白浜学園

白浜学園の日常

9月の保護者会行事、もくせい園の‘お月見会‘

2013-09-23 07:02:43 | Weblog

酷暑と少雨の影響でしょうか

今年の‘彼岸花‘は、お彼岸前には、枯れていました。

白浜学園前の彼岸花は、開園後、田中病院のS看護師さんに、お願いして、移植してもらったものですので、

門川町(鳴子川沿い)産です。

連休前の20日(金)の撮影なので、盛りを過ぎていますが、他の花々も、一緒に、どうぞ

      

 

 

9月の保護者会行事で、第二つつじヶ丘学園(熊本県あさぎり町)の見学に、

20名の参加で、出かけました

他施設見学は、いつもは、2月に行なうのですが、

「2月は、参加しづらいので、他の月に・・・」という要望があり、9月の実施になりました。

出発して、3時間。

人吉市内の‘ひまわり亭‘で、地元産の食材をふんだんに使った、美味しいお昼ご飯をいただきました。

駐車場で、栗拾いに興じたり、球磨川の鮎釣りウォッチングをしたり、

いろいろと楽しめた‘ひまわり亭‘でした。

その後、改修工事が完了したばかりの第二つつじヶ丘学園に、到着。

バスを降りると、お庭のいちょうの木が、青空に美しく映えていました。

栗崎英雄園長(日本知的障害者福祉協会副会長)に、施設への思いや、心に残るエピソードの数々をお話しいただきました。

また、設計を担当された松村正希さん(莫設計同人・京都市)も同席され、

特養や児童施設の設計・建設にまつわる思いなども、伺いました。

お二人の温かな思いのこもるお話しに、質問もたくさんありました。

その後、園内を案内していただきましたが、新築の木の香漂う、

室内や オープンキッチン、個室に、参加したみなさんは、驚いたり、感心したり・・・、

良い研修となりました。

お世話になりました。ありがとうございました。

                

 

 

もくせい園で、初めての‘お月見会‘をしました。

あいにく、お月様は、雲に隠れてしまいましたが、お手製のまん丸のお月様が、皆を優しく見守ってくれました。

園長のあいさつ(職員紹介)→家族紹介→うたあそび(5種)→楽器演奏(お願い、流れ星)→絵本読み聞かせ(パパ、お月様とって)→お月

見ダンゴ食べ と、プログラムに沿って、楽しく過ごしました。

新しく、もくせい園を利用し始めた園児を含む、13家族52名の参加でした。

          


愉しい絵、‘にこにこカレンダー‘、真っ赤な・・・!?

2013-09-15 14:44:49 | Weblog

  ある昼下がり、七夕とクリスマスにピアノ演奏に来てくださる、わたなべゆり子先生から、

『もくせい園の子ども達に』と、絵のご寄付のお電話をいただきました。

いただいてきた絵を見て、事務所のみんなも口々に「可愛い」と大喜び。

さっそく、もくせい園の食堂に、飾ることになりました。

夢のあるステキな絵を、ありがとうございました

 

 

来年の‘にこにこカレンダー‘の絵を、奥村さん・園長・きたのさんで、選びました。

作風を確立したメンバーもいれば、生みの苦しみの渦中か、〇〇〇さんらしからぬ頼りなげな雰囲気の絵もあり、

また、明らかに他のメンバーの影響を受けたと思われる絵もあったり・・・で、

今年のみんなの心境を反映していて、いくら見ていても見飽きない、絵の数々です。

      

 

 

どこで展示しても、『ステキ』と、

お褒めのことばをいただくR子さんの黒のワンピースですが、

ガウディのサクラダファミリアのように、一向に進みません。

それどころか、最近は、縫い付けては、ほどくこともあるようで、

「黒という色が、R子さんの意欲を削いでいるのかも・・・」と、園長が、頂き物の真っ赤なスカートを

S支援員に託したところ、すぐに縫い始めたとの由。

そういえば、みんな赤という色が、好きですよね。

事務のIさんが、撮影のため、R子さんに、カメラを向けると、

後方にいた男性メンバー達が、急に、真剣に音を立てて、研磨を始め

余りの真剣さに、素通りできず、ついパチリ

学園祭の作品作りにも、熱が入ってきました

     

 

 

4月から、新しい子ども達を対象の個別セッションが、始まりました。

担当のY支援員が、ノースカロライナ研修に参加したため、ふた月ぶりの顔合わせでしたが、

ふたりとも、途中で投げ出すことも無く、最後まで、やり通しました。

診断や検査は、大切なことです。

しかし、学齢前の、まだ幼い子ども達には、

診断名にとらわれず、

そこから、その子に合った手立てを考え、くり返し、教え・導く、

あきらめたり、投げ出すことなく、付き合い続けることが、大切と考えています。

成人施設での、対応の難しさを識る者の責任として、

月1回の公立保育所での、個別セッションを続けています。

 


9月の和菓子処 桃乃屋さん展、にこにこ絵画教室、レーズンパン作り

2013-09-08 12:24:35 | Weblog

台風一過の青空には、いわし雲が浮かび、心地よい風に、‘秋‘を感じます。

が、先週来、白浜学園のある財光寺地区に、猿が出没、

人間にかみついて、15人を超える被害が出ています。

そのため、ハウスや勤務先まで、職員の送迎で移動していますし、

朝夕のウォーキングや、自宅への顔出しが出来ずに、ストレスを感じるメンバーもいるようです。

今年の猛暑の影響でしょうか、早く捕獲されるよう願っています。

 

さて、9月の桃乃屋さん展は、門川事業所の『一貫張り・友禅染め展』です。

今回、一貫張りは、販売します。

一貫張りは、出来上がるまでに、時間も手間もかかるので、なかなか作品数が増えず、

今までの作品展では、非売品として、展示だけにしていました。

学園祭までに、出来るだけストックしておきたいところですが、

担当のK支援員が、「大丈夫です。がんばりますから・・・」と、即売にしました。

作品は、一貫張りも友禅染めも、

『見るたびに、腕を上げるね』と、桃乃屋さんの奥さんのお墨付きです

どうぞ、お出かけください

        

 

夏場の五ヶ瀬行きから、帰宅して3日めという奥村先生を講師に、

9月の『にこにこ絵画教室』がありました。

今回は、門川事業所のボランティアSさんと、九州保健福祉大の実習生Hさんのふたりの見学があったので、

優しいSさんに甘えたり、いいところを見せようとがんばったり、

みんな、いつもと様子がちがったようでしたが、

「たまには、こういう刺激も必要かなと思いました」と担当Kさん談、だそうですよ。

          

 

 

また、新生では、隔月のワタナベ先生グループの『パンつくり教室』が、ありました。

今回は、シナモン風味のレーズンパン。

一個100円でしたが、園内販売で、51個完売でした。

今回も、K子さんが、はりきって持ってきてくれました

 

 

 

台風一過の、最近の白浜学園です。

雨上がりの芝生が、青々ときれいです。

        

 

 

 

 

 

 


今週も、がんばりました!

2013-09-01 07:16:36 | Weblog

わずかながら、きびしい暑さも、やわらいだように感じる1週間でした。

今週も、みんな、それぞれの作業科ごとに、活動に励みました

 

グループ夢限の『ステンシル教室』では、

前回は、初めての経験に、ビックリして、参加できなかったTさんも、物腰柔らかな先生方に安心したのでしょう。

ちゃんと参加できました。

できあがったランチョンマットを見たら、きっとお母さんも、喜んでくださるはず

しかし、『ステンシル教室』のたびに、1番喜んでいるのは、担当の支援員のような気がします

        

 

 

残暑を避けて、グループ夢限では、館内サーキットにも、励みました。

気分が乗らないと、しゃがみこんだり、若手支援員には、抵抗してみたり・・・することもありますが、

時間を置いて、声掛けしたり、短距離コースに、変更したり、

少しでも、たのしく参加してもらえるように、工夫しています。

      

 

新生グループの『書道教室』は、学園祭をめざして、練習も熱を帯びてきました

   

 

 

ゆうゆう工房では、隔月の『染色教室』が、ありました。

何が気にさわったのか、楽しみにしていた教室に参加しなかったAさんでしたが、

終わり間際に、顔を出しました。

先生に、「Aさんが、来なくて、淋しかったよ」と言われ、

うれしかったようです。

今回は、藍の生葉染めでした。

暑さのせいで、藍の生長が遅れ、例年より、遅めの生葉染めだったそうです。

きれいな青に、染まったストール5枚

こちらも、学園祭での展示が、待たれます。

  

 

ゆうゆう工房では、暑い中、毎日の手芸活動も、牛乳パックのハガキ作りに漉き込む茶葉のすりつぶしも、

小集団活動も、がんばっていました。