きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

はんこ

2018-03-19 07:18:37 | 別に除けておきたいこと
一区切り付く家人のために、印鑑を買いに行く。
行った店は、名前は知っていたが行くのは初めて。店は綺麗だったが、段差がばんばんあってバリアの高い店。
しかも、価格はネットの3~5倍ぐらいした。こちらも高い。
それでも、今回の印鑑はネットで買うのはちょっと気が引けたので、こうして店に行ったわけだが。
とりあえず、車椅子では駄目で、病院から借りてきた固定型歩行器で入店した。

高いのをわざわざ買う必要はないにしても、安いのを捜すというのもどうかというのがこういう場合の心理状態。で、はんこ屋さんというのはそういう顧客の側面もうまく付いているのかもしれない。

つげとかうしとか、ワシントン条約で希少価値か高くなったぞうとか、まあ、きちんと種類はあった。後、見たかったのが儂の時代にはなかった石とかチタン。しかし、0が1つ多い。絶句する。

で、当人は、こちらがいろいろ考えている割には、モノも値段も「現実的」なものを選択。儂にとってはそこそこ良い値段だが、この店ならそんなに選択肢のない価格帯で決めさせる結果になったので、少々気が引けたものの、模様にはこだわって決めていたので、まあこちらとしてはほっとした。

人から頼まれたりしてもよく考えてやたらと判子は押さないようにとこれも親から言われたことを申し添えた。
親として最低限のことは整えたつもりだから、後は自分で切り開いて欲しいという気持ちだった。
久々に良い仕事した感があった。


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