ほりでぃ・キッチン

たわいもない日常を暮らす中で感じた
たわいもない事を綴ります。
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「告白」を観て、わが心と向き合う

2011-07-13 10:27:21 | 徒然なるハナシ
宅配レンタルを再開し、
次々とDVDが届くので、
最近、毎晩のように、ひとりDVD観賞会。

昨夜、鑑賞したのは

「告白」



松たかこ扮する教師の娘が、
自分の生徒の手で殺され、
その生徒たちに、じわじわと復讐をするというストーリー。

「教育者が復讐するなんて!」
と思う人もいるかもしれません。
でも、どんな仕事をしていようが、
親心は同じ。

ましてや、自分の子どもを、
生徒自身の見栄や自己満足のために殺されたとあっては…
私は、完全に母親の目で、この映画を観て、
そして母親として共感しました。

うちの娘は、
中学時代に、心無い言葉によるイジメで
心に傷を負ってしまいました。

今でも、その傷は癒えず、
心の病気と闘っています。

でも、風の噂によると、
娘を、ここまで追い詰めた張本人は、
娘がいまだに心の病と闘っている事を知らず、
元気に「のうのうと」暮らしているようです。
そして、その親も、
自分の子どもが犯した罪の重さも知らず、
家族で元気に「のうのうと」暮らしているようです。

何度も、
「元気だった頃の娘を返して!」と
その家に乗り込もうと思いました。

でも、
それを実行しても、
今の日本の法律では、
私にほうが「脅迫罪」に問われかねません。
そうなると、
私の家族は、さらに不幸になってしまいます。


「人生は、プラスマイナス・ゼロ」。
それが私の持論です。

つらい思いをしている、私の娘、私の家族には
きっと良い事が待っている。

そして、我が家をドン底に突き落とした
あの家族には、
私が手を下さずとも、きっとこの先、
どん底に突き落とされるような事が待っているだろう。


運命とは、人生とはそんなもんだ。


「告白」の主人公は、事実を告白することで、
我が子の復讐を果たした。

私は、娘を、家族を幸せにすることで
件の家族を見返してやりたいと思うのです。


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