リトルワールド犬山の食べ歩きの途中で今年は仕舞いとなりました。勝手気ままに選んだ写真に付き合っていただきありがとうございました。アマビエを呼び出したりしてコロナ禍に翻弄された一年ですが、魔よけのシーサーにもひと頑張りしていただいて来年は何とか終息していただきたいものですね。
沖縄と言えばシーサーです。村に災厄をもたらす悪霊を追い払う魔よけの獅子の像です。沖縄本島から移築して来た祭場の建物をシーサーが守っています。
沖縄そばラフテイ載せ（￥６００）。ラフテイは箸でつまんでちぎれるれる柔らかさ。独特なスープが沖縄そばに絡んでいい味でした。チーズフォンデュタコライス（￥５５０）も注文。メキシコ料理のタコスの具をご飯に乗せた沖縄生まれの混ぜご飯。チーズソースをかけ濃厚味でこれも完食です。
石垣島へは行ったことがありませんが、沖縄本島を訪ねた時には、民家を囲った石垣が印象に残っています。この石垣は琉球石灰岩を運んできて復元したそうです。
「いぶりがっこチーズおにぎりとお味噌汁」（￥４００）。カタログ写真には厚めに切ったいぶりがっこが2枚ついていましたが、出てきたのは少し控え目なものが1枚で、燻製の味はわかりませんでした。おにぎりはおいしかったのですがチーズ味が勝っていました。
枝豆をつぶして作るおしるこに東北の誇るおいしいお米ツヤヒメで作ったもちもちのお団子が入った「ずんだしるこ」（￥４００）に入っていたアイスクリームが溶け込んでしまい、チョッと微妙な味になってしまいました。
山形と言えば花笠まつりです。普段の土曜日であれば若い見学者が花笠をかぶって記念撮影をする風景を見たものですが、この日は人の出はやや少なく華やかな色合いの花笠が所在なげに並んでいました。
最初に訪れた山形の家は園内をめぐる反時計周りの順路から見ると最後尾の位置にあります。雪深い月山山麓の大農家はしっかりとした存在感のある大屋根の家です。住まいだけでなく厩から機織り小屋そして使用人の部屋などすべて一軒の中で長い冬を暮らし抜くことができます。
