけ閃いた・・・

現場に着いてサーフに出てみると、沖で大きく波が崩れてる。・・・・

それでも波打ち際では1m以上はある。ライフベストに自動膨張型ウエストベルトライフジャ

ケット。の2重の安全装備でサーフに立つ。

こういう時は引き波が怖い、足をすくわれるからだ・・・

こんな日にサーフに立っている人は[1人も見てくる限り]いなかった・・・・


「あたりまえかぁ・・・ばかだよなぁ俺って・・・」

でも波に気をつけながらキャスト開始。

かなり濁っている・・底荒れしてるなぁ と思いホワイトチャートバックの14cmをチョイス。

30分キャストしながら小さく横移動していく。

波が高いため 9f6inの竿を高く掲げ 波でラインがもまれない様にリトリーブ。

「ぐんっ」 小さめの当たり

「ヒット」あわせを入れてぐんぐんリールを巻く。竿で溜めるなんて必要なし。

小さい あっさりサーフに・・・



45cm チビチビセイゴ。


まあ魚が居ることは判った。

気を取り直しキャスト再開。

40分当たりもなし・・・

「あれぇーこれだけかい? そんな事ないよなぁ ルアーサイズそのままでレンジを深くしてみようか」

ルアーチェンジ

チェンジ3投目

「ぐーーん」 当たり

大きく合わせる 動かない・・・「んん?」

その瞬間ドラグが一気に鳴く・・・

竿で溜めて 動きを止めようとするが 竿は最高のブランクカーブを演出するだけ・・

「お、お、重い 良いサイズだ」

ここでもう2発フッキングを入れる なお沖に走る

一瞬止まった リールハンドルをすかさず回す。

5回転、6回転 その瞬間 またまた走り出す。

「うわぁー だめだめ ここの沖は根だらけだから・・頼む 止まってくれ」


その瞬間


フットテンションがなくなる  あわててリールハンドルを巻くがルアーの重みも感じられない。

根に当たって、PE切断  痛恨のロスト。

「ああーーぁ フゥー」 言葉も出ない。

そのまま後ろに下がり、サーフに座り込む・・・

「やっちまった」

ここで休憩 1ぷく・・

ショックリーダーを繋げなおす。

ルアーはグリーンチャート14cmを結ぶ。

30分後

「グン」

すかさず合わせる。

ドラグも出ない

波に合わせ サーフに引きずり上げる。



65cm

ここまでで 3回大波を被り、首周りがびしょびしょ状態。

大寒波で気温もさらに下がり、体も冷え冷え。

ここで終了。


大荒れでもポイントさえしっかり選定すれば釣れるもんだね。

 



2010年始動  1月4日釣行

2010年01月06日 | Weblog
11月 12月とずーっと波が高い状態で、思うように釣行できなかった。

釣ったのは11月下旬 アップはしなかったけど、78cmが1匹 なんともお寒い

釣果である。

釣行はこの1回のみ・・・

うずうずしているうちに、年が開け 正月も大荒れ で今回の釣行だ。

今日1日は幾分波が落ち 1,5m予想 もちろんサーフには立ち込めないので

足場の高い位置からの釣りに・・・

混雑も予想される。

ポイントに到着すると すでに先行アングラー10人 一番端に入れてもらう。

夕方から釣行しているアングラーと話しても、60cm1本しか上がっていないもよう。

すでに時刻は21時 4時間で10人で1本 厳しい状況のようだ・・・

すでに帰り支度の地元アングラーの姿も・・・

松本から雪の中 3時間半かけて来たからには せめて1本は上げたい・・


キャストポイントに立つと 波は依然大きいが、サラシが一面に・・

キャストもサラシが出来るタイミングでルアーを打つ。

ラインが揉まれ、やや竿のチィップを上げ加減で、リトリーブ。

あんまり感じは良くない・・・

ハタハタが居れば すかさずバイトがあるはずなのに・・・

そんなこんなで、5時間

キャッチ78cm 1本 フックアウト2本[沖で1本バラシ、手前で1本バラシ]



同行 山猿君

キャッチ75cm   手前タモ入れで1本バラシ。




AM2:00終了

この時間から風が急激に強まる。能生のセブンで停車中の車が凄く揺れるほどの

強風。 新潟市ではトラックの横転もあったほどの強風。

15分前と海の状況も激変。

この時期 しっかり天気を確認し、釣行しないと大変な事になると感じた。

次回こそハタハタパターンに遭遇したいものだ。 







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