隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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7月28日釣行   なんだこりゃぁ???なんでここで??でも大きい

2007年07月31日 | Weblog
まず 写真をご覧下さい。 真鯛70センチ シャローサーフにてゲット。



一昨年に上げた 80センチ 6,5キロ よりは一回り小さいが 80センチは堤防から

しかし70センチのこいつは サーフのシャローで上げたのです。

では そのレポートをどうぞ・・・・



F君から電話が・・・

F「隊長明日晩釣りに行きましょうよぉ」

隊長「げげげげ」

F「迎えに行きますし 運転もおいらが・・・」

隊長「うーーんまた楽チン釣行かあ・・・そそられるなあ」

F「また がっーーんと大物来るかもしれませんよぉ」

隊長「ますます そそられるなあ」

そして なんだかんだで 釣行決定。

今回は 隊長 F君    合流組で丘ちゃん 新人MS君 計4名



一足先に 隊長隊出発・・・・

今回も 助手席で楽チン楽チン

海に向けての道中 前回73センチをゲットしたF君は 燃えている・・

暑い暑すぎる エアコン入れよう・・・

F「もしかしたら 前回の隊長が掛けたスーパーモンスター今回こそ釣れるかも知れませんぜ 隊長」

隊長「そんなの行って見なきゃ分かんないぞぉ」

F「いや 今度こそ隊長ならゲット出来ますよ」

と言う会話をしている時 フット F君の 顔を見たら 目が燃えているのだ・・

 隊長なら今回ゲット出来ると言っておきながら F君の口元は「ふっと」笑って

いるのだ・・・・目はらんらんと輝き 今回は俺様がスーパーモンスターをヒット

させてやるぜ いひひひひのひひひ ふふふふふのふ


怖い 怖すぎる F君が別人のようだ・・・・


話を変えなければ・・・ 


隊長「F君 今日は暑いねえ」

F「暑いっすねえ 蒸しますよ   うん?暑い?熱い釣り スーパーモンスター

いひひひひひひ  ふふふふふふのふ」

ヤバイ やば過ぎる  何話しても F君は妄想の世界に入って行ってしまう。

妄想F君が運転する車は あっという間に 前回ポイントに到着。

今日は土曜日 いたるポイントに車が止まり 釣り人が・・・

隊長たちが着いたポイントの駐車場にも、もう3台の車が停まっている。

前回と違って 波も少し高いし 西風も強い  糸鳴りがする位吹いている。

キャストもかなりし難い。

まずは F君とウエーディング 浅場の手前は波が巻き込んでるので、いきなり

50mウエーディング 風も出ているので うねりが強い・・・

胸以上に高いうねりが 時々押し寄せる。

ウエーダーの中に海水が入る  冷たい・・・・気分の良いもんではない・・

ボイル情報もあったけど この波ではとてもボイルも起きそうにない。

表層は攻められそうも無いので タイドミノー120でレンジ60センチを攻める。

「ヒット」

アワセ2発

「ん??? 軽いなあ」

ジャンプも無く 寄って来た魚は ななんと「メジナ40センチ」

「エッ?メジナってルアーにアタックするの? リアフックがガッチリかかっているよ」


いよいよ風も強くなり 西風なので ウネリもこれから大きくなりそう・・

50mもウエーディングしてると逃げ場が無いので さすがにこの状況ではヤバイ。

ここでウエーディング中止。

風が遮られる サーフに小移動。

丘ちゃん MS君も到着  挨拶もそこそこに キャスト開始。

こちらは少し濁りが入っているが ここもウネリが押し寄せ、ベイトのサヨリが

見えない。 うーーん状況は厳しそう。

サーフなので 1点から扇状にキャストし状況を確認。

離岸流を探しながら 小移動し 状況を見極める。

水量の少ない 小川の流れ出し近辺が それでも一番ましかなあ?と、

ここで腰を落ち着けキャストに専念。

ウネリがあるのでトップは厳しい。

ここもタイドミノー120 フォロで攻める レンジは60センチ。

40分もキャストしたところで 回遊してきた シーバスがヒット。

小さいが 元気元気 ジャンプバンバン。

ゴリ巻きですんなり寄せて サーフにずり上げる。

  小さい・・55センチ


今晩は 薄濁りが入っているが ベイトが接岸していない。釣るには難しい状況。

沖の回遊物に的を絞らないと・・・

少し休んだ後 今度は波際から 5m位軽く立ち込む。これ以上はウネリで厳しい

ルアーは目立つカラーにチェンジ  鯛ドミノー120 チャートリュース

またまた 小移動しながら 離岸流を探すが どこも同じ。

ただただ時間が過ぎていく。


1時間もキャストをしていただろうか?

潜らしていた 鯛ドミノーに 「カキーーン」という 金属的な大きな当たりが・

鬼フッキング1発入れた瞬間 物凄いスピードでドラグが出始めた。

この前のモンスターの2倍の速さでドラグが出る「ジーー」ではない

「クィーーーーーーン 物凄いドラグ音」

「ななんだ? しかも右に左に物凄いスピードでドラグを出していくぞ・・

ここれは 青物? ヒラマサ? しかし夜だしなあ?」

トルクはあまり無いので 竿がのされるような事は無い・・竿で溜めながら 

バットのトルクで だんだん寄せてくる。

丘ちゃん F君も 近くに来て キャッチの用意をしてくれる。

だんだん寄って来る。

「ライトで照らしてみてよ」

丘ちゃんがライトで海面を照らす 

「えっ???????? 赤い・・・真鯛だぁ しかもデカイ」

こんなにデカイ真鯛がこんなシャローで?????

この前のモンスターに比べたら 確かに引きは強いがなんてこと無い・・

砂浜までずり上げた 

「凄い 鯛ドミノー120を丸呑み リップ部分がちょっと口から出ているだけだあ」

「しかも 口の中を覗いてみると 鯛ドミノー120がぐしゃぐしゃに 噛み砕かれているよ」

 噛み砕かれてめくれてる

 裏面もグシャグシャ

真鯛の歯は凄い。



真鯛は色もピンクで美しい 目の上にも真鯛特有の青いアイシャドウもばっちり・・

まあ外道にしては上出来かなぁ・・・

この後は1時間ほどキャストしても当たりもなし・・・

今回は皆で シーバス1 真鯛1の釣果のみ・・

状況的にもかなり厳しい釣りだった。

次回はどんな大物が・・・楽しみだ。


PS 前回といい 今回も 鯛ドミノー120大活躍・・・良い仕事してます
  さあ 鯛ドミノー120 欲しくなっちゃったでしょう?? 

7月26日釣行  スーパーモンスター現る編

2007年07月27日 | Weblog
今回は 隊長 M君 防水屋F君 3人で釣行。

波高50センチ 西の風 潮は澄み澄み。 流れも時々流れる程度の・・釣れない感じの夏の海です。

今回の釣行は前回のワンドと異なり テトラも近くに堤防もない完全なオープンサーフ。

まずゆっくり5mほど入水し 少し見えてる根の横を「ゴクウ」でスローに通す。


5投目 いきなりヒット。 20m位先の根の横で トップに出る。

アワセを入れて手前まで寄せる。60ちょい位のサイズ。

トップに出ると面白い。

手前でバシャバシャ暴れ 足元でオートリリース。

幸先いいかも・・・・

と ここで  その根の 40m位先で 「ばこっ」っと大きなボイル発生。

ここからではルアーが、とどかないので先ほどかけた根までF君とゆっくり前進。

隊長はキャストせず F君に此処を委ねる。

すると またまた ボイルが・・・  魚は大きそう・・

F君 ボイルポイントに向けキャスト開始。

2投 3投 4投 出ない・・・・ 隊長は1プクしながら見守るが一向にトップに

出てこない。「うーーん これだけキャストして出なければ厳しいかもよ・・

少し沖に前進してみようよF君」

「了解です」

2人で平行に並び ゆっくり10メートルほど さらにウエーディング

隊長もキャスト再開・・・

ルアーはゴクウのまま・・・

スローで引いてきた ゴクウの 後ろに 「ぼこっ」

「いい感じで出たのに 食いそびれかい くぅー惜しい」

少しずつ前進して 2人でマシンガンキャストしていく。




ここで隊長は メケ2 にルアーチェンジ。


少し 波が立つポイントの横を通すように メケ2をトロトロ引く。

「ぼこっ」  「出たーーーー ヒット アワセ2発の 完璧フッキング」

「今度はいいでしょう?? アワセも決ったし おお少しサイズいいぞぉ」

ぐんぐん 首を振り 良い感じで竿も曲がる 「楽しいぃーーー」

10m位寄せて 残り30m位かな 結構抵抗するから もう1発アワセを入れた

瞬間 フット テンションがなくなる・・・・

「あーーーまたばらしちゃったぁ  トップに出てる分 どうしてもフッキングが

甘くなるのは仕方ないけど それにしても 運もないよぉ」

3回バイトあって 2フッキングで ノーゲットはさすがにへこみます。



サーフにヘッドライトの明かりが見えた M君も到着したようだ・・・

F君に 「どう?」と聞いても 「1回も当たりすらないっす」との事なので

ここで 陸に上がって M君と合流する事に・・・・

ゆっくり戻ると M君から声が・・・

「隊長釣れましたぁ?」

「2回ばらしちゃったよ」

ここでポイント休めるために 3人で 少し離れた なんでもないサーフ移動する事に・・・・

砂利浜のサーフで 3人でキャスト開始。

少し沖目は 左から右に ゆっくり潮が動いている。 手前30m位までルアーが

来てしまうと 動きはなし。

ブレイクはシンキングペンシルで探ったところ40m位の沖に 2mほどのブレイクがある。

20分もキャストしていると 30m位横でキャストしていたF君が

「隊長ーーーー つつ釣れましたぁーーーー」

砂利浜に足を取られながら走ってきた。手にはがっちりシーバスを持っている。

「計測してみようか? 良いサイズじゃん」

「はいーーー」


   73センチのシーバス 満面の笑顔

話を聞くと F「フルキャストして3巻き目にぐぐっときたみたいです。」

隊長「うーん やっぱり沖目のブレイク沿いに回遊しているようだな」




この後 20分で隊長もヒット 沖のブレイクの上をヨタヨタ泳がせると

  隊長63センチ ちょい小さめ

すんなりヒットで すんなりゲット。




じあいかなあ?

色も派手目のゴールドにチェンジ

またまた超スーパースローリトリーブでブレイクの上を泳がしていると

がばっ ではなく 「どぼん」という大きな飛沫が上がった。

すかさずフッキング  F君も横に居て すげーーーーー と雄叫びを上げている

隊長「重い 凄く重い」「なんだこりゃーーー?重すぎる」

竿はバットから曲がり ガイドの付け根がミシミシ悲鳴を上げる

その瞬間 引っ張られて 2歩 3歩 体が前に持って行かれる・・

ドラグは良い音で鳴き 竿は支えきれずに バットエンドを腹に当てて耐える・・

それにしても 重い  なんちゅうトルクと重さだ・・・・

右に走るシーバスを なんとか寄せようとするが リールのハンドルを回しても

空回り ドラグが出て行くのみ・・・・

竿でナントカいなしたと思ったら 今度はゆっくり左に走る。

50mはラインが出てるが、巻けたのは10mもないであろう・・・

9,6fの竿が 完全に伸されている・・・

なんという怪物・・・

後で聞いたF君の話では7分以上 ファイトしていましたよ との事

本人はアドレナリン爆発で覚えていない・・・

なんとか 巻き取り始めた その時 フット軽くなる

「切られた?」

「うん?ルアーは付いてるぞ??なんで??」

ルアーを回収してみてみると

なななんと 2本のフックが見事に伸ばされ 暴れた力で リップまで折られてなくなっている



結局取れはしなかったけど トップに出た迫力と竿を伸される 程の重さ パワー
は堪能出来た。

ドラグが効いてたのにも係わらず 一瞬のパワーで リップを折り フックを2本も伸ばす  まだまだ 凄いモンスターが潜んでいる

いつか取ってやろう

この後 この場所で 隊長が また1本掛けるがジャンプ4発目でバラシ・・・

F君 M君 共に当たりも無いとの事で 移動する事に・・・

M君は 黒鯛は上げたとの事なので 記念撮影

 41センチ黒鯛

M君はここで帰宅 

その後 夜中も営業している定食屋 徳一 でF君と遅い?夕食
これで 隊長も帰る予定だったけど、F君がもう1箇所だけと・・・・

近場のポイントを攻める

隊長ここで1本追加

今晩は6ヒットもしたのに ゲットはたった2本だけ
なんかちょっとがっかり・・

アレが上がっていたら・・・まだまだだなあ・


番外編

ちょいと 湾の外を見に行ったら 一面のサヨリ サイズはマッチ棒 小さい

サヨリの中をルアー 通すと 「がががががっつ」という 当たりが

竿に乗るけど すぐばれる 引きは結構いい・・・

またルアーキャスト「ぐっぐっががががががっ」 またもや当たりが・・・

今度こそ・・・・

フッキングも今回は決まっているようだ・・ 始めは良く引くが そのうちすんなり寄って来た?????

なんだろう???

げげ太刀魚だあ・・ これかあ正体は・・・

シーバスの当たりは 「ぐんっ」と1発で来るが 黒鯛とかは「がががががっ」

てな感じ・・・てっきり黒鯛がサヨリを捕食しに来てると思ったら・・・・

こんな浅場で 太刀魚かよ・・・びっくりした。

7月24日釣行

2007年07月25日 | Weblog
M君と2名で釣行

サヨリが岸寄りに沸いているワンドに釣行。
サヨリサイズ4センチ まだマッチのようなサイズ。

隊長 1匹ばらし^^; 軽いトイッチで食わせるも ジャンプ2発でバラシ。

M君  61センチゲット。

新潟、長野で 大地震が・・・

2007年07月16日 | Weblog
16日10;13分新潟、長野北部で大きな地震がありました。

隊長が住んでいる地域でも震度4で 結構揺れて恐怖でした。

自宅の2階のロッドラックが倒れ、リールも棚から落ちていました。

この揺れで震度4です。  震度6とはどんなに揺れるのか・・・本当に恐怖です。

仲間からも次々とメールが入り 新潟に釣りに行っていないか?安否確認が・・

・・・・・

普段釣りに新潟に通ってるとみんなそれぞれ心配なんです。

今回の地震は昼間で 津波の心配もさほどなかったようですが、これが夜中だと

思うと怖さも感じます。ウエーディングしてて 津波でも来たら・・・

これを書いている最中にも 震度6の大きな余震があったようです。

これから1週間は大きな余震の来る可能性が・・・・

これを読んでくれてる皆さん ここ暫らくは釣りを自粛しましょう。

地震がおきるのは 昼間だけではありません。

夜1人で釣りしてて 津波でもおきれば大変な事になります。

自粛をよろしくお願いします。 

波高1m以上 だめだと分かっていても・・・

2007年07月13日 | Weblog
久々の釣行 M君と1000cc○ーチに同乗・・・やっぱ男2人で○ーチは狭い。
リアシートは取り外し 2人分の荷物でいっぱい・・・
でも 燃費は最高。2人で300km 走っても2000円 一人1000円で往復出来てしまう。

このまえ隊長のゴルフ君で単独釣行したときは 4000円の燃料が帰路でなくなり ガソリン補給。
いくら燃費悪くても・・・ 5000円はかかるってことかい 辛い車なんですよ・・

というわけで 狭くても我慢我慢。なんせ2人で2000円ですから

8号に出ると やっぱり波が高い。 サーフでは沖で波がブレイク 白い波がサーフに押し寄せてる。分かっていたけど

ウエーディングは、始めから諦めていたけど 波打ち際に立つのも辛い。

ここは まず大きくワンドしている 東に向いてる ポイントに。

一様 ウエーダーとカッパを着て・・・

「うん?」  

ごごごごーーーざぶぅーーーん  凄く大きな音が

波が沖にある 岩礁に当たって サラシ状態・・・

ヒラ鱸だったら間違いなく ベストコンデション。 でもねえマル鱸ですから・・

波を避けながら 少し下がって2人でキャスト開始。

濁りはベストだが スローで引くと ルアーがもまれて 毎回当たりあり状態。

ぐぐっ ぐぐっ ぐぐっ 確かにあたりに似てるが 沖でサラシにもまれているだけ。

リトリーブスピードを上げると シャローの為 根に当たる。

「うーーーん どうにも攻めずらいなあ」

挙句の果てに サラシの中で スリットにルアーがはまり ぐぐぐっと ルアーが引かれる。

経験少ない人が ここでやれば 間違いなく当たりと 思うだろうなあ・・・

スリットの払い出しにルアーが乗り 重さまで感じるのだ・・・

どうにも攻めにくい・・・  40分でここを見切る 当たりなし。

8号線を 一気に東に移動

ここは 低い堤防の上「多分通っている人はこれだけで 分かるだろうなあ」

波よし 濁りよし。

M君と気合入れて キャスト開始。

タイドミノースリム120mm チャートで スローに引く

潮の動きはないが 沖の根に波が当たり サラシが広がる。

サラシが出来るのを待ち サラシの奥にキャスト。

スローで引くと

「ググーーーー」  「きたよーーーーヒット」

そんなに大きくないなあ 60センチ位と重さから判断・・・

追い合わせ1発 完全にのった・・・

「ジャンプ」 いいねえ  余裕余裕

また 「ジャンプ」  フッと軽くなる

「あーあばれちゃった  追い合わせまで入れてたのに まあ小さかったからいいかあ」

この時はまだまだいけると判断してたので 余裕余裕・・・

しかししかし その後1時間 あたりすらない・・・

そういえば この時間は確か 満潮潮止まりじゃん

M君に聞いてもあたりないみたい・・・

ここで堤防から下りて 反対側の堤防を テクテク300m歩き 突先に・・

先は 波被ってて 危ない

5m位戻って右側40度 キャスト開始。

足元をみると ここは笹濁り。

アイマサスケ パールホワイトにチェンジ。

やや早巻きで1m位潜らせ そこからスローに・・・・

五投目 沖で 「ぐん」

一気に右に走る

今度はばらさないよぉーーー

鬼合わせ3発  

1発ジャンプ  リールを巻きテンションを保ち 

今度はばらさないもんねーーーー

竿も曲がり 良い感じ

ゆっくり寄せて 足元まで

「見えた 推定70チョイ まあまあじゃん」

ここで気が付いた  玉網忘れた

足元から水面まで 1m 堤防に寝転んで ラインを手繰って

「げげげげげげ 手がとととと届かない」

シーバスは足元で ユラーリ ユラーリ 泳いでる

もう一度寄せて ライン手繰る。

思いっきり堤防に寝転んで 手を伸ばす。

30センチ届かない。

「ドドどうすれば いいんだよ」

M君呼ぼうにも 300m離れてるし

「よし 男は度胸  ここはショックリーダ持って引き上げるしかない」

ショックリーダーを手にくるくる巻き ゆっくり持ち上げる

「重いよお」

そろそろ 引き上げ  半分水面から持ち上がった

「暴れるなよぉー」

よーーしよーーし 

完全水面から持ち上がった瞬間

「ばたばたばたばた」

「暴れるなーーーーーーーーーー」

ぼちゃん

もうわかるよね そりゃーーーフック外れるよね

いくらなんでも 抜き上げはむりだよね

「あーあ フック伸びちゃった」

いいんです いいんです 自分でも無理は分かってた。


トボトボ歩いて M君の元に・・・

隊長「ばらしちゃった」

M君「帰りますかあ・・・」

隊長「うん 帰ろう」

また 次回があるさ・・・・