隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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6月9日釣行

2010年06月10日 | Weblog
 67cm



18:00松本出発

今晩は1人で釣行予定  じっくりヒスイ海岸を攻めてみようかと思いながら、車を

走らせていると Tk君から着信

「隊長今日釣りにくるんですか?」

「うん,もう新潟に向けて走ってるよ 今大町」

「俺23:00に夜勤終わるんでご一緒してもいいですか?」

「了解 じゃあヒスイ海岸にいるのでおいでよ」


と言うわけで、Tk君と2人での釣行に・・・・

Tk君は昨夜も山猿君と釣行してる・・・・  たしか土曜日も・・・

週3回目の釣行  地元に海があるのってうらやましい・・・

俺はどう急いでも2時間車を走らさなければ。いいなぁ


途中コンビニ寄ったりしてゆっくり来たので、20;30分ヒスイ海岸着

もう車が5台も止まってる・・・

早速装備してサーフに降りる

ここは、車から サーフまで1分・・・超お気楽ポイント

ウエーディングもしなくていいし・・・・


サーフは少しうねりがあって、東方向から波が来てる・・昼間 「あいの風」が吹いた

ようだ。

さあキャスト開始

「うん?」 3投に1回は何かがアタル  手前なら メバル ソイ系だが沖で・・・

「何だろう?シーバスとは違うし」

コンとあたったりラインにも擦れるアタリが・・・・

「??????」

でも こつこつアタリまくるだけで、ぐぅん がない。

「なんだ?なんだ?なんだ?」

「これは食わせないとわからんなぁ」

ルアーリトリーブを気持ち遅めに  そしてストップを入れてみる

こつん 

アワセを大きく入れる   のった  「ウン?軽い  けど生命反応」

サーフにズリ上げてみると 1M位の ダツ だ。

犯人はこいつかあ・・・・  しっかりギザギザの口にフック咥えてるよ。

フォロ系のルアーを使うと特にダツアタリが多い。

ルアーを変え、カラーを変えても ダツ ダツ ダツ

結局3匹も・・・・

ショックリーダーを確認すると 結構傷が付いている。

ここで喉もカラカラなので車に戻って水分補給、そしてショックリーダーを結びなおす。


ここでミニに乗った地元のアングラーに話しかけられる・・・

「どうですかぁー?」

「いやぁ ダツ攻撃が凄くて・・・」

「ダツがいますかぁ じゃあほかの所に行ってみますわ」


俺も迷う・・・・でも23:00にTk君と待ち合わせているし・・・もう少しサーフを歩いて移動して打ってみるか・・・・

ショックリーダーも交換し終わり、いっぷく・・・・


さあやろうかな・・・

ヒスイ海岸を西に歩く。

数投しながら、、潮の動きを探りながら・・

200m位歩くと払い出しているポイント発見 その払い出しサイドのモジリでキャスト再開。

数百m先には4人のアングラーがかたまってキャストしている。

「なぜ、あんなにかたまってキャストしてるんだろう? おや あの辺りだけ明るい、国道の水銀灯のせいなのか? 行ってみたい気もするが、お邪魔になるといけないので止めておこう」

ここも潮よさそうだし・・・


ダツは水面直下から水深60cm位内に うじゃうじゃいそうなので、レンジを下げる。

ルアーはマッチベイト 隊長お得意のルアーだ・・・

今日は色違いで5本持ってきている。

さあキャスト レンジを下げたのと、ポイント移動したせいか・・ダツアタリはなくなった・・・

20分後 潮の流れを一瞬抜けテンションがなくなったポイントで、グン アタリ

「でも今のアタリシーバスじゃあないぞぉ・・・じゃあ今度はなんだ??」

「しかも沖だし・・・」

5分後 グン アタリを捉え アワセを入れる 

「のった  ん? 軽いぞ」

「なんだなんだなんだ?」

サーフに引き上げ 確認すると 35センチはある 飛び魚 しかもデカイ・・

こんなにデカイ飛び魚って? しかも丸々太っている・・

「こんなにメタボでお前は空飛べるのかい?」

でも まん丸な目で早く海に返して下さい と訴えている。

「よくよく見るとお前 顔は ボラそっくりだなあ?」

あまりにデッカイ目で訴えてくるので、早々に海にお帰りいただく。


さあここからは 今度は飛び魚ラッシュ・・・

海の中はお魚天国だ・・・

釣っても釣っても 飛び魚 飛び魚 飛び魚

いったい何匹飛び魚釣ったか???

はぁー もう勘弁してくれよ・・・

時計を見ると 22:30分 もうここら辺でこのポイント限界・・・・


遠くにはまだアングラーがかたまってキャストしている

「あっちは結構つれてるのかなぁ?」と思いながら 移動を決意。


車に戻りTk君にメールする

「○○に移動するよ・・・ウエーディングしよう・・ヒスイは違った意味でのお魚天国」


23:15分 ウエーディングポイント着

「うねりは多少あるものの、出来なくはないな」

装備を整え サーフに・・・

ウエーディング開始したものの 砂が掘れてて[海が荒れないとサーフに砂が入らない、此処の所荒れていないので水深が深い] 15m位しか前進できず、 

キャストするものの ブレイクには到底届いていないし、手前10mは 藻の塊。

ルアーが引けない。

数投もすると砂浜にライトの明かりが・・

「どうですかぁ 隊長」

「まだ数投しただけなんだけど、手前は藻が凄いね、でも少しやってみようよ」

「了解です」
 
2人でキャスト  手前は竿を立てて ルアー早巻きでっルアーが藻に引っかかるのを防ぐ。

目が暗闇に慣れてくると、沖に赤いランプが等間隔に4基見えた

「あっっーーー網、入ってる 刺し網だぁ」

これじゃあ沖からシーバス入ってこれないよ

早々にこのポイントを見切る。

時間は0:30分

あそこしかない と直感で 更に東に・・・

ポイントに到着  早々に2人で装備・・・

ここは沖に100m出れるポイント 国道から沖に刺し網入っていないか確認。

大丈夫そうだ・・・・

Tk君と2人で、ゆっくり沖に進む 海藻で足元が滑る

手前で何回か打って 魚を確認しながらゆっくり進む。

途中 Tk君にヒット

「隊長 釣れましたぁ でも凄く小さいです」

みると手にセイゴが 計測38cm 藻の際にステイしてたようだ・・・

更に二人で沖に・・・・

限界地点到着・・・後ろには国道が遠くに見える・・

「凄い なんだこりゃあ・・・・」 

潮が川のように左から、右に流れている 下り潮ってやつだ・・・

潮が凄く流れているから、波も動いて 少し怖いくらいだ・・・

足元をさらう波も パワーが強い

「こんなに動いている潮は 本当に久しぶりだよ」

Tk君と話しながら キャスト開始・・・

左45度にキャストしてもルアーは右方向から帰って来る

「こりゃあ釣れるぞぉ」

しかし30分2人でキャストしても ノーバイト??なぜ?

ここで閃く

シャローランナーでは反応無し、根がかりを恐れず、レンジ下げて 水掴みの良いルアーに変更してみるか・・・」

ここで出るルアーはもちろん マイナーチェンジ前の マッチベイト ですよ。

こいつに何回助けられたか・・・

カラーは 前モデルにしかない、ミラーフォロ 銀ピカピカ です。

キャスト

リトリーブは猛烈な潮に負けないように、ロスト覚悟の ミディアムリトリーブ

「カツン」前アタリ 魚がルアーに当たった ここでアワセずちょいスローに巻きを変えた

瞬間・・・・

「ごん」

「キタぁー 今度は本アタリ・・・」

電撃アワセ2回  「ヨシ乗った」

ここまで前アタリから1秒たらずの出来事・・・

しゅぱー 沖でジャンプ  頭を振ってジャンプ連続2回・・・

「気持ちいいーー 引く引くー」

ラインテンションを保って、リールを巻く

あまり重さを感じない[大きくない]がそこは サーフのシーバス 引きが違う、元気さも凄い。

徐々に手前に寄せる

「隊長・・凄く頭デカイですよ コイツ すげぇー」

確かに寄せたシーバスは頭がデカイ・・・

さあここからが また暴れ放題・・・

右に左に 暴れまくる  足元も滑るし ウエーディングネットも車に忘れちゃったし・

さあどうする?・・

「Tk君 悪いけど ライン持っちゃってくれる?」 

「ええーいいんすか ライン持つちゃっても?」

「うん バレてもしょうがないよ ネット忘れたし、元気良すぎるから ボガルしかないよ」

「はい」

tk君にラインを持ってもらい 隊長のボガを口元に・・・

今回はうまく口開けていたので、つかむ事が出来て

キャッチ成功

計測67cm 大きくはないが そこは外洋シーバス 凄いパワーと大きな頭 満足です。

その後さすがに連続7時間のキャストに疲れ、潮は流れているもののアタリ無しで、

終了。

まあ2人とも釣れたからいいか・・・



さあ次回は 再び ヒスイ海岸リベンジか? それともディープウエーディングで沖のパワーシーバス狙うか?

迷うところです・・・

今回の釣行は腰にきたぁー
 





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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昨日でしたか。 (マゴチん)
2010-06-11 00:35:32
今日だと勘違いしてました。

いやぁ隊長のブログは、いつも臨場感があって本当に面白いです。

明かりの場所が、どうも私の言っている場所のようです。
そんな事考えながら、読むのがまた楽しいです。

100mも出れるとこって? 私はでても15m位なので、一度そんなに出てみたいです。

けど、お魚天国が始まって楽しい季節になりましたね!
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復讐するは我にあり (M 改め ローンガンマン もしくは バスターズ)
2010-06-11 09:32:24
ははん、なるほど。

先日のリベンジはたしました。ちっちゃくなっちゃいましたけど。一応すずき。
で、あすこでもやはりまたばらし?
手前二メートルでは食わせられません。

いますよ。でかいの。
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あそこは・・・ (山猿)
2010-06-11 20:29:56
やはりある程度の波っ気と潮が必要みたいですね。前日のべた凪ではメバルのみでしたから・・・

まあ隊長次はあそこですよあそこ。同じ目線での水面爆発・・・あとで確認したら少し漏らしてました(大嘘)

M氏・・・お久しぶりです。どこに潜伏なさってましたか?サクラは釣るもんじゃなく釣られるものです(爆)

マゴちんさん・・・はじめまして。隊長とその一派のウェーディングは変態ですのでお気をつけください。
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山猿ちゃん。 (バスターズ M)
2010-06-11 21:20:41
あ、ちょと、政府の仕事で、地球防衛のために・・・

サクラも地球外生命体の可能性があったので・・・・

まさか山猿ちゃんに監視されていたとわ!

ま、よしなに。
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マゴチんさん (隊長)
2010-06-11 21:22:31
こんばんは

そんなに褒められると嬉しいです^^

なるべく現場の状況がわかる様に心がけていますが、なにせ文才がないもので

行く?行っちゃう?

隊長はいつでもOK
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M君改め ドM君 (隊長)
2010-06-11 21:28:47
セイゴ30cmから59cm

フッコ60cmから79cm

スズキ80cmオーバー という事でお願いします。

ビックリしたぜ・・・思わず確認してしまった・・

沖に網有りでの成果・・なるほどね
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山猿君 (隊長)
2010-06-11 21:35:15
潮の動きが一番重要だね・・・

湖状態、澄み澄み、ベタ凪では手も足もでんからね。

それで、昔々 単独ディープウエーディング釣法あみ出したんだよ・・・・

ウエーディングどころか、シーバスやってる人にも一度も行き会わない、昔々の話です。
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昨日も (マゴチん)
2010-06-12 20:34:57
昨日もある場所では、凄かったそうですね!

自分は東のほうの川がらみポイントで頑張ったんですが、メバル天国でした(*_*)
昨日あがったスズキの腹は、ホタルでいっぱいだったそうです。

西のほうへ行けば良かったです。 残念!
山猿さん、皆さん、今日もご出勤ですか?
一度ご一緒したいものです。
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マゴチんさん (隊長)
2010-06-13 01:18:33
こんばんは

へー凄い事になってるんですか?

毎日、海は状況変化するので 10日に1回の釣行では、つかみきれません^^;

お魚[他魚の部]天国はしっかり体験しましたが

アタリまくる、釣りまくる 遭遇してみたいものです。

マイペースで海に通ってみますね
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