この記事、投稿するといっておきながらなかなか上げられず。
リフォーム工事で業者さんの車が駐車しているため、帰宅できなかった6月のある日、郊外の商業施設で時間をつぶした。その時に、儂が車から降りる姿を見て、1時間以上、帰ってくるのを待ち続けた方がいた。
車に帰ったところで声を掛けられ、20分ぐらいお話をさせていただく。娘さんが近くの支援学校に通っているというお母さん、今年卒業するのだと。で、車の免許が欲しいどうだろう手が上手く動かないからどうかなでもいろいろなところに自分の意志でいけるのっていいよねみたいなまあそういう話を親子でしているらしい。
乗り降りしている様子とか車の運転の方法とか、求めに応じてみていただき知っている情報を伝えた。
1時間は待たせ過ぎたよなあ。でも親の想いって凄いなあたぶん2時間でも3時間でも待っているんじゃないかと思った。
で、その後たまたま秋に選挙の不在者投票で市役所へ行ったときに偶然再会した。娘さんもいた。思ったより障がいの程度は軽くはないように見受けられた。掛ける言葉が見つからなかった。
明るい感じで親子でおしゃべりする様子が眩しいと感じた。
この記事、書き留めておきたかったので年越さずに済んでよかった。
ただ、仕事はどうしても一つ残してしまったので、来年に続く、である。
娘さんの車に乗りたいという気持ちも、まだまだ続くんだろう。
技術の進歩がその想いに追いついてほしいなと思う。
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