Sim's blog

電子工作はじめてみました

Make: JapanにATmarquinoが紹介されています

2009-03-17 22:08:41 | AVR
Make: Japanの記事「Arduino互換ボードATmarquino」でhamayanさん設計のATmarquinoが紹介されています。すごいー。

私も1枚いただいて、遊ばせていただいております。
ATmarquinoファーストインプレッション
ATmarquinoでLEDチカチカ
ATMarquinoのATmega328P用のMakefile

色々な所にこだわりの設計があって、とても勉強になります。電源ピンの配置が三端子レギュレータに合わせてある、なんてあたりでニヤリとする方もおられるのではないでしょうか。

hamayanさんの記事「about ATmarquino Make:Japan blogに紹介されたよ記念

MTM03は5/23,24

2009-03-17 21:47:01 | その他
Make: Tokyo Meeting 03の開催日と会場が決まったそうです。Make: Japanの記事「Make: Tokyo Meeting 03開催日・会場決定!」によると、

開催日:2009年5月23日(土)、24日(日)
会場:デジタルハリウッド 八王子制作スタジオ(東京都八王子市松が谷1番地)
入場:無料
交通:多摩都市モノレール「松が谷駅」徒歩1分
   京王線・小田急線「多摩センター駅」徒歩10分
主催:株式会社オライリー・ジャパン 共催:多摩美術大学 情報デザイン学科

だそうです。MTMは0102を見に行ったので、今度も見に行きたいです。

5/26 追記
MTM03のキーワードで、この記事へ飛んでくる方が多いみたいなので、参加レポートへのリンクを貼っておきます。
MTM03に行ってきました
MTM03に行ってきました2日目(1)
MTM03に行ってきました2日目(2)
MTM03に行ってきました2日目(3)

Actel Fusion Starter Kit

2009-03-17 01:23:03 | FPGA
マイコミジャーナルの記事「Actel、プロトタイプ作成に向けたFusion組み込み開発キットを発表」を見て、Latticeも全然知らないFPGAメーカーだけど、そういえばActelも知らないことを思い出しました。「ライセンス料不要な「ARM Cortex-M1」や「Core8051」などのプロセッサをサポートしており」なんて書いてあります。

Fusion Starter Kitのページです。mouserで買えるみたいです(AFS-EVAL-KIT)。66265円?って、さすがに手が出ないです。

Actelのページに行くと、登録するとIGLOO nano starter kitが当たるキャンペーンをやっています。

mouserで検索してみると6473.5円です(AGLN-Z-NANO-KIT)。って、端数はなんなんでしょう。

IGLOOの製品ページです。低消費電力や小さなフットプリントのことが書かれています。

Cortex-M1を動かそうとすると、名前にnanoのないIGLOO Starter Kitにしないといけないみたいです。もしかすると、Cortex-M1-enabled IGLOO Starter Kitかもしれません。

当たるとは書いてあるけど、全員に当たるとは書いてないし、抽選か何かでしょうか。当たればいいなあ。今年にはいってから、抽選モノは、ことごとく外してる気がします。

「ヴイストン「Beauto Chaser」で学ぶプログラミング入門講座」

2009-03-17 01:06:36 | その他のマイコン
Robot Watchで「ヴイストン「Beauto Chaser」で学ぶプログラミング入門講座」という連載が始まっています。

秋月でキット売ってます。
通販コード K-02696 教材ロボットキット BeautoChaser
通販コード K-02729 教材ロボットキット BeautoChaser (ギヤボックス組み立て済)
ヴィストン株式会社のページ
BeautoChaserの製品ページ

倒立振子制御学習キット(通販コード K-02850)も同じメーカだったんですね。
マイコンはH8みたいです。

ATMarquinoのATmega328P用のMakefile

2009-03-17 00:26:00 | AVR
ATmarquinoでLEDチカチカの続きになります。

前回はMakefileの周波数だけ修正していました。一応、追加分を作りました。
arduinoをインストールしたフォルダの下のhardware/bootloaders/atmega168/にあるMakefileに追加します。
atmega328_20MHz: TARGET = atmega328_20MHz
atmega328_20MHz: MCU_TARGET = atmega328p
atmega328_20MHz: CFLAGS += '-DMAX_TIME_COUNT=F_CPU>>4' '-DNUM_LED_FLASHES=1' -DBAUD_RATE=57600
atmega328_20MHz: AVR_FREQ = 20000000L 
atmega328_20MHz: LDSECTION  = --section-start=.text=0x7800
atmega328_20MHz: $(PROGRAM)_atmega328_20MHz.hex

atmega328_20MHz_isp: atmega328_20MHz
atmega328_20MHz_isp: TARGET = atmega328_20MHz
atmega328_20MHz_isp: MCU_TARGET = atmega328p
atmega328_20MHz_isp: HFUSE = DA
atmega328_20MHz_isp: LFUSE = FF
atmega328_20MHz_isp: EFUSE = 05
atmega328_20MHz_isp: isp

make atmega328_20MHzとすると、ATmegaBOOT_168_atmega328_20MHz.hexというファイルができます。次にmake atmega328_20MHz_ispとすると、書き込んでくれます。この際、MakefileのISPTOOL、ISPPORT、ISPSPEEDを自分の環境にあわせておきます。

arduino IDEでATmarquinoをメニューで選べるようにするために、hardware/boards.txtに以下を追加します。
##############################################################

atmaquino.name=ATmarquino w/ ATmega328 20MHz

atmaquino.upload.protocol=stk500
atmaquino.upload.maximum_size=30720
atmaquino.upload.speed=57600

atmaquino.bootloader.low_fuses=0xFF
atmaquino.bootloader.high_fuses=0xDA
atmaquino.bootloader.extended_fuses=0x05
atmaquino.bootloader.path=atmega168
atmaquino.bootloader.file=ATmegaBOOT_168_atmega328_20MHz.hex
atmaquino.bootloader.unlock_bits=0x3F
atmaquino.bootloader.lock_bits=0x0F

atmaquino.build.mcu=atmega328p
atmaquino.build.f_cpu=20000000L
atmaquino.build.core=arduino

メニューのTools→BoardでATmarquino w/ ATmega328 20MHzが選べるようになります。

ヒューズビットがDA FF 05って、そのままでいいのかな?