93歳になりました 於懇談会 写経の会 令和5.11.18
1.私の誕生日 1930年(昭和5年 午うま)12月生まれ 満93歳になる
当時の情勢 昭和4年世界恐慌 ウオール街株暴落 浜口雄幸緊縮財政
昭和5年ロンドン軍縮会議 6年満州柳条湖事件 昭和 7 年満州国建国、
昭和16年12月8日 真珠湾攻撃-大東亜戦争勃発(小学校5年生で入院中)
一億一心 鬼畜米英 撃ちてし止まむ 贅沢は敵だ・・・・・・
昭和20年8月 中学2年生B29の焼夷弾で自宅全焼 翌朝甲子園球場内 軍需工場に出勤(学徒勤労動員
先)衣食住なし 日清日露戦以後の神国日本崩壊 陸士・海兵を目指す軍国少年の夢消える
2.長生きさせて頂いた 老眼鏡なしで新聞は読めるが耳が聞こえなくなった 低血圧91~39
両足膝下痺れ LDL 便秘 10年来前立腺がん なかなか死なないでいる
若い頃の貯金が残っていた 短距離(小・中学生)ラグビーCTB 深田久弥・日本百名山登頂
全国各県最高峰(千葉県愛宕山406m)四国88ケ所観音霊場巡礼
最近はあれこれ思いは巡るが体力がついていかない お迎えの日が近くなってきたようだ。 お出かけ
はパン屋・病院・デイサービス 目標3000歩/日(午前と午後2回/日)
お前さん血尿くらいで驚くな 十年来の癌は友達
良く聞けよ 俺が逝ったら 君(癌)も逝く
忘れてならないのは両親 4人兄姉の末っ子甘えん坊 支えてくれた恩師・学友・山友のお陰
母:入院付き添い、戦後買い出しの担ぎ屋を担当 姉:図工の宿題手伝い
3.生とは何か?死とは何か?を考えるようになった
生:食べる・動く・寝る・排泄・脳の働き
死:心肺停止・冷たくなる 考えるほど 死にたくない 死ぬのは怖い何としても生きたい
いろいろ本を読んでも
「死後の世界はある 六道輪廻転生」(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上)
「ゼロ・ポイント・フィールド仮説を掲げ 死は存在しない 最先端量子科学 田坂広志」
「死ねば灰になり無に帰する 唯物論的虚無主義」 堂々巡り―→気が付いたこと
死は生あるものに等しく必ず来る 生と死を対比して考えるのではなく
死は「生の延長線上にある1点」お迎えが来るその瞬間まで生を全うする
「両親から授かった命、大切に」「今を生きて生き抜く」
4.瀬戸内寂聴さん(1922~2021)小説家 天台宗尼僧 文化勲章受章
死に頃は88歳頃がいい~定命に従って生きよ 生きている限り①好奇心、 遊び心を忘れず
②前向きに生きよ
挨拶&お喋り 新聞を読む 自分の事は自分でする(食器片付け、洗濯)老妻の家事軽減お手伝い
出来ることは努めてやるが出来る範囲内に止め無理はしない。孫ひ孫の成長 自己流お目覚め体操 (寝たきりにならぬよう)転倒予防体操 アーモンド10粒/日 もうすぐ歩けなくなるだらうから今のうちに歩いておく(家に帰って携帯の歩数を見るのが楽しみ)公園のベンチで小休止
老人会親和会の体操の会 写経の会 囲碁の会(ボケ防止) 卒業70周年同期会に出席したい
Daily habits to beat aging
- to do One good deed
- to converse with Ten people
- to write One Hundred letters
1,000. to read One Thousand letters (満足に出来ているのはこの項目のみ)
10,000. to walk Ten Thousand steps