原孝至の法学徒然草

司法試験予備校講師(弁護士)のブログです。

法曹を目指す大学生へ

2012-08-21 | 新司法試験制度・情報など

法曹を志望する人は誰しも、1年でも早く法曹資格を取得したいと思うでしょう。そして、早く法曹になることは、メリットも多いものです。

例えば、裁判官を志望する場合、一般論として、合格年齢は重要な要素だと言われます(一番大事なのは修習成績だと思われますが、その次くらいにくるでしょう)。また、大手法律事務所は、合格年齢、短答成績(論文発表前に内定を出す)、出身大学・LSなどを評価すると言われており、やはり早期に合格することは重要です。

では、どうすればよいか。答えは、シンプルです。こう考えてください。

法曹になるために必要な勉強が100だとすると、1年でも早く100に到達すればよい。

そして、これはあくまでもイメージですが、予備試験合格に必要な勉強が70、LS既に修習合格に必要な勉強が50だと仮定すると、

在学中に70勉強すれば、予備試験経由というパスポートを取得し、あと30勉強しさえすれば、法曹資格を得られる。

在学中に50勉強すれば、LS既習経由で、あと2年のうちに50勉強すれば、法曹資格を得られる。

在学中の勉強が0だとすると、LS未習経由で、あと3年のうちに100勉強しないと、法曹資格を取得できない。

こういうことです。では、今、どうすればいいのか。これも答えはシンプルです。

今日から、1、2と勉強を積んで行く他ない。

地道に、100に至るまで歩んで行った人に、法曹資格は与えられます。「原基礎講座」では、最短の時間で、0を70に到達させます。「短答OVER280インプット講座」では、なかなか難しい、70から100へのナビゲートをしていきます。


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