虚無交換日記

神戸大学将棋部の住人たちによるブログ

みなさま~(天下無双)(春季2軍戦振り返り)

2022-07-22 01:31:28 | 頓死の人

N森君、S田さん、Nさんその他関係者の皆様。

先日、二軍戦のB級に出場しましたが、あんなに負けては(4敗)部活に出す顔がありません。だからこの頃部室には生息していないんですね。代わりに某海岸で陽気な方々と戯れるバイトやひたすら虚無と向き合うバイト(採点)に勤しんでおります。虚無です。しかし、我らがジャンカラ研究会の名を残せたので満足です()

 

 

以下、振り返りです。お相手の名前はそのままですが、オーダー表に全部書いてあるし許してください。詳細は関西学生将棋連盟のホームページまで。

 

0回戦 

2軍戦は3時からなので、昼過ぎに起きて余裕ぶっこいていると第2代表決定戦が白熱しているとの一報入る。2軍戦メンバーに共有するとあら不思議、圧倒的な臨場感の感想が返ってくるではありませんか。…他の皆はちゃんと早くに現地入りして観戦してたんですね。えらい。こういうところが日頃の行いってやつの差になるんでしょうね。しかし私にはどだい無理な話である(確信)。…そんなこんなで兵どもが夢の跡している高槻現代劇場に到着。会場は既に熱気で満ちていました。冷房君、仕事してくれ...

 

1回戦 龍谷A 上野氏 

危ない橋を2度は渡ったが何とかなった。最後は玉を55まで持って行き勝ち。位を取って盛り上がる戦法指してるのに相手に位取られて後退させられてるようではひどいが、今に始まったことではない。大丈夫だ、問題ない(諦観)。

 

2回戦 ハム将棋 楢原氏 

将棋は飛車を捕まえるゲームなので飛車を獲って勝ち。飛車厨の本領発揮である。もちろん玉は5段目6段目まで進出した。そして公立大のドン、M原さんにお褒めの言葉(?)を頂くなど好調だった。ここまでは…

 

~a week later~

 

2.5回戦 

前々日まで5連勤、夜勤からの夜勤など輝かしい社畜生活を経て頭痛が痛かったが、無理を言って来てもらったS田さんに迷惑はかけられないと重い腰を上げる。寝屋川、遠い。

 

3回戦 近大B 朝倉氏 

惨敗。美濃の暴力に遭う。もう振り返りたくないッピ…。これが…原罪…(違う)。ということで秋季一軍戦に万が一、億が一出して頂けるとしても近大(と龍谷)だけは遠慮しておきたいです。部長、宜しくお願いします。荷物番は任せて下さい。

 

4回戦 将棋引退 井上氏 

不穏な出だしから和歌山戦以来の泥仕合()に突入。とても楽しかったが、大頓死して負け。地力の差が如実に現れたといえる。なお、今回は感想戦をして貰えた(前記事参照)。普通に好青年だった。やったぜ。

 

5回戦 新米 柴田氏 

意表の底歩で誤魔化すことに成功し、攻めを間に合わせ勝ち。これがその日唯一の勝ち星となった…。

 

6回戦 KIBIN 新谷氏 

いろいろ間違えてから誤魔化しに誤魔化し、玉を53に持っていくことに成功するも、最後の2択を外し、大頓死(2度目)。パトラッシュ、僕はもう疲れたよ…

なお、高木氏との個人戦、交流戦に続く再々戦があるかと楽しみにしていたが実現せず。残念。これはまた交流戦するしか...

 

7回戦 和歌山県立桐蔭高校 杉山氏 

老体にむち打ち、なんとか席にたどり着き、オーダー表を見ると杉山との文字が。何度見ても消えない。おかしい。これは夢か、幻か。…受け入れ難い現実がそこにそびえ立っていたのであった。杉山氏は京大将棋部日記にて拝見しており、その意識の高さ、実力(と文才その他諸々)は疑いようがなかった。正直、レギュレーション違反だろうと思った(教えはどうなってんだ教えは!)。結果は順当に負け。残当である。1度も有利になることはなかった...。感想戦で検討しても有利になる変化は存在せず、選択肢は苦しんで死ぬか潔く散るかの2択だったようで。…やっぱレギュレーション違反だろ!と、この世界の片隅で叫びたくなったが長男だったので我慢できた。えらい。ということで秋季一軍戦に万が一、億が一出して頂けるとしても京大だけは遠慮しておきたいです。部長、宜しくお願いします。twitter実況も任せて下さい。精一杯頑張ります。

 

 

 

結果、なんとかB級で3位に入賞できました。チームメイトに感謝です。しかし、大頓死かました6回戦で勝っていれば、2位だったのである。1位の可能性もなきにしもあらずであったのである。大戦犯である。ついでに負け越したのである。世知辛いですねぇ...

………

……

その後。

僕は負け越した悔しさや悲しさ、不甲斐なさ等々からお腹が空いたので行きつけのジャンカラ()に行った。そこにはジャンカラ研究会の重鎮である先輩方がいた。先輩方はジャンカラで熱心にばか詰めを解いておられた。見習わなければと思い、雀魂に勤しんだが、槍槓国士無双なるクソゲーをやられたので引退した。試験も近い。…ほんとどうしよう。理学部じゃないので留年しないとは思うが、試験で詰む未来しか見えない。このままでは…。

 

 

 

自身の結果について:これも2切れの賜物だな  

ジャンカラ研究会を代表して:姫路のジャンカラは安いのでお勧め

ついでに:みんなもっと日記に書いて欲しい

 

…はい。では。

 

p.s.交流戦したいですね。


一軍戦お疲れさまでした。

2022-06-26 00:36:34 | 頓死の人

一番に投稿することで真面目さをアピールしとこう(どこに...?)という浅ましい魂胆のもと、筆を執っております。

昨日は大変な一日になりましたね。非常にハードな連戦でした。出場された方もそうでなかった方も朝早くからお疲れさまでした。

私はというと、一番勝たなければいけない初戦の公立大戦で負け、チームとしても3-4負けという大戦犯を引いたところが今日のハイライトでしょうか。敗因は地力の無さと受けがよわよわだったことです。切らせば勝ち→切らせず負けとかいう親の顔より見た流れで見事に大頓死でございます。ええ。

...去年もやった覚えあるねこれ。去年も同じようなこと書いたと思うのだが...次こそはと決意表明しておきます(そもそも次に出してもらえなさそうだが)。

そして、龍谷のオーダーに関するミスで不戦勝(二週間ぶり二度目)となり、始まりました交流戦。龍谷が一人不在だったので6人でやりましたが...1-5負け☆(参考記録)

私は勝たなければいけない相手に今度は勝つことができ、ほっとしました。が、某N氏や某N氏が本来勝たないといけなかった相手に負けていて一抹の不安を覚えたり覚えなかったり...

ただ、記録上は龍谷に7-0勝ちで2位となり、なんやかんやあって入れ替え戦を迎えました。緊張で手が震え、朝ぶち込んだレッドブルが五臓六腑を駆け回っているのを感じながら席に着いたのを覚えています。

そして対局開始から淀みなく序盤を乗り切り、いつも通り中盤にやらかし、相手に切られた角を震える手で拾い上げました。多分顔色はすこぶる悪かったと思います。このままでは一番乗りで負ける...部長に殺される...ヤバい...と茫然自失となりましたが、それでも簡単に土俵は割りたくないということでこれまたいつも通り粘りの時間に入りました。怪しい銀を打ったり、とりあえず端歩をついたり、怪しい桂馬を打ったりしてなんだかんだ逆転し、最後は寄せ切って勝利。珍しくというか初めて一番に対局を終えました。(そして終局直後に相手の方が荷物まとめて部屋を出ていき、一人残されました。感想戦等はしてもらえませんでした。悲しいね...。)

しかし、これまたチームとしては3-4負けで入れ替え戦勝利、一期でのA級復帰はなりませんでした。ベストを尽くした結果ですし、仕方ないといえば仕方ないのですが、悔しいものは悔しいです。

ということで、来季からは観戦者兼Twitter実況として全力を尽くしますので、皆さん頑張ってください!陰ながら応援しています!!

 

 

 

p.s.合法的に酒が飲めるようになりました。やったね!そうだ、ジャンカラ行こう!

 

 

 

 

 

 

 

 

...大阪遠すぎるから何かの間違いで試合会場姫路になってくれないかな()


生存報告を兼ねた雑記

2022-03-16 13:40:24 | 頓死の人

拝啓

 

冬の寒さも和らぎ、春の訪れを感じられる今日此頃。皆様、いかがお過ごしで(以下略)

 

こんにちは、頓死の人です。頓死の数は減りませんが、私は元気です。さて、私事ですが、先日行われました成績発表において無事単位を取ることができました。四捨五入すれば落とした単位はゼロという快挙です。専門科目の殆どが可なので入る学部を間違えた気はしますけどね…

 

また、先日最強戦のB級(2段以下のリーグ)に出場致しましたのでその振り返りを軽くやっていきます。

 

0回戦 自身の居住地の絶望的な立地から、序盤から苦しい戦いを強いられるも終盤で逆転し、なんとか時間内に会場に辿り着く。勝ち。

 

1回戦 相手の方と軽く雑談した後、対局開始。戦型以前に構想が破綻しており、序盤から角を失うも飛車を捕まえ優勢に。しかし相手の頓死筋だけを読み、力強く打ちつけた銀が圧倒的な悪手。冷静に受けられ一気に局面は混沌とした。相手の方の的確な粘りと私の絶望的な終盤力のなさで差が詰まったものの最後は寄せきり、勝ち。

 

2回戦 まさかの相右玉。序盤から嫌な予感しかしなかったが…。既に中盤に入る頃には細かいところでポイントを稼がれ、負けだなぁと感じていた。そのまま攻めが空振り、負け。しかし、最終局面では暴れて紛れを作りにいく変化があり、まだ怪しいところがあったようだ。今後の課題としたい。

 

3回戦 相手の方が盤の前に姿を現さず、不戦勝。うーん…。

 

4回戦 居飛車対振り飛車で急戦模様になった。しかし、相手が早くに攻めを間違え駒得が拡大。最後は大差がつき、勝ち。しかし攻めが空振り、粘りを許したのは反省点。

 

5回戦 相居飛車。自陣も怪しかったが、相手のコビンをひたすら攻めて、最後は寄せきった。勝ち。しかし、ここでも端攻めが空振り、飛車もニートになっていた………うーん…。

 

内容は良くなかったですが、勝ちきれた将棋が多く、最終的には4勝1敗でB級6位でした。5位以上なら本が貰えたので、悔しいですね。同じく出場していた同回生のN森君が勝っていれば…といったところもありましたし。

 

とはいえ、実力が足りていないのは純然たる事実ですし、今後も頑張っていきたいところです。

 

では、また。

 

 

 

 

 


一軍戦振り返り、あと自己紹介

2021-11-29 22:12:27 | 頓死の人

こんばんは。法学部一回の青柳です。初めての投稿ですし、とりあえず自己紹介を...

棋力はお察しです。得意なのは劣勢でも優勢でも盤面を混沌とさせることです。だからよく逆転負けします。勝勢から頓死が日常です。終盤が弱いのに奇襲からの力戦を指すからですね(でもやめない)。だから頓死の人です。まぁ、恥ずかしいのでこの名前はほとんど使わないとは思いますけども。

前期は幸いにも、単位を落とすことはありませんでした。ほぼ期末試験一発で評価するのにもかかわらず、Twitterの文字数制限よりも答案が短かった私に単位を恵んでくださった某教授には頭が上がりませんね。ほんとどうして単位をくださったのか...。しかし、後期はもう終わりです。刑法とかいうクソゲーは既に捨てました。さらば四単位。某教養科目では期末試験で二割しか取れませんでした。さらば(ry。そんなこんなで、四年で卒業できるか怪しいですが、私は元気です。

さて、本題です。前置きが長いですね。ここからは一軍戦について書きます。某NさんやNさんが書いて下さっているので今更な気もしますが。

まず、感謝を。あまり試合に出られないことが分かっていたにもかかわらず、朝早くから、遅れずに来てくださった諸先輩方。実力があるわけでも無いのに一軍戦に出して下さった、部長のNさんを始めとする諸氏。磐石な戦力でなかったにもかかわらずオーダーを練り上げてくださった方々。同じ戦法しか指せないのに、対居飛車の相手を何度もして、的確なアドバイスを下さったNさん(お陰で一勝を挙げることが出来ました)。皆皆様方、本当にありがとうございました。

さて、反省です。まず、勝負弱いな(本番に弱い)と。初の一軍戦ですし、緊張もありましたが、それにしても硬かった。身軽さが身上の急戦なのに、反動や読みが外れるのを怖がって、あまりに消極的になってしまった。これでは勝てるものも勝てない。実際、近大戦は勝つチャンスは十分にあった相手でした(本人曰く3段ほど)ので、私も戦犯ではないかとも思います。あとは全体的な手の緩さですね。これは完全に勉強不足です。終盤もそうですが、中盤のねじり合いで自分から悪くしないようにならないといけないです。

よって、四回生の方々が卒業する前に教えを乞うていきたい所存です。もっと強くなりたいですね。...奇襲は捨てませんが。なんだかんだ勝ったし。

...長いですね。文才が足りないみたいです。

では、また。