ほりでぃ・キッチン

たわいもない日常を暮らす中で感じた
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デジタルハイビジョン ブルーレイ レコーダー

2009-09-06 22:56:22 | 徒然なるハナシ
(今回は、プロジェクトX風に読んで下さい)

テレビを買った。
CSの「お試し」も申し込んだ。

「さあ、これで!」
と思っていた。


しかし、
ここで大きな問題が発生した。

録画の画質が悪いのだ。


その理由ははっきりしていた。

9月中旬に発売されるソニーの新製品を待つことにして、
アナログ録画機で録画していたから。



待つつもりだった。
やっと発売されるソニー製のW録画できるレコーダーで、
「ソニーのリンク」を手に入れる予定だった。
ところが、アナログで録画した画像は、最新デジタル画像を見てしまった目には、
あまりにも厳しかったのだ。

しかも、
サッカー日本代表VSオランダ戦を、三時間後に控えていた。

夫婦は迷った。
他のメーカー製で妥協するか。
それとも、あと一週間待って、最新機種を手に入れるか…
電気店で、販売員に呆れられながら、迷いに迷った。

そして、1時間後。
夫が決断を下した。
「サッカーを録画したい」という、その強い思いで、
待てば、必ず約束されるであろう快適な「ソニーのリンク」を捨てたのだ。

妻は呆れながらも、他メーカー品が2万円安いことに、
内心、喜びがあったことは隠せなかった。

そして、
2時間後に迫ったサッカーの試合を録画するために、
「シャープ HDD&Wチューナー&ブルーレイ」320GBと、
借金伝票を抱えて帰宅。
早速、レコーダーの接続に取りかかる。

しかし、困難は続いた。


試合時間まで、時間がない!
アナログレコーダーとデジタルレコーダーの接続がうまくいかない。
説明書を何度も読んだが、どうしても
ソニー・ブラビアと、パナソニック・ディーガ、シャープ・ブルーレイレコーダー
がうまく設定できない…

夫婦は焦った。
試合開始まで、あと20分。

とうとう妻は、最終手段に打って出ることを夫に宣言。
電話を手に取り、
「シャープお客様相談センター」に電話をした。

シャープは、さすがだった。
他メーカー製と無理矢理接続を試みている無謀な夫婦に、
丁寧に優しく、教えてくれた。

そして、
とうとう三台がつながった!!



…試合開始まで10分をきっていた…



かくして、サッカー日本代表戦は、
無事に録画されたのである。



世界に誇る日本のデジタル製品。
その素晴らしい製品を支える技術者と、
お客様相談センターの知識と接遇に、
深く深く感じいる夫婦であった。



          めでたし めでたし


追記:夫婦は、この時、3つのリモコンに翻弄され続けることの大変さを
まだ認識していなかったのである…