マンマ・ミーア！

夏休みが終わって、ひとりの時間を取り戻し、
やっと、映画のＤＶＤを観る時間ができた。

夫が、会社の共同購入で買ってきた

ロイジのチョコチップ

をつまみながら観賞したのは、

「マンマ・ミーア！」


ギリシャを舞台にした、メリル・ストリープ主演のミュージカル。
ひたすら明るく、ポップで楽しい映画です。

全編を通して流れるアバのヒット曲。
美しい風景。
女優さんたちの歌も、なかなか上手。
恋に年齢は関係ない。いつまでも若々しく元気でいよう！
と前向きになれる内容です。




…しかし…
（ここから、内容ネタバレ気味。ご注意！）







メリル・ストリープのダンスとか、
オーバーオール姿とか…
特に、ベッドで飛び跳ねるシーンなどは、
かなり痛い感じがして、
ラストで、ロージー（ジュリー・ウォルターズ）がテーブルの上で踊るシーンは
思わず、「あちゃちゃちゃ」って声が出てしまいました。

もちろん、
ドナもロージーもターニャも素敵なキャラだし、
メリル・ストリープもジュリー・ウォルターズも
クリスティーン・バランスキーも
個性的で素晴らしい女優さん。

ただ、同年代の女性を描いた、
この素晴らしい作品で、
女優さんたちの「痛さ」が、
まるで自分の「痛さ」を見せつけられているようで、
全体的に「あいたたたた…」的な感覚が、
とてもつらい。

個人的には、
ドナのメリル・ストリープよりも、
「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープが好き。


そして、やっぱり、ミュージカルは、
映画ではなく舞台で観たい。

劇団四季のミュージカルの「マンマ・ミーア！」を
うっかり見逃してしまったのが、悔やまれます…

もし、再演があれば、絶対に観に行くぞ～！！