梅雨らしい雨模様の毎日でしたが、比較的過ごしやすい気温で、
インフルエンザや風邪、花粉症やアレルギーなどに悩まされたメンバーには、
疲れたからだを、ホッと、休めることができた、1週間ではなかったかと思います。
久しぶりに、見学のお客様を連れて、訪れた『白浜学園門川事業所』。
虎屋サロンの‘手しごと展‘で、売り切れた髪飾りの製作中でした。
門川事業所は、細かい仕事が得意というメンバーが多いので、
ビーズや珊瑚のかけらを飾ったヘアピンが、作れます。
売り上げナンバーワンというのも、支援員の励みになっているようです。
良かったですね
百人一首、万葉集の歌を書いていると聞いて、
前々から、気になっていた書道教室の作品も、見せてもらいました。
白浜学園祭を目指して、練習の段階ですが、
門川事業所の優しいメンバー達には、ぴったりのテーマだと思いました。
どんな作品に仕上がるのか、今から、楽しみですね
また、「おとさん、おかさん・・・」と、独特の書を書くMさんにと、
園長がネットで注文したペーパーバッグの作品も、ステキな出来上がりでした。
抵抗無く、スラスラと書いたという、集中ぶりがわかります。
学園本体の喧騒とは、違った、静かな門川事業所の昼食風景も、新鮮でした。
その白浜学園、ゆうゆう工房の小集団活動は、『サケマヨトースト』作りでした。
いろいろなトッピングも、楽しいものですが、
せっかくのパン焼き器で、手作りの美味しい食パンなので、
パンそのものを美味しさ、味わいを生かすパン作りにも、挑戦してほしいところです。
作品作りや『手しごと展』、実習生、個別支援計画・アセスメント、家庭訪問、サービス利用計画の担当者会議等など、
忙しいこととは、思いますが、がんばって
以前、誕生日プレゼントを、お願いしていたNさんに、
園長が、プレゼント(便箋・えんぴつ・メモ帳)を渡したところ、
さっそく、お礼の手紙が届きました。
誰にでも、同じ内容のお手紙とのことですが、もらえば、うれしいものです。
ちょうど、ダウン症成人期の睡眠障害・引きこもり・寡黙などの後退症状に
薬の開発が始まったとの、ニュースが。
10代から60代のダウン症の人たちへの治験後、
2~3年かかるらしいですが、
明るく、楽しい、若さ全開のNさんの顔が、すぐに、思い浮かびました。
みんなにとって、朗報となることを祈ります。