白浜学園

白浜学園の日常

今年も、来るかな?・・・、来ました!

2012-07-28 10:03:09 | Weblog

「『今日も、暑いぞ~』と、朝早くから、セミ達が教えてくれます」と、

グループホームの世話人Iさんの記録に、書いてありました。

梅雨明け以来、暑い日が続いています。

少々お疲れモードの白浜学園のみなさん、休日は、マイク型カラオケに興じて、リフレッシュしているようです

 

 

毎年、マンゴーを届けてくださる株式会社M様より、今年も、たくさんのマンゴーをいただきました。

今年は、量は少なかったそうですが、ひとつひとつは、大きなマンゴーでした

さっそく翌日の給食メニューに、登場。

みんなで、おいしくいただきました

いつも、お心遣い、まことにありがとうございます

   

 

 

 

 

さて、‘Sさんが、字を書いている‘ということを小耳に挟んだ園長の提案で、

筆遊びグループの書道に、初参加することになりました。

私たちが、初めて目にしたSさんの書です

なかなか味のある書です。

引っ込み思案のSさんは、初対面のU先生の「また、書いてくれますか」の問いかけに、

コクンと頷いて、応えたようで、これからが楽しみです。

 

心待ちにしていた書道の後の‘おやつタイム‘を、楽しむ筆遊びグループのみなさんです。

 

 

いよいよロンドン五輪も始まりました。

さあ、これから、‘夏バテ‘気味のみんなに、何か楽しいことを提案しなくては

 


冬の夜・・・?!

2012-07-21 09:13:18 | Weblog

2~3日前の早朝から、にぎやかな蝉時雨が聞かれるようになりました。

陽射しが戻れば、夏本番です。

熱中症対策も、しっかりしなければいけないですね

というわけで、今週から、昼休みを30分延長します。

短時間の作業に、ホッとしたのでしょうか、イライラしたり、怒りっぽかったメンバーが、

穏やかになったという報告もありました。

 

新生と第二白浜学園のメンバーの「書道教室」が、食堂の一角であっていました。

学園祭の展示を目標に、集合作品『冬の夜』の練習です。

学園祭が、11月23日なので、テーマは、秋・冬の季節を反映したものになります。

また、著作権がきれているというのも、重要な要件ですので、

テーマは、唱歌になることが多いです。

            

            冬の夜

        灯火ちかく衣縫う母は

        春の遊びの楽しさ語る

        居並ぶ子どもは指を折りつつ

        日数かぞえて喜び勇む

        囲炉裏火はとろとろ

                   外は吹雪    

 

しかし、この歌詞を見ていると、蒸暑さも吹き飛ぶようです。

完成を目指して、がんばってください

 

       

 

 

 

 


『第8回七夕まつり~キラッと祭inHYUGA~』、もくせい園・白浜学園出品作品

2012-07-14 17:45:38 | Weblog

 

何だか、わかりますか

   

 

日向市駅で、毎年行われている『七夕まつり』に、出品したもくせい園の七夕飾りです

全体像は、

  

 

課題学習のなかで、毎回、ひとつずつ折った‘奴さん‘を、職員がビーズをはさんでつなぎました。

すぐに折れるようになる子もいれば、つきっきりで折る段階の子もいます。

日々のみんなの努力の結晶、なかなかに美しいと思います。

 

こちらは、白浜学園の出品作です。

 

 

 

クリアファイルの半分に、利用者ひとり一枚、それぞれにできる作品を作ってもらいました。

年々、出品も増え、保育所や幼稚園、高齢者デイサービス等々の参加で、

いずれも力作揃いです。

白浜学園でも、担当者は、頭を悩ませていますが、みんなにできることを、無理せず・楽しみながら

続けていけたら・・・と思っていますが、来年は、どうなることやら。

それぞれの作品作りの由来や、苦心した点など、わかってもらえるような説明文を付けるようなことも

主催者におねがいしたいです 

 

 

 

新生グループが、育てたスイカ、大小2個が、ちょうど食べ頃になり、試食することに。

担当のU支援員は、生真面目に「ゆうゆうや、夢限にも・・・」とのこと。

しかし、スイカ2個をメンバーだけでも、60名近くで食べるとなると、

「ひとり、どれくらい」と、園長に聞かれ

「これくらいです」と、3センチ四方ほどと指で示し、説明。

「ケチ たったそれだけ。作ったのは、新生なんだから、堂々と、新生だけで、食べればいいよ」と、諭され、

U支援員 苦笑

新生メンバー、「美味しい」と大満足でした。

園長も、若いときにいわれたとか。

『施設職員は、生真面目の不真面目』 と。

ほんとうに、甘くて、美味しいスイカでした。

 

 

 


ビアホール・・・!?

2012-07-08 09:22:28 | Weblog

6日(金)に、恒例の「しらはまビアホール」が、ありました。

参加は、白浜学園、白浜学園門川事業所メンバー、家族合わせて、総勢171名でした。

会席料理に舌鼓、ピアノ・フルートの演奏、美郷町北郷の子供たちのエイサー、井上清春ファミリーバンドのステージを堪能しました。

 

 

   

 

 

 

 

 

 

メンバーやご家族が、とても楽しみにしている「しらはまビアホール」ですが、

今回、色々な意味で、22年前の開園当時からのスタイルで、続けていくことの困難さにも、直面しました。

そのひとつは、メンバーの高齢化による夜間の外出・食事が、困難になっていることです。

 

今回、事前に担当が、メニューを確認。お煮しめのこんにゃく、シイタケのてんぷらの変更を、お願いしました。

いずれも、過去の行事で、詰まらせるケースがありました。

また、『同一地域の、同年齢の人の暮らしに限りなく近づけよう』と、夜のビアホールをしてきましたが、

夜間の外出という変化が、困難なメンバーも出てきました。

「夜間の運転が、恐くなった・・・」と、JRで往復されたご家族もいました。

 

 

規模が大きくなり、職員の対応が、手薄になっています。

「通所のメンバーに、どこまで、どう関わればいいのでしょうか

「家族がいない(入所の)メンバーに、付いていたいのに・・・、充分にできませんでした

という支援員の声があったのも、事実です。

翌朝6時集合で、『第38回九州地区地域生活者交流会(於鹿児島市)』に出かけるため、各ホーム(11ヶ所)を回り、

最終の準備にあたっていた第二白浜学園の職員に、応援を頼みました。

白浜学園の場合、併設の通所部であったために、入所と同じ日中・夜間(ショートスティ)の支援をしてきたことが、

「家族のいない入所のメンバーに、もっと手を掛けたい」と願う支援員の悩みに、つながったのだと思います。

 

とはいえ、児童施設で一緒だった家族どうしが、「おう、元気じゃったか」「おう、元気じゃった」と、旧交を温めたり、

最新のファッションに、身を包み、お化粧して、こころを弾ませているメンバーを見ると、

できれば、もっと続けたいと思います。

もう少し時間をかけて、今のメンバーに合う『しらはまビアホール』を、考えていこうと思いました。

 

参加してくださった皆さん、ありがとうございました

 

 

 

 

 


7月の‘桃乃屋さん展‘‘ケース会議‘

2012-07-07 07:02:43 | Weblog

夜半からの雷が、ごろごろとまだ鳴り響いています。

自然の脅威を痛感させられる近年ですが、何かしら不安な気持ちになります。

 

さて、7月の‘桃乃屋さん展‘は、グループ夢限のTシャツ展です。

身内以外の人の目に、どう映るのか、いつもながら恐る恐る搬入、展示していると

桃乃屋さんの奥さんの「あら~、可愛い~」の声

お菓子を運び込むご主人の「今度は、Tシャツ。夏らしいね」の言葉に、

ひとりで展示していたA支援員の疲れも不安も吹っ飛んだようでした。

回を重ねるごとに、展示や看板作りの手際も良くなり、役割分担もスムーズに。

2日(火)から、5日(木)までの4日間で、’7枚の売り上げ‘というのも、

Tシャツ作りに関わった女性職員たちの、大きな励み、喜び、自信になっています。

7月の‘桃乃屋さん展‘、を覗きかたがた、和菓子処 桃乃屋さんの夏の和菓子を、どうぞご賞味ください

 

 

 

 

 

 

今週はまた、退院して自宅療養中のSさんの帰園後の受け入れについて、緊急の職員会議がありました。

環境の調整、障害について・・・、考え、工夫し、そして、話し合い、

決して、すぐすぐに、結論がでるものではありませんが、

皆が同じ地平に立てれば、方向性と何かが、見えてくると思います。