こんにちは。
二軍戦の振り返りをします。
一日目
久しぶりの大会とあってもの凄く緊張していました。実力的に厳しい戦いになることは分かっていた(だって有段者の部だよ、一軍戦A級でメンバーだった人も複数いたよ)が、蓋を開けてみるとやはりこちらの一つのミスを的確に咎めてくる方ばかりであと一歩及ばず、4連敗。5回戦は終盤まで必敗形でしたが、相手の方が上手く寄せ損ねたので気合を入れ直して負けの方向にだけは逃げないように30秒ギリギリまで考え、なんとか入玉することに成功しました。これで一安心かと思いきや、実は角を打たれると王手龍取り(攻めにも守りにも重要な龍)の筋があり、見えてしまった時にはヒヤヒヤしましたが、見事に見逃してくれ、初勝利を挙げることができました。チームとしても3勝2敗と勝ち越せたのでまずまずの結果だと思っていました。
二日目
結果から言うと、全敗でした。個人としても、チームとしても。
ハイライトは最終12回戦です。大将さんが大阪公立のM本さんに勝利を収めたにも関わらず、自分は二枚龍で駒を渡さずゆっくりやれば必勝形だった(感想戦で指摘された)であろう形に対して、入玉を恐れるばかりに、攻め急ぎ、負けました。
何故寄せきれなかったのだろう、という自責の念でいっぱいで涙が止まりませんでした。自分が勝てていれば二日目初勝利(そう、二日目は勝ち星ゼロだった)を上げることができたのに。
全体を通しては序盤で大きく離されることは少なくなったものの、勝たなければいけないような将棋を手が見えず緩い攻めをして負けてばかりで心が折れました。ぼろ負けよりもダメージが大きいです。中盤に厳しく良さを求め続ける姿勢が大切だと痛感しました。
「勝つ」って難しいですね。
悔しいです。
局面や棋譜を思い出すだけで吐き気がします。
毎日がつらいです。
取り敢えず寄せの本を読み、詰めチャレを解きまくり、強くなるしかないと頑張って自分を奮い立たせています。
自分の弱さと向き合って、秋には結果を出したいと思います。
必ず