白浜学園の門松も、立派に設置され、お正月の準備も整いました。
天井裏の倉庫の整理で見つかったふとんも、打ち直して、年内納品してもらいました。
ふかふかのお布団で、いい初夢、見てくださいね!
11月、人権擁護・虐待防止の第二回園内研修を実施しました。
当初は、DVD研修のつもりだったのですが、
直前に、園内では死語と思っていた「園生・生徒」という言葉を使った報告書の提出があり、
上映の前に、理事長による解説が入ることになりました。
それで、急きょ、内容的にみて、人権擁護・虐待防止の第二回園内研修にしようということになりました。
参加者のアンケートを読むと、
それぞれの経験年数や職種に応じた、現時点での職員の意識が鮮明に表れていました。
開園以来27年、10年ひと昔と言いますが、
白浜学園の『あたり前の暮らしを求めて』という理念は、
何度も何度も繰り返し、しっかりと引き継いでいかなければならないと、痛感させられました。
障害のある利用者への向き合い方が、いつしか、‘介護‘一辺倒になっていないか、
Nさんのマラソンや、もくせいクラブのNさんが7年がかりで学園祭のステージに上がって合唱できたこと、
もくせい園卒園児だったAさんが旭化成アビリティの内定をもらったことなど、
経年変化の中での変化や成長に日々、立ち会えている幸福を、改めて、大切にしたいと思います。
そういうDVD研修、人権擁護・虐待防止の研修であったと、こころに刻みたいです。