地元の人に交じって観光客も食事に来ます。近くで「どっこいしょ！！」と声をかけて腰かける人がいて、内心「アッ！日本人だ！！」とニャッとしてしまいました。
以前は道路に面して食べ物やと衣料・雑貨のお店がひしめいていました。いまは士林市場というビルの地下1階に美食区が設けられていて、そちらへゆけば、屋内で落ち着いて食事をすることもできます。
士林夜市は数ある台北の夜市の中で最大といわれています。台湾の、特に都市の住宅にはキッチンがないのが一般的とのこと。市民は毎晩近くの夜市などの屋台や食堂へ食事をしに出掛けるようです。普通の日でも夜市が賑わうわけです。
台北の夜は市内に沢山ある夜市へ行くのが楽しみです。今回は士林夜市（シーリンイエシー）に行きました。台北駅からMRTに乗って剣潭（チェンタン）駅で降りると目の前です。空が暗くなるにつれて連なるお店が明るくなり、人がどこかから湧いてくるように増えてきます。
