のどかな漁村訪ねて①

宮津の栗田（くんだ）漁港にある漁村を昼下がりに訪ねました。
海沿いに広がる静かでのどかな漁村です。ワカメを干している素敵な
老夫婦に出会いました。



二人三脚で船を引きあげておられます。

採れたての「わかめの茎」をご馳走になりました。新鮮で柔らく
酢みそで和えると最高だそうです。

今週は寒の戻りがあるようです。花冷えでしょうか。

路地裏の猫

私の前を歩いていた知人が紫桜さん「猫が居るで～」と教えて
くれました。急いで路地裏を覗いて見ると間違いなく居ました。


山里に咲いている梅が満開で春の訪れを告げてくれます。
春爛漫ですがですが散りはじめると早いです。
桜便りが聞かれ始めました。今年は開花も早いようですが、
長い間楽しめるといいのですが・・・。

お箸が止まらない

今年も生の新子を使って「いかなごのくぎ煮」を
沢山作りました。例年なら解禁時期のいかなごの
大きさが２㎝ほどですが、今年は暖冬で大きくなって
４㎝ほどあります。出漁される時期が限られています。


炊きあがりは折れた釘（くぎ）のように見えるので
こう呼ばれています。醤油・砂糖・しょうがで煮詰めると
部屋中に甘い香りが漂います。子供たちの家庭に届けたのは
言うまでもありません。

新しい春

派遣社員の後輩が、３月末で契約が切れて退職することに
なりました。人材は企業にとって大きな財産と思いますが、
本人は勤めたくても仕事が暇になるとあっさり解雇されます。
あと半月はパート代の６割をもらって自宅で待機だそうです。

何となくウマがあって毎日のように休憩時間に話し込んで
いましたが、別れの季節がきて、楽しさの後の寂しさは
この上ない虚しさですが「会うは別れの始めなり」です。
また私にも新しい春が来るのでしょうか。


梅の咲く下の狸たち

撮った写真を眺めていて・・・

過日に訪れた京都府の加悦天満宮の境内で、造り物の
牛が寝そべっている様子を眺めている時、聞いた話によると
１５０段ある長い石段を「お神輿」を担いで上まで駈け
上がられる勇壮なお祭りがあるそうで、信じられない思いで
下から見上げていました。



石段の下にはお地蔵さんがお祀りしてあります。

お祭りにはぜひ一度訪れてみたいものです。
撮りためた写真を眺めていて・・・遅ればせながら
アップすることにしました。