森の詞

元ゲームシナリオライター篠森京夜の小説、企画書、制作日記、コラム等

年内休載の御報せ

2010年11月24日 | Weblog
 諸事情により、マリオネット・シンフォニーの連載を年内いっぱいお休みします。

ホッと一息

2010年11月22日 | Weblog
 基本情報技術者試験、合格確定しました。
 マークシートの記入ミスなどもなかったようです。

 息子は無事に快復しました。
 まだ身体に痕が残っていますが、掻き潰したりはしていないのでそのうち消えるでしょう。

 まだまだ問題・課題は山積みですが、少し気分にゆとりが持てそうです。

同時感染

2010年11月15日 | Weblog
 息子が水疱瘡とおたふく風邪に同時感染しました。
 小児科の先生曰く、極めて珍しいケースだそうです。
 担任の先生に報告した際にも「そんなことがありうるんですか?」と驚かれました。

 学校を休むようになって既に10日。
 快復に要する体力を二分されているせいか、病状はおもわしくありません。
 寝込むほどではないのですが……。
 引き摺られるように、私自身の体調も悪化しています。

 報告するのも億劫だったので書かずにいましたが、祖母が亡くなった後、今度は叔母が腕を折る事故が起きたりもしていました。
 まだまだ負の連鎖は終わらないようです。

浮遊島の章 第28話

2010年11月10日 | マリオネット・シンフォニー
前回に戻る



 グラフとアートの一騎討ちを終えて。
「なるほどね。やけに落ち着いてると思ったら、そういうことか」
 完全に再生しているグラフの右腕を横目に、フジノは含みのある笑みを浮かべた。
「アイズ。さっきキスしたとき、あいつに“力”を送り込んだわね?」
「まーね。グラフは最初っから片腕だったんだし、あれくらいの手助けがあってもいいでしょ?」
 素っ気無く言い、グラフのもとに歩いていくアイズ。
「おっ、アイズじゃないか! どうだった、俺の活躍は?」
 流石に疲れ果てたのか、グラフは床に寝かせたアートの横に手足を投げ出して寝転がっていた。F.I.R-IIの刃を受け止めた手の傷は酷いが、命に関わるような負傷はなさそうだ。アイズは表情をほっと和ませると、グラフの横にしゃがみ込んで軽く額を小突いた。「ご苦労様、グラフ。ちょーっとだけカッコ良かったわよ」
「ふっふーん。言ったろ、王子様は最後には必ず勝つんだよ! ……ところでさ」
「ん?」
 手招きされて、アイズはグラフの口に耳を寄せた。
「さっきは助けてくれてありがとな。それはそうと、おとぎばなしのエンディングって言えば、王子様とお姫様が結ばれてメデタシメデタシだろ? だからさ、よければこれから勝利のメイクラブでも……」


「イテッ! なんだよ! イテッ! さっきの続きはどーなったんだよっ!」


「何してるんだか、あの二人は」
 顔を真っ赤にしながらグラフを小突き回すアイズを眺める、呆れた様子のフジノ。
 と、
「僕達は、これから……一体どうすればいいんだろう?」
「……大丈夫よ。きっと何とかなるわ」
 ノイエの呟きを耳に留めて、フジノは振り返った。グラフ同様疲れた様子で、力なく壁際にもたれて座り込んでいる。
「そう、かな?」
「当たり前じゃない。貴方達3人とも、私とかスケアに比べたら全然大したことやってないんだし。この私が何とかなってるんだから、貴方達だって何とかなるわよ」
「はは……君が言うと説得力があるなぁ」
 ノイエが苦笑混じりに呟く。
 フジノはノイエの隣に腰掛けると、壊れた壁の外に広がる広大な景色を眺めながらささやいた。
「大丈夫。今まで自分を縛っていたものがなくなっただけよ。大きな視点で周りをよく見てみて。そこには大きな世界が広がっているんだから」



第28話 希望



「あの、大丈夫ですか?」
 アートが目を覚ますと、すぐ目の前にトトの姿があった。真横に座り込み、心配そうにこちらを覗き込んでいる。
 捕まえなければ、と反射的に思ったが、しばらくは身体が満足に動きそうにない。アートは諦めて溜息を吐いた。
「大丈夫なわけがない。お前の仲間のせいで俺達3人とも混乱させられっぱなしだ。一体何なんだ、あいつらの強さは……あれもお前の“力”か?」
 トトはその問いには答えず、目を閉じて胸の前で両手を組み、歌を歌い始めた。キノコや風船の幻を生み出した、おとぎばなしの歌だ。
 アートはしばらく聞き入っていたが、やがてポツリと呟いた。
「……歌で世界が変わるわけがない……」
「そうですね。私だってそう思います」
 トトは歌うのをやめて、じっとアートを見つめた。
「でも、人殺しで世界が良くなるわけでもないですよ」
「……世界は弱肉強食だ。戦いによって秩序は築かれ、保たれる」
「ええ、確かにその通りです」
 トトは頷くと、でも、と言葉を続けた。
「もし世界に肉食動物ばっかりが溢れてしまったら、バランスが崩れてしまいます。自然界には様々な生物がいて、それぞれがみんな相互に干渉しあって安定したバランスを保っているんです。だから、“強い”からって“偉い”わけじゃないんですよ。どんな生物だって、みんな大切な自然の一部なんですから。ライオンさんもシマウマさんも、同じくらい“偉い”んです」
「……だが、誰かが上に立って民をまとめなければ……誰もが好き勝手なことをしていては、国としての秩序は崩壊してしまう」
「確かにそうですね」
 アートの考えを認め、トトは言った。
「でもね、私は思うんです。それこそが人間の過ちなんじゃないか、って。力による支配なんて、そんなの自然界に当てはめて考えてみたらおかしな話ですよ。何か一つの種が別の沢山の種を統率してその行動を決めるなんてこと、あるわけないんですから」
 トトはにっこり笑って言った。
「この世界には色々な国があって、それぞれに王様とか大統領さんとか、色んな“偉い”人達がいますけど。でも、その人達って本当に、他の人達の行動を決定したり、裁いたりできるほど“偉い”んでしょうか? そんな神様みたいな人、いたら怖いですよ」
「……随分と否定的な考え方をするんだな。お前の言葉を聞いていると、ハイムは勿論フェルマータや情報局も含めて、まるで人間という種の行動すべてが過ちであるかのように思えてくる」
「それはちょっと極端ですよ」
 トトは苦笑し、アートの頭を抱えて膝に乗せた。いきなりのことに戸惑うアートの髪を優しく撫でながら、言葉を続ける。
「大切なのは、認めることだと思うんです。この世の中には色々な人がいます。貴方が好きな人、嫌いな人。貴方に近い考えを持つ人、まるで違う考え方をする人。これから生きていく中で同じ時間を共に過ごすことになる人、そして一度も出会うことのない人……色々です。その人達は、勿論私達人形も含めて、みんなそれぞれの命を持った一人の人間です。貴方のように戦う力を持たない人も、貴方が殺したいくらい憎く思う人も、みんな貴方と同じように生きてるんです。その事実を認めることです。だって、その人達を否定するっていうことは、自分自身を否定することにも繋がるんですから」
「…………」
「別に何もしなくてもいいんです。ただ、その人達が生きていることを認めればいいんです。人は分かり合えないかもしれませんけれど、でも、その違いを認め、理解することはできるはずです。みんなが貴方とは違う人──他人です。でも、みんなが他人だからこそ、人は人を愛せるんじゃないかって思うんです」
 アートはしばらく考えていたが、やがて溜息混じりに呟いた。
「お前は強いな。俺達が勝てないわけだ」
「そんなことないですよ。いつもアイズさんやフジノさんに助けてもらってばかりです。私だって、他の人から認めてもらえなければ、何もできない弱い人間です」
「……そうか……そうだな」
 アートは小さく笑うと、目を閉じて呟いた。
「歌を……歌ってくれないか? できればさっきの歌がいい」
 トトは一瞬キョトンとしたが、やがて花の綻ぶように微笑んだ。
「私の歌を“認めて”くれるんですね。嬉しいです」
「……実のところ、『名前のない通り』の歌は結構好きなんだ。このこと、グラフには内緒にしておいてくれ」
「はい!」
 トトは小さく息を吸い込むと、再び胸の前で両手を組んだ。
「それでは、『名前のない通り』最大のヒット曲──“おとぎばなしの世界”です」


 そして、トトは歌い始めた。


「綺麗な歌声。流石ね、トト」
 ひたすらグラフを小突き回していたアイズが手を止め、トトの歌声に耳を傾ける。
 ……と、その時。
「あれ? この歌声って、もしかして……」
 幼い声と共に、二人の少女が部屋に入ってきた。
「ルルドじゃない!」
「あれーっ! アイズお姉ちゃんも! 先に来てたんだね、さっすがー! けど……なんでこいつらが一緒にいるの?」
 クラウン3人組を順に見回して、ルルドが首を傾げる。
「まあ、色々あってね」
 アイズが苦笑混じりに答えると、グラフがここぞとばかりにしゃしゃり出てきた。
「やぁ、えーとルルドちゃんだったね、俺の名前はグラフマン・クエストだ。グラフって呼んでくれてかまわないよ、よろしく! ところで、そっちの子は確か、オリバー提督の妹さんじゃなかったかな?」
「あ、はい。ええと、カエデと言います」
 話題を振られ、慌ててペコリとお辞儀をするカエデ。

 それからしばらく、アイズ達はお互いの経緯を説明し合った。
 カエデがルルドと出会った経緯、グラフとアイズが一緒にいる理由。途中からトトも加わり、この城に捕らえられていた状況を説明し始める。その話によると、黒幕であると思われる人物はノイエが部屋に入ってくる直前に姿を消したらしい。
 ちなみに一連の出来事はトトの記憶にはないらしく、トトの話の中には玉響や“もう一人のトト”、アインスの話題は出てこなかった。
 そして、説明の後。

「ところで……ねぇ、アイズお姉ちゃん。ママは何処?」
「ああ、フジノならそこに……あれ?」
 アイズが振り向くと、そこにはノイエしかいない。その場にいた全員の視線を受けて、ノイエは少したじろぐと、
「あの。フジノなら、そこに……」
 と指差した。

 フジノは崩れた壁際に立ち、一人、外を向いていた。
 逆光の上に後ろ姿なので、どんな表情をしているのかは窺い知れない。
「……ママ……」
 ルルドがゆっくりとフジノの方に向かう。
 しかし、フジノは振り返らない。何も言わずに佇んでいる。その背中が小刻みに震えているように見えるのは、気のせいではないだろう。
「あの。どうしたんですか? あの人」
 カエデの問いに、アイズは小さな声で答えた。
「合わせる顔がない、っていうのかな。複雑な家庭なのよ」
「そう、なんだ……」
 カエデが心配そうにルルドを見つめる。

「ママ。あたし、正直言ってママのこと、嫌いだったよ。ママはあたしに優しくしてくれたけど、その瞳に映ってるのはいつだってあたしじゃなかった。ママが愛してたのはあたしじゃなくて、アインスパパだった」
 ルルドは一歩、また一歩フジノに近づきながら、静かに喋り続けた。
「ママは自分の寂しさを埋めるために、あたしを作ったんだよね。あたしがそばにいれば、アインスパパを手に入れたと思い込むことができたから……あたしは、そんなママが嫌いだった」
 あと一歩を残して、ルルドが立ち止まる。
 フジノの背中はすぐ近くにある。手を伸ばせば、もう少しで届きそうなところに。
「……でもね、あたしは……」
 ルルドは最後の一歩を踏み出し、フジノの背中に寄り添った。
「それでもママのことが好きなの」
「……ルルド……っ」
 震える声で呟き、フジノは振り向いた。すぐそばにいた娘の、その小さな身体を確かめるようにルルドを抱き寄せ、抱き締める。
「おっきくなったね、ルルド……いつの間にこんなにおっきくなったんだろう。もうずっと長い間、こんな風に抱いてあげてなかったんだね」
「ママ……」
 ルルドの頬を涙が伝い、フジノの胸を濡らす。
「……寂しかったんだよ、あたし」


「ごめん……ごめんねルルド。私……っ」
 フジノの瞳からも、大粒の涙が零れ落ちた。
「私……本当に悪いお母さんだったね……」

「あの二人……親子、なんですか?」
「まあ、ちょっと変に見えるかもしれないけどね」
 カエデの疑問はもっともだ。フジノは今、14歳の姿をしているのだから。
「うん、でも、本当の親子なんだよ。少なくとも今は、間違いなく本当だよ」
「……そうなんだ……」
 不思議そうに。そして、ほんの少し羨ましそうにルルドを見つめるカエデ。
 と、ふとカエデはあることを思い出した。
「あ、そうだ。あの子はどうなったんだろ?」

 カエデがキョロキョロと辺りを見回していると、部屋の中央近くにあったチェスの駒の上に、イマーニの姿が現れた。
「イマーニちゃん!」
 トトが驚いて声を上げる。
 イマーニは両手を広げると、スウッと浮き上がった。長い髪がカーテンのように広がり、その姿が輝き始める。途端、それまで部屋中に響いていた低い振動音がおさまり、周囲の様子が一変した。巨大なチェスの駒は様々な機器となり、何もないかに見えた壁面には、所狭しとモニターが敷き詰められている。
 部屋は間もなく、研究施設のような本来の姿を取り戻した。
「なるほどね。幻でこの建物全体をまったく別のものに見せていたわけだ。いや、島全体というべきか」
 ようやく起き上がり、興味深げに周囲を観察し始めるグラフ。

「ねえ、貴女……えっと、イマーニだっけ? そこに貴女の本体があるの?」
 カエデが尋ねると、イマーニはコクリと頷いた。
 イマーニの足元には半球状の機械がある。よく見てみれば部屋にある他の機械はすべてこれを囲む形で設置されており、どうやらこの機械がカモフラージュシステムの中枢としての役割を担っているようだ。
 ……と。
 突然、周囲の機器が一斉に動き始めた。イマーニが苦しげに顔を歪め、搾り出すような声で呟く。

『助、け、て……』

「??? どうしたの!?」
 カエデがイマーニに駆け寄る。
 途端、カエデの足元から化け物が飛び出してきた。
「わっ!?」
 驚いて飛び退くカエデに向かって、化け物が飛びかかり。咄嗟にその前に立ち塞がったアイズの身体もろとも、カエデの身体を突き抜けて消える。
「やっぱり幻か。大丈夫?」
「は、はい。ちょっと吃驚しましたけど……多分そうじゃないかって、思ってましたから」
 ドキドキする胸を押さえながらカエデが頷く。アイズはにっこり微笑むと、イマーニに視線を戻した。
「どういうこと? この子が幻を作り出してるんじゃなかったの?」
「多分、システムが暴走してるんだと思います」
 トトが心配そうにイマーニを見上げる。
「イマーニちゃん、かなり無理してたみたいだし。ここも随分壊れてしまいましたから」
「そっか。うーん、どうやって止めよう?」
「……どうしましょう」
 アイズとトトが顔を見合わせる。
 と、そこにルルドを連れてフジノがやってきた。
「そういうことなら、この機械を壊してしまったらどう? この子は制御しきれないシステムに振り回されてるんでしょう?」


「ダメよフジノ、そんなことしちゃ」


 部屋の外からかけられた声に、皆が一斉に振り返る。
「……パティ……」
 フジノが掠れる声で呟く。
 オリバー率いる独立軍や白蘭ら3人組、そしてケイなど、大勢を引き連れて部屋に入ってきたパティは、中央の機械を見ながら言った。
「この“ナルニア”はカモフラージュシステムの中枢であると同時に、イマーニの一部でもあるのよ。言ってみれば、この部屋全体がイマーニそのものなの。だからこの部屋にあるものを壊してしまったら、イマーニにも影響が出るわ」
 パティは部屋にいた面々を順に見回すと、ふむ、と納得したように鼻を鳴らした。
「……ま、どうやら問題も片付いたみたいだし。すぐに戻って、ケール博士にシステムの修復をお願いすることにしましょう。それでいいかしら? 二人とも」
 パティの問いに、ルルドとカエデが大きく頷く。

「ナルニアか。懐かしいですね」
 ナーはイマーニに近づくと、静かにナルニアに触れた。宙に浮いたイマーニが慌てたように首を横に振り、周囲に様々な幻が現れる。が、ナーは少しも動じずにその場に佇んでいる。
「大丈夫よイマーニ、心配しないで。私は怖くないから。今までナルニアを守ってくれて、ありがとうね」
 にっこりと微笑むナー。イマーニもナーが『姉』であることに気づいたのか、おずおずと微笑む。と、そこにルルドがやってきた。
「ナーお姉ちゃん、この機械のこと知ってるの?」
「ええ、そうよ。だってこの島は、私達の生まれた場所だもの」
 ナーはルルドの肩を抱いて天井を見上げた。
「あの天井は開くことができてね、小さい頃はよくここからナルニアで星を見てたの。これが終わったら、一緒に星を見ようか?」
「うん、カエデも一緒にね」
 独立軍のほうでオリバーと話をしているカエデを見ながら、ルルドが頷く。

 一方、フジノとパティは面と向かい合っていた。
「フジノ」
「な……何よ」
 どう対応していいのかわからず、緊張して身構えるフジノ。パティは少し困ったように笑い、そのまま近づいてフジノを抱き締めた。
「な、ちょっと……」
 フジノが驚いてわずかに身をよじる。
 パティは抱き締める腕に力を込めた。
「フジノ。お互いに、過去は乗り越えられたみたいね……良かったわ」
「……パティ……」
 一度身体を離し、お互いの瞳を見つめあう。
 フジノは少し顔を赤らめると、目を逸らして小さく呟いた。
「ごめん、パティ。私……」
「いいのよ。お互いなかなか大人にはなれないわね」
 パティは目尻に浮かぶ涙を拭き取ると、もう一度しっかりとフジノを抱き締めた。

「あれが“仲間”ってものか……いいものだな」
 ノイエの隣に腰を下ろしながら、グラフは呟いた。ノイエを挟んで反対側にはアートの姿もある。
「……そうだね……」
 ノイエは皆の様子を眩しげに眺めた。
 アイズとトトは、白蘭、ロバスミと再会を祝い合っている。
 カエデやオリバーのいる独立軍のほうからは時折どっと笑い声が上がり、ナーとルルドはイマーニのそばで何やら楽しげに話をしている。
 何となくぎこちなく見えたパティとフジノも打ち解けたようだ。
 それぞれがどういった人間で、どんな関係なのかまではノイエにはわからないが、それでも彼らの様子を見ているだけで心が和む。
「あの姿の先に……僕らの進む道があるのかな」
 ノイエが誰にともなく呟いた、その時。


『ええい、本当に使えない奴らね!』


 幼い少女の声と共に、塔の天井が爆発した。











次に進む

休載の御報せ

2010年11月03日 | Weblog
 諸事情により、今週のマリオネット・シンフォニーは休載致します。
 当日のご報告になりまして申し訳ございません。