水際にほぼ等間隔で土産物のお店が並んでいます。ガイドブックには売っている品物のほとんどがバンコク市内のどこにでも売っているもので、こちらではその市価よりやや高めの値が付いているとのことです。この場所で買い求めたことに価値を認める旅人が買うのですね。
水上マーケットのPR画像では果物や野菜を満載した舟や物売りの舟がいっぱい写っているのですが、ピーク時間が過ぎたためかほとんどいません。唯一舟の上で揚げ物を作っているおばあさんがそれらしい感じを出していました。
タイの水上マーケットと言えば無秩序というか雑然とした中に活気がある独特の風景を想像していました。立ち寄った時は朝市のピークを過ぎた頃なので舟の乗り場がある建物から水路を見下ろすと、物売りの舟はほとんど見えず、観光客を乗せた舟だけが忙しく動いていました。