白浜学園

白浜学園の日常

調理療法、いろいろ

2018-06-30 10:16:18 | Weblog

昨日は、雷・大雨で、市内でも、避難勧告が出た所がありました。

今日は、曇り空ながら、外出も出来そうで、良かったです。

梅雨明けもまだですが、今週の調理は、お野菜を使ったもので、さっぱりしたお味で、後味もさわやかでした。

 ゆうゆう工房の『きゅうりの浅漬け』

 門川事業所の『いも餅』(じゃがいもを使っています)

 第二白浜学園『初採れのハス柄・なす・きゅうり・しその生酢』(すべて畑の作物です)

 

第3ホーム休日のランチ、世話人さんがお休みのため、N支援員とお好み焼きを作りました。

みちこさんが育てているキュウリとスイカも、写っていて、女性らしいホームの調理の様子が、よくわかります。

何か、いい感じ・・・です

 

もくせいクラブの子どもたちが大好きな、『キッズカフェ』。

6月は、父の日にちなんで、奥村先生(絵画教室)を招待しました。

子どもたちから、お礼の言葉を贈られると、「いいよ、いいよ、もういいよ・・・」と、ナ・ミ・ダ

「それ以上いたら、顔がくずれそうだったから」と、「途中で、帰ってきた」そうです。

先生の涙に、キョトンとしていた子どもたちは、しばらくして、「うれしくて、泣いたんだよね」。

大人の男性の涙を、初めてた見たからではないかと、職員の感想でした。

メニューは、『スィートポテトと巻きずし』でした。

もくせいクラブの『キッズカフェ」は、まだまだ進化、続きます。


『河の童』公演に寄せて、‘花の花‘2号店、

2018-06-24 20:27:21 | Weblog

正式には、また、お知らせしますが、8月4日(土)に、パペットシアター『河の童』公演を企画しています。

それに合わせて、‘花の花‘のパン職人さんふたりが、「かっぱ」をテーマに、チョコパンとクッキーを作ってくれました。

どちらも、試作1号で、園長のOKが出ました。

来月から、店頭にお目見えします。

 

 

‘花の花‘の2号店が、もくせい園近くの第三白浜ホームの一部屋で、月曜日・火曜日11:00~14:00頃まで

(なくなり次第閉店)、開店しています。お近くの方は、どうぞ 

    

 

最近の調理療法~第二白浜学園・新生・ゆうゆう工房より

第二白浜学園で、初収穫のナスとキュウリの浅漬け

新生グループカフェのババロアみかん乗せ

ゆうゆう工房のキュウリのキムチ


平成30年『父の日』

2018-06-16 09:44:11 | Weblog

 ‘父の日‘のために、それぞれの担当支援員が知恵を絞り、プレゼントを用意しました。

 

◎グループ夢限『ステンシルのウォールポッケト』~黄色いバラがステキでしょう。

 

◎ゆうゆう工房の『木のキーホルダー』~メガネをかけて研磨がんばったので、軽くて使いやすそうです。

 

◎新生グループの『アイスボックスクッキーとフレイバーティー』~プレゼントの送り先が遠方なので、日持ちするクッキーにしました。

 

◎第二白浜学園‘花の花‘

『父の日』プレゼントセットを用意しました。

出来立てのシフォンケーキは、こうやって、ワインやお酒のビンにかぶせて、冷まします。

いい匂いがして、何だか楽しくなる景色です。

  

 

今年、いちばんの話題は、もくせいクラブの『奥村先生(絵画教室)を招待しての‘キッズカフェ‘』でしょう。

メニューは、‘海苔巻きとお茶‘です。子どもたちは、プリン。

木曜日に、ひとりずつキュウリを切り、ビンに投入、いろどりに赤いミニトマトも入れて、浅漬けにしました。

「これ、したことあるよね」「猫の手、猫の手」「パパ、喜ぶかな」「いっしょに、食べよう」・・・等々、

楽しみにしながら、作り上げました。

冷たいお茶のサービスに、なぜか『熱いので、注意してください』と、お給仕役も板につき、なかなか上手になっています。

当日、宮崎市からやってきた奥村先生は、M君の「いつも絵を教えてくれて、ありがとうございます」のあいさつに、

「もう、いいよ。いいよ」と涙

「それ以上いたら、顔が崩れそうだったから、途中で、帰ってきた」そうです。

叙勲より、うれしい、勲章だったでしょう。

  

 


園内研修会

2018-06-10 08:21:11 | Weblog

台風の影響で、雨雲ときどき雨のお天気です。

庭木にも、流行りがあるようで、ひと昔前は、‘べにかなめ‘という紅い葉の生垣が

あちらこちらのお宅に、見られました。そういえば、第一白浜ホームの生垣も、‘べにかなめ‘です。

その次が、‘皇帝ダリア‘。背の高い、ピンクのダリアのような花をつけます。

優しいピンク色の花がきれいで、欲しいと思ったのですが、冬越しができないので、あきらめました。

そして、最近では、‘ヤマボウシ‘が、けっこう人気です。

我が家の‘ヤマボウシ‘も、きれいに咲いています。

に濡れた朝が、特にきれいだと思います。

赤い花もいいけれど、白い花の清楚な感じが、私は好きです。

最近、赤い実が食べられることと、特に果実酒にするのが良いと聞きましたので、

今年は挑戦しようと思います。

 

 

緑の話題続きで。

写真は、ゆうゆう工房のお菓子作り教室の‘抹茶蒸しパン‘です。

久しぶりに、しげこさんが持ってきてくれました。

「食・べ・て・く・だ・さ・い」と、たどたどしいながら、やっと言い終えると、ホッとしたのか、やっと笑顔に。

試食を園長に持っていくことは、メンバーにとって‘大仕事‘みたいです。

一方、支援員にとっては、このブログにちゃんと載るまでが、‘お仕事‘みたいです

 

もくせい園で、やの主任・園長を講師に、園内研修をしました。

しかし、言葉遣いや、活動中の立ち位置への指摘が、

白浜学園の治療教育・理念の基本だということが理解できたのかは、難しいと思いました。

また、今まで、白浜学園はじめ様々な研修で、教材の紹介や説明をしてきましたが、

やの主任いわく「自分も、高橋(緑)さんの教材の紹介や説明を聞いていた若い頃は、どこか自分とは遠い、

あの人たちがする事と思っていました。実際に現場に入って、その場で言わないとダメですね」とのこと。

企業秘密に近い、大切な教材の数々も、日々の療育の中で、

さりげなくドンドン使えるようになってほしいと、願っているのですが・・・。

教える、伝える、‘教育‘って、本当に難しいと思います。

  

 


6月の‘桃乃屋さん展‘,雨でも・・・

2018-06-05 06:52:54 | Weblog

やはり、梅雨ですね。

少雨とはいえ、断続的に降っています。

そんな雨模様の中でも、軽トラで通院し、エネルギーが有り余っていそうな子ども達と山登り

そして、メンバーの大好きな調理療法まで、

みんな、いつもと変わらずに、過ごしています。

たくましいおまえ看護師、「ほかに、車が空いちょらんかったからですね」「今までも、行きよっとですよ」とのこと。

このたくましさに、何度、助けられたことか・・・。

 

出かける前に、3つほど‘約束‘をして、児発管のめらさんに見送られ、白浜学園のやの主任と、往復1時間の米の山登山に出発。

「タクシーを呼ぼうよ」「迎えに来てもらおうよ」と弱音を吐きつつ、

それでも、「やの先生より、先に行かない」と約束したので、「〇〇くん、出ちょるよ」と注意したりして、完歩。

午後からは、個別セッションで、課題学習です。

 

門川事業所の今年の調理療法は、‘海苔巻き‘と‘おにぎり🍙‘作り。

実は、もくせいクラブのこども達が、2月に作った‘恵方巻‘が、ヒントでした。

それぞれの技量に応じて、3グループに分かれ、ほかのグループのメンバー分も作ります。

作ったメンバーも「僕が、作りました」と胸を張り、その姿に職員さんも感激し

大好評の‘海苔巻き‘と‘おにぎり🍙‘作りでした。

 

グループ夢限、久しぶりの‘調理療法‘は、かぼちゃとプリンの‘簡単スウィートかぼちゃ‘でした。

かぼちゃは、つつい主任宅の畑の朝どれかぼちゃ。大きくて、立派なかぼちゃだったそう。

 

さてさて、‘6月の和菓子処‘桃乃屋さん展‘は、グループ夢限の『初夏を彩る手作りの品いろいろ展』です。

ステンシルの薔薇のテーブルクロス、流行りのハーバリュウム、シリアス染めのエコバックほか、いろいろです。

障害の重いメンバーの力作です

また、それを支える職員さん達の努力も感じてもらえたら、うれしいです 

           

 

いつも優しい笑顔を絶やさない桃乃屋のご主人と奥様、本当にありがとうございます。