何十年もシーバスを釣ってきて、この時期何回もホタルイカが沸くのを見てきたが、ホタルイカだけを目的に海に行ったのは今回が初めて。
今回は来月5月に小手術を控えてる身なので、シーバスはお休み(一晩中釣りやるのは体力がいる)で、ホタルイカすくいに海に行ってきた。
この時期富山、糸魚川の港はホタルイカすくいの人々であふれかえる。
2m間隔で並び、水面を発電機で電気をおこして、投光機で照らす捕り方が主流だが、そもそも私は大勢の中でやるのが嫌い&待ちの捕獲も嫌い。攻めの釣り(捕獲)とくれば、それは
ウエーディング そうです ウエーダーを履き、ウエーディングして水中を懐中電灯で照らし、シーバス用のキャッチネットで、ホタルイカをすくうのです。
今までのシーバスフィッシングでの経験で言えば、沸くのは午前3:00位。
その時間までに行けばいいのだが そこは・・・・
21:00時には現場着
先に到着していた、佐助君と合流。
早速海辺を歩いてみても ホタルイカの青白い光は皆無。 ライトで照らしても泳いでいる姿も見えない。
ホタルイカは体に何がしの刺激が加わると発光する。そのため波にもまれると体に刺激が加わり、特に波打ち際での発光が目立つ。
捕獲は まず光を確認し、素早くライトで照らしネットですくいあげる。その作業の繰り返しになる。
まず ホタルイカの発光を探しーー発光を確認したら素早くライトを照らす。
網ですくう。---- ぼやぼやしてると沖側に逃げる(結構逃げ足速い)ーーーーそして佐助君が袋に入れる。 (夫婦みたいに息のあった連携プレイと言われる)
この作業で24:00までに捕れたホタルイカは200くらい・・・・・
この日は凄く寒いし 1回の網ですくうのは2ハイ位・・・・
捕れない 寒い・・・
佐助君と海から上がってしばし休息・・・・・・
明けて14日am2:30
今までの1ハイ2ハイが嘘のように 海が青白く光りだす。
大量 大量・・・
1ネットで10ハイ20ハイ 面白いようにすくえ 面白いようにネットの隙間からこぼれる(シーバスネットのため目の隙間から小さめのホタルイカは落ちこぼれてしまう)
24:00までの苦労が嘘のように 休息後あっという間に 十分なホタルイカを捕獲。
am3:30 終了
大量で喜ぶも終了後知ったこと・・・・・・・ 佐助君はホタルイカ食べるの苦手・・・・・(うーーんこの男オモシロすぎる)
自宅に帰った後 ビールのツマミつまみ用にどんぶり1杯。
冷凍用に小分けして12袋。
これでしばらく楽しめそう・・・・・ ホタルイカ旨い。