午前8時、起床。
喉の痛みが増している。やばい。
望月女史からメール。しかし返信の余裕なし。
一日休養。
熱はないようなので柚子湯に浸かり温まる。
たまには私の手料理が食べたいとレンが言いだす。
レンが失業し私が働くようになってからは立場が逆転しているが、元々はレンが働き私が家事をしていた。
とはいえ、休みの日にはレンと二人で家事をしていたから、その訴えはわからなくもない。
しかし何故、よりにもよってこんなときに。
やむなく夕食の用意。
ター菜と鶏肉のスープ。ベースはコンソメとチキンブイヨン、隠し味に椎茸。スパイスはホワイト&ブラックペッパー。
──会心の出来。
レンが梅雑炊を作ってくれたが、こちらも会心の出来だった。
『体育王国』を見つつ食事。
女の美しさと逞しさ、一部見苦しさを目の当たりにした2時間だった。
午後10時、就寝。