隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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いよいよ西高東低・・・

2006年11月12日 | Weblog

能生方面を少し向いて。

テトラにぶつかっている波を見てもらうとそのパワーが分かるかも!
R8能生交差点(信号)付近では高波。

R8の掲示板に「能生~上越JCT雪 50km規制」との案内表示が。
妙高あたりで降ったのかな~と。[情報画像提供TOMTOMさん]

能生CATVライヴ中継の気象データ(午後4時30分現在)
雨時々霰 気温 7.9℃ 風速9.8m/s 風向 西北西 海面気圧1013.9hPa

参考データ、能登沖舳倉島で風向 北西14m/s、波高2m、気圧1014hPa




冬型の気圧配置になり 千国街道にも積雪があった。 いよいよ車にはスタットレスタイヤを装着・・・ 例年より1ヶ月も早い雪になった。
この気圧配置により日本海は大荒れ・・・当分釣りになりそうもない・・・
この冬型の気圧配置になると日本海は大荒れが続き冬を迎える・・荒れが何日も続き、そして1日の凪・・10日から15日のスパンで、月に2日も凪があれば良い方だ・・
そして隊長のウエーディングスタイルも来年春までお預け・・堤防やテトラなど陸からの釣りスタイルに変わる・・もちろん初冬を迎え 大型が釣れる季節にもなるということだが・・・
この時期大物との勝負と言うより まず天気との勝負だ・・・

鱸フレンチ レシピ

2006年11月07日 | Weblog


昨日釣った鱸がこんな料理になってしまいました。
プロが作ると自分で作るのとレシピが一緒でもぜんぜん味が違います。
なんでだろう?よくよく聞くと タマネギと白ワインのに煮詰め方がキモのようです。焦げないように しかも水分を完全に飛ばす・・ここみたいです。そしてホワイトクリーム投入です。


レシピ
鱸を3枚におろし 1口サイズ位に 皮の方に切れ目を入れます。
切り身に塩コショウをして小麦粉を付けます。油をひいたフライパンで皮の方から
焼き目を付ける位に焼きます。

ソース
タマネギ半分を出来るだけ細かくきざみます。鍋に白ワインを1カップ入れて きざんだタマネギを入れ ワインの水分が完全に無くなるまで、弱火でかき混ぜます。 水分が飛んだら市販の「紙パックの」ホワイトクリームを鍋に入れ 弱火で・・・ この時一緒にバター2欠片・・ 暖まったらホワイトソースの出来上がり。
先ほど焼いた切り身にかけて召し上がれ・・・
残ったソースはフランスパンに付けて食べても旨いです。
ワイン飲みながらどうですか・・・・?

「又釣りなのぉ?」と奥様、彼女に文句言われている、そこの貴方・・・
こんなの作ってあげて、 奥様 彼女と一緒にワイン片手に食べてみたらどうですか?
「また釣ってきてね」なーーんて言われるかもよ??
これが釣りに気持ちよく行けるための 極秘【どーだい旨いだろう作戦Vol1】です。
お試しあれ・・・・・・ 

11月4日釣行

2006年11月06日 | Weblog
67cm



湖のような穏やかな海面。
月は海面を照らし、空も海も 月光で一面青色に染まる。なんて神秘的な夜なんだろう・・・・
海の中にゆっくり歩いて入っていく。 何の音も聞こえない世界・・・
キャストの音だけがすべてと言うくらい静かだ・・・
キャスト  沖にルアーの着水が見える。  ゆっくりスローでルアーを引く・・5回ほどリールのハンドルを回したその時・・ヒット
沖に白い水柱が上がる・・ 魚が見えた 凄く美しく パワフルだ・・
こんな感じで 今回の釣りが幕を開けた・・・

まず 今日の海の様子とデータ




能生CATVライヴ中継の気象データ(午後5時00分現在)
晴れ 気温 15.0℃ 風速3.1m/s 風向 南南東 海面気圧1015.3hPa

画像は能生川河口左岸。午後4時50分頃撮影。
波高は0mでベタ凪。

ここまでのベタは滅多に、しかもこの時期ではまず無いというくらいのベタです。

糸魚川方面には行っていないので、参考までにですが、
上越から能生までは、ほぼ波高0m。


上越からの帰路、名立、徳合、○○○海岸、能生川河口全てでアングラーアリです。

画像の能生川河口は4名。
投げ釣り2名、ルアー2名。

という 事前情報がメールで届いた。[TOMTOMさん有り難う]



今回のポイントは 1,水質超クリアー 2,潮が動かない「大潮なのになぜ動かなかったんだろう?」そして 3,海面を照らす月光・・・
この難易度の高い条件を克服した者が魚を手に出来たと思う。

結果から言えば 5ヒット、1ゲットだった。
なぜ4回もばらしたか?超超超ショートバイト・・フッキングさせてもフックの刺さりが浅く,しかもたぶん1本位なので、ジャンプでばれる・・
その他に ドラグが止まらずにどんどんラインが出され沖の根に巻かれPEブレイクという超惜しい一幕もあった・・・今年の俺はなんかオカシイ・・リズムも狂っている感じがする。たびたび大物かけるが、ことごとくバラス。キャッチミス、根ずれ、ことごとくブレイクされてる。
今シーズンも残り少しになってきた・・こんな状態で90アップはキャッチ出来るのか?

話は戻る・・・ 1の超澄み潮の場合 3の月光の場合 確実に言えるのは バラシをするとだんだんと魚の位置が沖にずれていくのは、確実のようだ。
キャッチした場合はその後すぐ当たりがあるが、ばらした場合 その後の当たりが1時間位とスパンが長くなる。

そして1番のキモは、ルアーの色・・・澄み潮、月明かりの場合、色による当たりの偏りが凄くでる。この事を認識しなければ 1晩キャストしても 当たりすら無いという 最悪のパターンにはまってしまう事も多々ある。                 
もう一つはルアーの深度。色ほど重要ではないが、これも気をつける必要がありそうだ。
2の潮が動かない =魚にやる気がない・・ これを克服するには こっちからやる気を起こさせる・・・そうリアクションバイト・・リールの巻き方、ティップ位置ににも注意が必要・・そしてアクションだ・・・

今回の釣行はこれらの事を克服した上での釣果だった。自分なりに満足は出来た。


10月31日釣行 画像編

2006年11月01日 | Weblog
当日の昼間の画像をメールで送ってもらいました「TOMTOMさんいつもありがとうございます」 
画像は昼間の能生河口周辺。

TOMTOMさんデータ
10月で一番穏やかかも。
波高も0.5m以下で、ウエーディングにはベストコンディションかと思われます。

能生CATVライヴ中継の気象データ(午後2時30分現在)
曇り 気温 18・9℃ 風速1.9m/s 風向 西北西 海面気圧1014.8hph

画像は能生川河口左岸。午後2時半頃撮影。
波高は0.5m以下でベタ凪。

一部波高0.5m。
午前中上越市へ仕事に行ってきました。
上越の方がベタです。


名立~能生の間がやや波が高いです。0・7mほど。
今夜は晴れ予報。降水確率0%


TOMTOMさんデータ2
能生川河口です。

3日前とはまた違う河口になってしまいました。
左右岸にサンドバーアリ。

鮭の姿も見えました。


10月31日の昼間の海はこんな感じだったそうです。

そして夜

隊長の76センチ



ルアーマニアM君の 52センチ 53センチ



昼間の画像を見る限りやっぱり潮は澄み澄みだったんですね。
昼間はこんなにべた凪なのに 晩秋になると 夜風が吹き、夜は波が上がります。
昼間のべた凪が幸いして、上がってもそれほどの波高になりませんでした。

注 能生河口の写真は当日の海の状況の写真です。釣れたポイント画像ではありませんので、あしからず・・・

10月31日釣行

2006年11月01日 | Weblog
月末・・営業の仕事をしていると 凄くプレッシャーとの戦いになる。訪問先の会社で、顔を出しただけで「今、月末で忙しいから・・又にしてよ・・」
そんな声ばかり聞いていると落ち込むだけ・・・

午後の遅い時間 道に車を止め一服・・ガラス窓の向こうに 紅葉の山並みが見える「もうこんな時期なんだなぁ・・1年て早いよなあ・・」  
「そういえばこの頃釣りに行っていないなあ・・そうだ 釣りに行こう」

早速久々に ルアーマニアM君に電話を入れてみる。

「今晩釣りに行かないかい?」

「いいですよぉ 行きましょう」

海の状況も調べて無かったけど まあ海に行ってから考えようと・・・

1時間半後大町のマックで待ち合わせ、合流。

2台で車を走らせいざ海へ・・・

7時過ぎ、通称「火山ポイント」に入る・・
「おお 結構今晩は波ないねえ」 しかし波打ち際まで降りると 濁りも無い状態。風は西から3m位。

2人で並んでキャストを始める。

「うーん 潮がまったく動いていない・・」

1時間半キャスト続けるもノーバイト。

「これだけ潮が動かないとかなり厳しいなあ・・・しかもベイトがいない・・」

ここでこのポイントを見切る。


「さーてどうしようかな?まず考えられるのがベイトの存在。サヨリはこの時期大きくなり、かなり沖めを回遊すると考える。しかも潮がこの状態でまったく動かない。    サーフでウエーディングして、沖めを狙い、しかも両サイドの人工物「たとえば港の堤防等」がまったくない、オープンウオーターを狙ってみる事にしよう、障害物が少なければそれだけ潮が少しでも流れる可能性があるから・・・」

ここから車に乗り込み 8号線を名立方面に北上する。

サーフポイントに着き 波打ち際に降りていくと やっぱり濁りはない。また先ほどより幾分波も上がってきている。

正面を波打ち際より攻めてみるがやっぱり反応なし。

少し移動して ディープウェーディングエリアに・・・

ここで思いもよらないトラブル。

なんと 波で底の砂が削られ 深くなっている。

以前は40m位はウェーディング出来たのに せいぜい10m・・・

「うーん これじゃあ 沖の根回りに届かないよ、ここでポイント移動するわけにも行かないので 重めのルアーでぶん投げてみようか・・・タイドミノー140m
m登場」

30分ほどキャスト。

風はフォローに変わり ものすごく飛ぶ・・・

そして・・・・

ルアーが着水。 少し早く巻き ルアーを潜らせ そこからスローリトリーブ。
5回ほど巻いたところで 超ショートバイトが・・・

すかさずアワセを入れ 竿で聞いてみる・・・

ぐぐぐぐっーー

重い乗った・・・

沖でジャンプ 竿がしなる ドラグが泣く・・

「結構引くなあ いい型かな? でもショートバイトだったから 掛かりがやばいかも・・・ここで勝負 あんまりドラグ出して暴れさすと ばれるかもだし・・
ドラグをロックさせ 強引に竿のためだけで、寄せる」

何とかかんとか寄せ、オーシャングリップでキャッチ。

やっぱりフック1本のフッキング  やばかった・・勝負にでて正解・・

少しでかいぞ・・・

浜辺まで戻り ストリンガーに繋ぎ計測してみる・・

 76センチ  3,3キロ  久々の釣りにしてはマシかもな・・・



その後バイトなく 2人でサーフを横に移動しながら キャストを続け、10分後

今度はルアーマニアM君

ヒット・・・・  隊長がM君のラインを掴み ボガでキャッチ。ばらしちゃやばいし、なかなか口掴めなく 内心焦った・・・

M君 笑顔・・・   「隊長早巻きできましたよ」

「このパターンで早巻きかあ・・・やるねぇ」

計測 52センチ  少し小さいけど この状況で会心の1本・・・

その後 移動しながらキャストするも 当たりはない。

12時 あと1時間 もう一度はじめの キャッチした場所に戻る・・・

おにぎりを食べて 1服・・・・

1時には止めないと明日がしんどいから あと1時間の勝負・・

もう1度 タイドミノー140・・

キャスト開始5分

着水・・・スローで巻く・・   「ぐっぐぐぐ」

今度は確実な当たり・・・ すかさずフッキング  乗った・・・重い・・・

「でかいぞ これは・・・」

ドラグがうなる・・・・

「さっきのよりでかいぞこれは・・・当たりもしっかりきたし、フッキングも決まったし・・よーーーし いいぞ 興奮するよ・・・」

ここでラインが ふっと軽くなる・・

「えっ? なぜ? ジャンプしてないのに・・・ばれた・・・」

あわてて ラインを巻いてみる 軽い ルアーも付いていないぞ?

なんとPEラインのたか切れ・・・

「あっそうだ さっきのあげたときに 根ずれしていたか・・・  あーあー初歩的なミス ショックリーダー スナップスイベルはよく確認するが ラインとなると真っ暗な場所ではなかなか気がつかない・・・」

その後 ショックリーダーを結び代え キャスト  ポッパーに1回出たが、乗らず・・・・

時計を見ると 1時5分前・・・

この辺で止めるか・・・

その時 

「隊長ーーーーー」と声が・・・

波打ち際でM君がライトを照らしている・・・

M君 2匹目ゲット・・・・

計測してみると  53センチ・・・

ここで 今晩の釣り終了・・・

二人で 写真を撮り 納竿・・・

今回は 潮の流れを考え 少しでも流れる場所を探し・・そしてベイトを探る釣りに執着したのが 良い結果をもたらしたと思われる。
また ウエーディング出来ない場合は 重めの大きいルアーをぶん投げる。そして沖めを攻める作戦が的中し ちょい大物シーバスゲットとなった。

釣果  隊長   76センチ PEたか切れでばらし1匹 他バイト2
    M君    52センチ 53センチ  他アワセで転びばらし1

ここで 隊長とM君の釣ったサイズの違いが出ている。
隊長のヒットポイントはかなり沖め・・・・
それと異なりM君のヒットポイントはかなり近くキャスト位置から20M位・・・またM君が転んでばらした魚はさらに近く10m位のところで 魚も50センチクラスらしい。ここで考えられる事は、沖めの ベイトはでかく それに伴いシーバスもでかいのか?それとも潮が澄んでいるために 大物は近づいてこないか?
近場でのヒットしたシーバスのサイズが揃っている点にも注目しなければ ならない・・・サーフのシーバスはサイズで捕食エリアごとの住み分けがなされているのか? まだまだ奥が深いシーバス釣り。これからも検証していこうと思う。


この時期この状態での釣果としてはまずまずだと思われる。  

今回は ルアーロストのため 「今回のヒットルアー画像はありません」