ほりでぃ・キッチン

たわいもない日常を暮らす中で感じた
たわいもない事を綴ります。
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昭和の喫茶店

2010-01-11 17:29:48 | 徒然なるハナシ
娘と、セール真っただ中の街へ出かけた。

娘とのショッピングや旅行では、
美味しい物を食べることも、また楽しみのひとつ。

今回は、私が若い頃、
よく立ち寄っていた喫茶店へ、娘を連れて行くことに。

「はたして、昭和の喫茶店が、平成の女子高生に受け入れられるのか?」
という私の不安をよそに、
まず、ビルの地下にある店舗へ降りる階段の、
その両壁に貼ってあるポスターに、
「なに、これ~。昭和っぽい~!」
と、面白がる娘。

これは、なかなかイケるかもしれない

そして、ドアを開ける。
薄暗い店内、天井のシャンデリア、低いテーブル、
クッションのよいレザーのソファ…

何もかも、昔と変わらぬ店内に、
私は、思わず青春時代を思い出す。

娘は…と見やれば、
キョロキョロと店内を見回し、なかなかに楽しんでいる様子。

この店の目玉は、
昭和の香りを残す店内だけでなく、
そのメニュー内容。

コーヒー、サラダが付いた日替わりランチ650円。
ミートソースは、「かき氷かと思った」と娘が驚くほどてんこ盛り。
それでも、値段は800円ほど。
カツカレーやハンバーグなども、同じような内容で、
同じような値段。

私と娘は、日替わりランチを注文。
山盛りの量に、ギャル曽根気分と昭和テイストを味わいながら、
娘も、大いに、この昭和の喫茶店が気に行った様子。

オシャレでスタイリッシュなカフェもいいけれど、
青春時代を、どっぷり昭和で過ごした私は、
やっぱり、こんな喫茶店が大好きだ!