思わず立ち止まりました。
電線よりも高く繁った柘榴の木に柘榴の実がたわわです。
朝のお味噌汁を作る傍らで、南瓜のポタージュを昼食用に作りました。
お家賃を持参してくださった小母さんとの話の流れから少し差し上げることになりました。
たった一杯のスープのお返しに、こんなにたくさんいただきました。
《わらしべ長者》 です。
思わず立ち止まりました。
電線よりも高く繁った柘榴の木に柘榴の実がたわわです。
朝のお味噌汁を作る傍らで、南瓜のポタージュを昼食用に作りました。
お家賃を持参してくださった小母さんとの話の流れから少し差し上げることになりました。
たった一杯のスープのお返しに、こんなにたくさんいただきました。
《わらしべ長者》 です。
3歳の可愛いお客様。
先にこの坊やの家族の住むお部屋をお世話させていただいたのですが、このたびお祖母ちゃんのお家も再開発のため、換地までの3~4年の間立退かなくてはならなくなりました。
昨日、決済のため○ーちゃん(お祖母ちゃんですが、大きいお祖母ちゃんもいらっしゃるので名前で呼びます)と、マンマ(ママ)と一緒に来ました。
片手に《きのこの山(チョコレート菓子)》を持ってます。
BA:「きのこの山1個くれる?」
坊:首を横に振ります。
BA:「じゃあ、ハイチュウと換えっこしようか?」
坊:やはり首を横に振ります。
BA:「きのこの山 好きなん?」
坊:首を縦に振ります。
BA:「もう頂戴って言わんけぇ、食べんちゃい」
決済金をいただいて領収証など準備していると
坊:「○ーちゃん、チュウチュウ(ハイチュウ)探して!」
祖母:「えっ?」
坊:「○ーちゃん、ふどうちゃんちゃん(不動産屋さん)のチュウチュウ探して」
祖母:「だめよ!○ーちゃんは分からんよ」
ママ:「この前来たときにハイチュウ貰ったんよ」
BA:「きのこの山と換えっこする?」
ママ:「不動産屋さんに《きのこの山》1個上げて、《ハイチュウ》1個貰いんちゃい」
坊:首を横に振ります。
BA:「不動産屋さんにハイチュウは貰うけど、きのこの山はあげんの?」
坊:首を縦に振ります。
ママ:「それは、ボクが欲張りじゃあ」
坊:「・・・・・」
坊:「持って来んかったら良かったねェ!」
笑っちゃいました。
持っていなければ無条件なのに、、、、と考えたのでしょう。
坊やえらいなあ。ごめんね。
ハイ!どうぞ。