ほりでぃ・キッチン

たわいもない日常を暮らす中で感じた
たわいもない事を綴ります。
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頑張れ!オヤジたち!

2008-09-19 12:56:26 | 徒然なるハナシ
昨日、近所のショッピングモールへ買い物に。

開店直後にもかかわらず、
幼い子どもを連れたママや、
孫がいそうな年配の女性や、
とにかく、いろんな年代の女性たちが、
食料品やら洋服やらを、物色中。

平日の朝とあってか、
広いフロアで見かけるのは、ほとんど女性。

「やっぱりねぇ」と思いつつ、
上階のフロアへ移動。
そのフロアには、テレビやジュースの自動販売機が置いてある、
ちょっとした休憩スペースがある。

目的の売り場への近道なので、
そのコーナーを通り抜けようと思ったら…

テレビの前のベンチにいるのは、
オヤジ、オヤジ、オヤジ、オヤジ

60歳代から70歳後半くらいのオヤジたちばかりが
たむろっておりまして。
たくさんいるのに、誰も何もしゃべらず、
テレビの音だけが響いておりまして。

なんだか、ちょっとキモチが悪い…

下のフロアで買い物中の伴侶を、待っている風なオジサンや、
ただ時間をつぶしているような「近所から来ました風」のオジサンや、
ホームレス風のオジサンなどなど。

その風景は、
生き生きと買い物に精を出す女性たちとは、
まったくの正反対。

そういえば、最近、実家の母親が嘆いていた。
「お父さんが、なんだかいろいろ面倒臭い」。

聞けば、母がカルチャースクールや、
近所の友達と出かけるというと、
やれ「昼飯はどうする?」だの、「何時に帰る?」だの、
「誰とどこへ行く?」だの、
いちいち、うるさいのだそうだ。

そのくせ、
自分は、どこかへ出かけるとか、
そういうのは「面倒臭い」というらしい。

「定年してから、行く場所がない」という、
典型的な、高度経済成長期を支えた元サラリーマンである。

「ぬれ落ち葉」の父と、
ショッピングモールのオヤジたち。

世の中高年の男性諸君。もっともっと、元気になろうよ!!