東尋坊の迫力を最も感じさせるスポットの「大池」に差し掛かりました。水深が深いことが海の色で分かります。波が荒いときに飛び込んだらまず助かりません、とガイドさんは面白おかしく説明しますが、ここが曰く因縁ある場所であることはみんな知っていますので恐る恐るのぞき込みます。
船は渡島を離れ、東尋坊方面に向かいます。途中いろいろな説明をガイドさんから聞かせれます。フリーで旅する時と違い見逃しがちな観光スポットをくまなく説明してくれます。同じ形の岩が並んでいて「夫婦岩」とはネーミングが安直すぎかもかもしれませんが、それもありでしょうかね。
日本海に向かって行き交う船の安全を守る灯台が見えます。普通は波打ち際にあるものですがこちらは島のかなり上のほうにあります。冬は灯台の近くまで波がかかるそうで、海岸近くに設置するとすぐ壊れてしまうそうです。
雄島に近づきました。岩場に釣り人が張り付いています。危ない思いをして糸を垂れている釣り人たちですがこの場所は全くと言っていいほど釣果がないことで有名と、船のガイドさんは面白おかしく説明してくれました。