
12/10に開催されたPSoCセミナーに参加してきました。
内容はPSoCの製品説明とFTK(First Touch Kit)を使った実習でした。
実習は
(1) コンパイル済みの実行ファイルの書き込み(4種類)
- CapSenseスライダを使うとRGB3色LEDが指の動きに合わせてON/OFFする
- 温度センサー(サーミスタ)を使って温度でLEDがON/OFFする。指をあてると赤くなりました
- 光センサーでLEDをON/OFFする
- 近接センサーでLEDをON/OFFする
(2) PSoC Expressを使ったデモプログラムの改造
- ↑の近接センサーデモで距離に応じてLEDの明るさ(PWM)を変えるように改造
(3) PSoC Designerを使った簡単なプログラムの作成
- PWMでRGB3色LEDをつける
- スリープタイマーを使ってPWMデューティ比を変えながらLEDの明るさを変える
の3種類でした。かなりペースが速かったので落ちこぼれずについていくのがやっとでした。時間的には1つの実習が10分の休憩をはさんで50分でした。
ちなみに4種類のデモは実行ファイルだけでなくPSoC Express用プロジェクトもあります。
$20で、実習で使ったFTKをお持ち帰りだったので、私は予備も含めて2個買いました。国内だと4000円なので1個近くの価格で2個買った計算になります。
PSoC自体は全世界で2億個以上売れているんだそうです。iPodなんかが有名ですね。
アナログとデジタルを1chipに混載させることで製品全体での部品数を減らすことに効果があるそうです。
FTK(FirstTouch kit)です。上がPCブリッジでPSoCのライターになっています。下が拡張カードで近接センサー、ブザー、温度センサー、CapSenseスライダー、光センサー、RGB3色LEDとPSoC(CY8C21434)が載っています。

FTKのライターに対応したボードを色々企画中だそうです。またライター側もコネクターをつければ中を書き換えられるという話をしていました。元の状態に書き戻せるようにファームウェアもあるそうです。セミナー中にファームの場所を言っていたのですが、メモし忘れてしまいました。
21434以外の型番のPSoCにも書けるかどうかは調査している最中だそうです。このあたりはちゃんと分かっていませんが、正式にはミニプログラマを使うということみたいです。
聞き間違いかもしれませんが、電池動作用に昇圧回路入りのPSoCがあるようなことを言っていました。これはすごくうれしいかも。
実習でPSoCデザイナーで使えるライセンスを教えてくれました。一応、セミナー用で開発には使えないそうですが、遊ぶのに使うくらいはいいみたいです。
日本語のドキュメントも準備中とのお話でした。
とてもおもしろかったです。また機会があれば参加したいです。
会場で展示されていたデモです。
下の方の色チャートの部分に指を触れると右上のLEDの色が変わります。

2軸の加速度センサーの読み取り値をLCDにグラフとして表示しています。
PSoC Expressだと、LCDにグラフを書くのはお手の物です。
これはたぶんPSoC EVAL1というボードです。まんなかの白い所はブレッドボードになっていて好きな回路が組めます。

ジャイロセンサーです。
読み取った結果を隣に置いてあったMacintoshでグラフ表示していました。

上のグラフを表示していたMacです。

ちなみに、Macのタッチパッドの部分にもPSoCが使われています。
通常はカバーがかかっているところを今回はカバーを取り外してありました。

ラジコンカーです。右側がコントローラで左側がマイコンカーです。

写真だと分からないですが、ぐるぐる回すと上のグラフが変わるようになっていました。

これも分かりづらいですが、テンキーになっていた触るとLCDに押した数字が出て周りにあるLEDが光っていました。

これは近接センサーのデモです。CapSenseの応用ということみたいです。

内容はPSoCの製品説明とFTK(First Touch Kit)を使った実習でした。
実習は
(1) コンパイル済みの実行ファイルの書き込み(4種類)
- CapSenseスライダを使うとRGB3色LEDが指の動きに合わせてON/OFFする
- 温度センサー(サーミスタ)を使って温度でLEDがON/OFFする。指をあてると赤くなりました
- 光センサーでLEDをON/OFFする
- 近接センサーでLEDをON/OFFする
(2) PSoC Expressを使ったデモプログラムの改造
- ↑の近接センサーデモで距離に応じてLEDの明るさ(PWM)を変えるように改造
(3) PSoC Designerを使った簡単なプログラムの作成
- PWMでRGB3色LEDをつける
- スリープタイマーを使ってPWMデューティ比を変えながらLEDの明るさを変える
の3種類でした。かなりペースが速かったので落ちこぼれずについていくのがやっとでした。時間的には1つの実習が10分の休憩をはさんで50分でした。
ちなみに4種類のデモは実行ファイルだけでなくPSoC Express用プロジェクトもあります。
$20で、実習で使ったFTKをお持ち帰りだったので、私は予備も含めて2個買いました。国内だと4000円なので1個近くの価格で2個買った計算になります。
PSoC自体は全世界で2億個以上売れているんだそうです。iPodなんかが有名ですね。
アナログとデジタルを1chipに混載させることで製品全体での部品数を減らすことに効果があるそうです。
FTK(FirstTouch kit)です。上がPCブリッジでPSoCのライターになっています。下が拡張カードで近接センサー、ブザー、温度センサー、CapSenseスライダー、光センサー、RGB3色LEDとPSoC(CY8C21434)が載っています。

FTKのライターに対応したボードを色々企画中だそうです。またライター側もコネクターをつければ中を書き換えられるという話をしていました。元の状態に書き戻せるようにファームウェアもあるそうです。セミナー中にファームの場所を言っていたのですが、メモし忘れてしまいました。
21434以外の型番のPSoCにも書けるかどうかは調査している最中だそうです。このあたりはちゃんと分かっていませんが、正式にはミニプログラマを使うということみたいです。
聞き間違いかもしれませんが、電池動作用に昇圧回路入りのPSoCがあるようなことを言っていました。これはすごくうれしいかも。
実習でPSoCデザイナーで使えるライセンスを教えてくれました。一応、セミナー用で開発には使えないそうですが、遊ぶのに使うくらいはいいみたいです。
日本語のドキュメントも準備中とのお話でした。
とてもおもしろかったです。また機会があれば参加したいです。
会場で展示されていたデモです。
下の方の色チャートの部分に指を触れると右上のLEDの色が変わります。

2軸の加速度センサーの読み取り値をLCDにグラフとして表示しています。
PSoC Expressだと、LCDにグラフを書くのはお手の物です。
これはたぶんPSoC EVAL1というボードです。まんなかの白い所はブレッドボードになっていて好きな回路が組めます。

ジャイロセンサーです。
読み取った結果を隣に置いてあったMacintoshでグラフ表示していました。

上のグラフを表示していたMacです。

ちなみに、Macのタッチパッドの部分にもPSoCが使われています。
通常はカバーがかかっているところを今回はカバーを取り外してありました。

ラジコンカーです。右側がコントローラで左側がマイコンカーです。

写真だと分からないですが、ぐるぐる回すと上のグラフが変わるようになっていました。

これも分かりづらいですが、テンキーになっていた触るとLCDに押した数字が出て周りにあるLEDが光っていました。

これは近接センサーのデモです。CapSenseの応用ということみたいです。

>21434以外の型番のPSoCにも書けるかどうかは調査している最中
このあたりをもう少し詳しくなりますか?メールで問い合わせしたときでは、「すべてのPSoCデバイスは、FTKで書き込み可能です」でした。
1回は書けるけど、2度目の書き換えができないとか、、
記憶があいまいなのでちゃんとしたお答えができませんが、メーカーとして全て検証済みというわけではないけど、特にこれが駄目みたいなことは言ってなかったと思います。
たしか、最後の質問コーナーで問い合わせがあったのでまずお答えします、みたいな感じで質問を受け付ける前に説明があったと覚えています。
型番もいくつか話に出ていましたが、細かいことが分かるほどPSoCのことが分かっているわけではないので、あいまいなお答えですみません。
少人数で行う中級、上級向け無料セミナーもあるそうなので機会があったら参加されてみてはいかがでしょうか。
9月から売っているのだから検証は終わっているはずと思うんですけど。やはり、メーカは何かを隠している気がする。
何か情報がはいったら教えてください。