「時代の変遷を、肌で感じる」ということは、そうあることではないと思いますが、
上記のPEPーR検査を、年度当初なので、2か所の保育所5名に実施しました。
4片と6片の型はめパズルで、‘事件‘は起こりました
ヒヨコと答えられず、4名がカラスと答え、ひとりがかろうじてピヨコと答えました。
また、全員が、ウシではなく、ウマと答えたのです。
昨年までは、見られなかった現象でした。
私たちが子供のころは、夜店でたくさんヒヨコが、売られていました。
鶏も、身近にいました。
ウシは、町中で見かけることはありませんでしたが、雪〇のチーズ箱の絵などで、
ウシといえば、白黒模様のウシが一般的なウシと思っていました。
鶏インフルエンザや狂牛病、ゲーム・・・という時代背景の中、
こども達の身近に、ヒヨコもウシもいなくなったのならば、
検査の中身の変更も考えなくてはと考えました。
20年近く使ってきたのですから、当然といえば当然の変化です。
数々の子どもたちとしてきたヒヨコとウシのパズルには、自分でも驚くほどの愛着がありますが、
しかし、先に進まなくてはということなのでしょうね
少し早目ですが、桃乃屋さん展の展示替えをしました。
5月は、『新生グループの‘ヨーヨーキルトと小品‘展』です
着物地のリフォームのヨーヨーキルトもあります。
メンバー3名の合作です。
小物もありますので、ご覧いただければ、うれしいです。
桃乃屋さんは、この時期『家庭訪問用』として、和菓子を求めるお客様が多く、
午後には、売り切れということもあります。
お求めの節は、予約がおススメです。
白浜学園には、現在11か所のグループホーム・ケアホームがあり、42名のメンバーが利用しています。
4月から、日向市の事業所ゴミの収集方法が厳しくなり、ホームの世話人さんにも良く理解してもらおうと、
『日向リサイクルセンター見学』の世話人研修を実施しました。
日向リサイクルセンターには、第二白浜学園の就労移行支援や職場実習のホームメンバーも働いていて、
彼らの働きぶりも、ぜひ見てほしいと思っていました。
朝食の時にも、「今日、来るっちゃろ」「参観日じゃね」という会話のホームもあり、
メンバーも内心では、うれしく心待ちしていたようです。
見学後には、「疲れて帰ってくるのも、わかったワ」「私たちが、ちゃんと仕訳せんといかんね」等々の声が聴かれ、
良い研修になったようです。
第二白浜学園では、今後、生活介護や就労支援B型のメンバーの見学も予定しています。
白浜学園では、開園以来、『同一地域の同年齢の人の暮らしに、限りなく近い』『あたりまえの暮らしを求めて』
できるだけ地域の理美容店へ、出かけていましたが、車いすや長時間、椅子に座っていることが困難なメンバーが増えたり、
通所メンバーの家族からの要望もあり、ボランティアではなく、
大衆利用とお店での料金の中間くらいのお値段で、市内のアトリエ〇〇〇のオーナーに来園して、カットしてもらっています。
中には、小学生の時から、修行()を重ねて、今では、「オーナー大好き」というメンバーもいます。
ショートやロング、ヘアダイやパーマなど、ひとりひとりに似合う髪型で、美しく・カッコ良くあってほしいと願っています。
5月の1・2・3日の3日間、恒例の新しい職員体制による各作業科・事業所の「平成26年度の事業・活動計画」を話し合う職員会議が行われます。
その表紙を飾る写真を撮るのに、各グループ、苦心しているようです。
快晴のある日、「つつじがきれい」と聞き、出かけたグループ夢限のみんなでしたが、
お目当てのつつじは、前日の雨で散っていて、急きょ、都農ワイナリーの鯉のぼりを背景に『記念撮影』となりました。
鯉のぼりが風に泳げば、メンバーがまとまらず、
メンバーがまとまれば、鯉のぼりが泳がず・・・、ま、良いとしましょう
園内の喧騒をよそに、今日も事務所ねこの2匹は、印刷機の上で、気持ちよさそうに午睡のただ中でありました。