白浜学園

白浜学園の日常

お久しぶりのウーパールーパー

2011-04-24 10:04:51 | Weblog

3.11の午前中に、地鎮祭を終えたケアホーム‘奏‘(かなで)は、震災の影響で資材不足が心配されていますが、

浄化槽の設置まで、工事は進んでいます。

工事に差し支えると、三郎建設の皆さんに移植していただいたお茶の木も、肥料や土・水遣りと手をかけてもらって

前より元気になりました。ありがとうございます

 

新茶もそろそろですが、グループ夢限では、男性メンバー2名女性メンバー2名と男女各1名ずつの支援員で、「焼

き芋寒天ゼリー」(千趣会)を、また、ゆうゆう工房では、渡辺先生グループによるお菓子作りで、「水牡丹」(葛粉、白餡

に紅麹を混ぜたもの)を作りました。

やっぱりお菓子作りって、みんなも支援員も燃えますね

 

別に、ほったらかしにしていた訳ではありませんが、お久しぶりに、お目にかけるウーパールーパー

寝たり起きたり(たぶん)、気ままに一人暮らしを満喫しているように、見えます。

来た時よりも、2倍くらいになっているような・・・。

だんだん目鼻もハッキリしてきて、愛嬌あふれる顔になってきました。

う~ん、女の子には、見えないですよね

このひとも、ネコ達といっしょ「おかし・もぞらし」(おかしいけれど、かわいい)系です。

事務所の水槽で、いい味出してます

 

  

 

 


支援物資、送りました!

2011-04-16 09:00:55 | Weblog

今週は、日本知的障害者福祉協会から、依頼のあった支援物資を送りました

地元日向市にある南日本ハムの工場に直接依頼して、作ってもらった「炭火焼鶏」は、‘常温保存で、

そのままでも食べられる肉や魚‘という注文に添ったものです。

被災した施設のみなさんのお役に立てることを、祈っています。

それと同時に、かねてからお付き合いのあった岩手県の2施設(虹の家・黄金荘)にも、レトルトのカレ

を送りました。

こちらは、金曜日には、無事に届き、お礼の電話がありました。

余震が続き、「もう地震は、たくさんだ!」という心境のようでしたが、動揺している利用者のみなさんを

連れて、「久しぶりに、カレー持って、花見でも・・・」と言っておられました。

たった1回分のカレーですが、喜んでいただけたようで良かったです

 

白浜学園の周囲の田んぼでは、田植えが終わりました。

すみれの砂糖漬けも、いい塩梅に乾燥しました。苦労の甲斐がありましたね。

園庭では、桜が終わり、藤の花がいっせいに開花しました。

紫色の花が先に、白色の花が後から咲きました。

これからが、見ごろです。

 

いっぽう館内では、早くも男性棟に、こいのぼりが出現

気分は、早くもゴールデンウィークかも・・・

 

 

 

 

 

 


春になれば・・・、桜吹雪、すみれの砂糖漬け

2011-04-09 05:52:59 | Weblog

どんなに悲しい出来事があっても、時は過ぎて、春になれば、桜は美しく咲いています。

 

今週の白浜学園は、まさに桜ウィークでした。

先週は、3分咲きだった白浜学園の桜も、今週は、満開。

ちょっと強い風が吹くたびに、花びらが舞っています。

葉っぱの緑も目立ってきました。きっと、来週には、葉桜でしょう。

また、今週は、「花見」にみんなで出かけました

おすすめは、門川神社  機会があれば、ぜひ、どうぞ

 

白浜学園の周囲は、コンビニも、住宅も、居酒屋も、クリーニング屋さんも、病院も、葬祭場も、喫茶店も、工場、自動車学校、和菓子屋さん、ちょっとしたショッピングセンター等々もある、市街地です。

が、松林や運動公園、田んぼも、畑もあって、良いところです。スミレも、いっぱい咲いています。

その、スミレの花を摘んで、砂糖漬けにし、紅茶などに浮かべて、楽しもうと、T主任や女性メンバー有志が、挑戦しました。

ティータイムのお楽しみに、喜んで、作ったようです。

うまく乾燥すると良いですね

 

 


開園記念日、新年度の始まり

2011-04-03 12:22:12 | Weblog

開園記念日、新年度の始まりという4月1日金曜日、みんなにとってはいつもと同じ週末だったようで、「おかちゃ~ん」「おおかあさん」という大きな声が園長室まで響いていました・・・。

お迎えが来るまで、続いていました。

お昼には、お弁当、おやつには、恒例の紅白饅頭がでました。

より団子の白浜学園メンバーには、咲き始めた園庭の桜より、食事のほうが魅力的だったようで、今年は、桜の木の下で食べるメンバーが、3居室ほどでちょっと寂しかったです。

白浜学園の周りの田んぼには、水が張られ、いよいよ田植えです。

最近、白浜学園でヒットしているのは、つくしの「佃煮作り」。近くの田んぼのあぜ道と、某会社の境ののり面に、いっぱい生えているそうで、休日のウォーキングで採ってきては、甘辛くておいしい「佃煮作り」に励んでいます。

若い支援員の中には、「初めて食べました」「はかまって、どれですか」という人もいて、早春の食文化の伝承にもなっているようです。

 

29日(火)には,ひゅうが障害者就業・生活支援センター主催の「働く大人になるために」という研修会がありました、梅永雄二先生(宇都宮大学)の最新のTEACCHプログラムや、知的障害をともなう・ともなわない自閉症のひとたちの就労等々の講演でした。100名を越す参加者にも、たいへん好評でした。