チーズケーキ

週末、会社関係で出張に出かけた夫。
今回は、阿蘇黒川温泉だということで、
お土産に、カマンベールチーズケーキを買ってきてくれた。

最近、この黒川温泉というのが、
若い女性を中心に人気のようで、
特産のジャージ牛の牛乳を使ったスイーツを取り扱う店が
増えている。

私も、仕事で何度か、店やスイーツを紹介したことがあるが、
この店のカマンベールチーズケーキは初めて食べた。

店の名前は、
パティスリー・麓

カマンベールチーズのしっかりとしたコクと、
独特の香りがふんわり。
オイルペーパーで包まれているので、余分な脂分が取れて、
ふんわりなのに、どっしりとした重厚感、そしてしっとり。
甘さも控えめで、さっぱりと食べられました。

これは、逸品です。

ところで、いつも思うのですが、
チーズケーキに合う飲み物って、何だと思いますか？

紅茶やコーヒーでは、せっかくのチーズの香りが消されてしまうし…
かといって、緑茶や中国茶も、ちょっと違うような気がする。

で、私が行きついたのは、
牛乳

冬はホットミルク。
夏はアイスミルク。

牛乳とチーズケーキ。
骨粗しょう症にも、よさそうな気がしませんか？

東京は、もう初冬。冬支度はじめました。

先日から、再三、息子からメールが入る。

東京は寒い！なんとかしなくちゃ、ヤバイ！！

…なんとかって…そんなこと言っても…
熊本は、まだ日中は窓開けて暮らしてるし…
車なんか、場合によっては、まだエアコン入れてるし…

しかし、天気予報などを見ると、
やはり、東京と熊本では、三度から四度くらいの気温差があるみたい。
特に、山梨寄りの息子の住む町は、都心より寒そうだ。

今、息子の部屋の暖房器具は、エアコンのみ。
しかも、ちょっと古い型。
それを朝晩、ガンガン入れられては、
電気代が怖いというもの。

ならば
「こたつ」はどうだろう？

息子も、超ノリ気。
我が家も、実は、こたつ＆エアコンで冬をしのぐ。
ひとり暮らしなら、尚のこと、これでしのげないはずはない。

なんてったって、
マヌケな息子に、灯油関連のモノを与える勇気は、ない！！

ということで、「こたつを買いなさい」と指示。
しかし、息子の家から、安いこたつの売ってある店までは、
電車とバスを乗り継がなければならない。
あんな大きなこたつと、こたつ布団を抱えては、そりゃ大変だ。
ネットで調べたら、配送を頼むと、
都内でも１０００円近くはかかるらしい。

ならば、こちらで買って送ってやろう。

ということで、あちらこちらの店を見て回り、
ブツと配送料が、とにかく安いものを探し回った。
しかし…やっと、朝晩は少しだけ寒さを感じる程度の熊本では、
こたつ関連の品揃えはイマイチ…
しかし、めげずに探した結果、
希望の品を、ニ●リで発見！！

こたつ５４９０円。こたつ掛け布団５９００円。配送料２０００円

というのに、落ち着いた。
こたつは、ひとり用の正方形カジュアルこたつ。
布団は、毛布のようなボアの厚手の布団。
配送も、あさってには到着するらしい。

急いで買ったにしては、なかなか良い買い物だと思われ。


そして、その後、仕事で街のデパートに。
ついでに、そのデパートに入店している、
息子のお気に入りのブランド店を覗く。

いつも、コーディネイトの相談にのったり、
良い品が入荷するとメールで知らせてくれたりする
ジャニーズ系超イケメン
のショップスタッフさんに、この冬「来る！」服を、いろいろ見せてもらう。

なかなか素敵なハンガリアン・ダウンのベストがあったので、
息子に写メ。
すると、「いつものイケメンスタッフさんオススメなら、欲しい！」の返事。
ついでに、インナーにもアウターにも着れるシャツも買うことになり、
ベストとの組み合わせを、何点かコーディネイトしてもらい、
何枚か写メして返事待ちして、
とうとう、スタッフさんが電話に出てくれて、
あれこれ商品説明してくれて。
たまたま、息子が愛読している雑誌掲載商品だったので、
電話で話しが弾んでいるようす…

結局、１時間もお店に居座り、
ベストとシャツを買って、配送してもらった。

いやあ、しかし、
このイケメンスタッフさん。
本当にイケメンなのであります。

実は、息子の買い物にかこつけて、
このイケメンに会いに行ったという…
しかも、息子の優柔不断を盾に、
一時間も居座ったという…

まったく、困ったオバサンですな。

しかし、このイケメンでセンス抜群のスタッフさん。
残念ながら、妻帯者。

って、「残念ながら」って、何を期待しているのか？？！！

いえいえ、何にも期待してはおりません。

ただ、
「このイケメンの成績が上がるなら、
原宿店ではなく、熊本店でお買い物してあげよう」
と、先出の「こたつ＋布団＋配送料」の４倍の金額を支払って、
せっかく、こたつを安く買った意味がなくなったというだけの事…

これは、まさに、ホストクラブでお金を使う、女性の心境ではあるまいか？？？（笑）

何はともあれ、楽しい週末でありました。

そして、
こたつと洋服が、同じ日の同じ時刻に届くように細工したので、
きっと、息子にとっても楽しい一日になることでしょう。

めでたし。めでたし。

珍しい？？？

仕事からの帰り道。
国道を愛車の軽自動車で通行中。
信号停車をしている時のこと。

左側前方ナナメ前の車の運転席から、
身を乗り出すようにして、私に笑いかけるオジサンが…

ほえ？？私、何かやらかした？？？

と、オジサンを見ていると、
しきりに、自分の車を指差す。
残念ながら、私の車は、パワーウインドウではない。
（予算の関係で、つけられなかった）
わざわざ助手席の窓を、ヨッコラセと開けるのも面倒なので、
オジサンの口元を見ていると、
どうやら、

「同じ車だ」

と言ってる風…

まあ、確かに、オジサンの車と私の車、
車種も型式も色も、まったく同じでありました。

でもね。
私の愛車は、どこにでもある、
フツーの軽自動車の、フツーの形のフツーの色。
スーパーなどの駐車場に行けば、必ず一台や二台は見かけるほど。

オジサンが感動するほど、珍しい車ではない。

それとも、何かい？？
オジサン、初めて同じ車に出会ったとか？？？？

もしかして、オジサンはツナギ作業服風だったので、
「あ、オレが整備した車だ」的なことだったのか？？？？

謎は妄想を呼び、
私の頭の中には「？？？？？？」がいっぱい…

はてさて。
いったい、何だったのでありましょうや？？？

あーー！！今夜は眠れない～！！！！

冷凍便発送も大変だぁ…

息子から「何か料理を送って」と連絡があってから、
もう数週間。

何度か、催促のメールが来たが、
とりあえず、普通便で送れる食品を発送しておいたが…
さすがに、もう痺れをきらしている様子。

やれやれ…
料理を冷凍して送るというのは、
なかなか骨が折れるもので…

まず、料理を作るのが面倒。
もちろん、夕飯を作るときに、
ついでに作って冷凍しておくものもあるが、
毎日、冷凍に適する惣菜とばかりは限らない。

必然的に、まとめて作ることになるのだが、
作って冷凍するためには、
冷凍庫を整理して、そのスペースを空けなければならない。

生協でまとめ注文することが定例なので、
配達日の後は、いつも冷凍庫は満杯。
ならば、配達日の前に…と思っても、
ここのところ、娘の弁当用の食材が満杯で、
配達日前でも、ジップロック（小型）２０個のスペースは、
なかなか確保できない。

ちまちまとスペースを作り続け、
料理を作り貯めすること１０日間。

やっとやっと、昨日。
発送することができました！！！

しかし、今度は、ちょうど良いサイズの箱がない。
大きすぎるか、小さすぎるかの箱…

ならば、大きい箱に詰めて、
すきまに、市販の冷凍品でも詰めて…と思ったが、
現在、冷蔵庫はジップコンテナの山。
市販の冷凍日といっても、数が少なく…

「ちょっと買ってこよう」と思ったら、
夫が、うっかり、クロネコさんに集配依頼の電話をかけてしまったもんだから、
それもできずに、しかも焦る焦る。

仕方なく、
大きい箱に細工をして、小さくして、
とりあえず、隙間をなくした。

やれやれ。
まったく、親の苦労を、奴はわかっているのか？？？

空っぽになった冷凍庫を眺めながら、
ただただ、脱力の午後なのでありました。